大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

ぶどうの木オーナー

2017年12月04日 | ぶどうの木オーナー
昨日、ぶどうの木の植樹祭に相棒とともに参加。
JR河内堅上駅(午後5時からは無人駅)9時30分集合、本日の参加者は27名。

ぶどう畑まで坂道をアップダウン、ぶどう農家の奥野さんの畑を見学しながら約20分で私達のぶどうを植える畑に到着。
ぶどう畑のオーナー奥野さん(4代目)から、ぶどうの苗の植え付け方について詳しく説明と共に実演があります。

一通り聞いた私達の作業開始です。
以前に穴掘り作業に参加された方達のお蔭で植え付ける穴はすでに掘られていますので、私達はほんの少し広げる程度で植え付けに入ります。
元気そうな苗を選び、近くにおられた3代目に再確認しながら接ぎ木部分を10数センチ地上に出るように土を山状に盛り上げ、そこに根を広げて土を掛けましす。
また、当地でのぶどう作りは甲府よりも古いそうです、それはぶどうの苗木を甲府に販売していたことからも判るそうで、かつて大阪がぶどう生産量日本一であったことが偲ばれるお話でした。

植え付けた苗の周りに水が溜まりやすい様に環状の溝を作って麦藁をかぶせ、ネームプレートを取り付けて植え付け終了、作業を終わって体力の衰えを感じながら記念写真を撮ってもらって完了です。

皆さんの植え付け終了を待って昼食タイム、4代目夫人の手作りのおにぎりやゆで卵、お味噌汁を頂き冷えた体が温まりました。
食後、ぶどうの枝を使ったリース作りを皆さんと共に楽しみ、作ったリースをお土産に帰途に。

途中、金山彦神社に参拝。
金山彦神社は、平安時代の延喜式神名帳に記載された式内社。
御祭神の金山昆古神は、イザナギ・イザナミから生まれた神で火の神様との関係深く古代当地は製鉄で栄えていた事もあり、炊事を司る婦人の健康と安全を守る神として信仰を集めている。
境内には伊勢神宮遥拝所もあり由緒正しき神社です。

素晴らしい好天の中行われたぶどうの植樹祭、奥野オーナーご家族のご準備のお蔭で久しぶりに土に触れることもでき、大変楽しい一日を過ごすことができました。
ぶどうの木に実が生るまでには、4~5年要するそうですが、この苗に実の生るのを元気で見たいものです。
本当に有難うございました、大したお手伝いもできませんが今後ともよろしくお願い致します。
コメント (2)
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