浄土真宗親鸞会 いわみ親鸞聖人に学ぶ会

なぜ生きる(人生の目的)

邑南町は素晴らしい町2

2009-08-20 23:38:25 | Weblog
盆が過ぎ、もう夏休みも終わりに近付いてきました。
島根県で一番人が多く、車の多い時が、お盆の時期です。
(正月はみな寒くて帰ってこない)
夏は海がいいし、山もいいし

ほら、カブトムシだって、平気で木にとまっている!
( 邑南町 〔旧石見町〕 )
きっと子供は大喜びでしょう。

自分もどちらかというと、
カブトムシは、セレブな虫だから、
三越の屋上にでもいかないと
会えない虫と思っていたからね。

香木の森の近くには
「楽人(たのしびと)」というピザ・カレー屋さんが
あります。
ここは店も石窯も手作りで、
おいしい手作りカレー、
ナンもこの窯で焼いたもの
健康ジュースも出て
老夫婦がしてやっておられます。

「楽人」という店の名前なのに、
ここのおじさんは、ニコッとすることはありません。
そこのアンバランスがなかなか楽しい
話してみるときっと楽しい方に
違いありません。

この邑南町で、先日、Hさんご夫婦のお宅で、
親鸞聖人の教えを学ぶ勉強会をしました。
島根県西部 石見地方は、浄土真宗の多いところ。
でも、浄土真宗の門徒の方で、
どれだけの人が、親鸞聖人の教えの
素晴らしさを知っているだろう

あの20世紀を代表する
ドイツのハイデッカーが、
親鸞聖人のお言葉に触れて
「今日、英訳を通じてはじめて東洋の聖者
親鸞の歎異抄を読んだ。
もし十年前にこんな素晴らしい聖者があったことを
知ったなら、自分はギリシャ・ラテン語の勉強も
しなかった。
日本語を学び、聖者の話を聞いて、世界中に
ひろめることを生きがいにしたであろう。」
「日本の人たちは何をしているのだろう。
聖人のみ教えの匂いのある人間になってほしい。」
と親鸞聖人の教えに驚嘆している。

Hさん宅で、邑智郡の方たちが、
何とかこの親鸞聖人の教えを我がものと
しようと、共に学び、匂いのある人ばかりです。
心から喜ぶ顔は
「楽人(がくと)」でした。

あのおじさんにも
この教えを知れば、
笑うかもしれない。


最新の画像もっと見る