この相場は単なる「調整」の域を超えています。
NY新高値でその後高値乱高下し急落と「バブル崩壊」特有の
天井のつけ方です。
近々、上海もバブル崩壊する可能性が濃厚です。
とりあえず、今は無理をせず現金を置いておきましょう。
今回NY,上海バブル崩壊から真っ先に立ち直るのは日本の株価
でしょう。
NY,上海に引きずられて急落してゆく場面を落ち着いて買い仕
込み長期保存されればいいです。
日経平均3万円5万円は夢ではありません。
とりあえず、8月は静観されればいかがですか?
大底を狙うとこういう相場はやられます。
大底を確認してからでも遅くは有りません。
9月か10月でしょう。
物事には、動があればその反動がある。株式相場でも、人気が
過熱ぎみで上に行き過ぎたときには、そのあとの下げもきつい。
いわば、妥当とみられた水準を上向った分だけ、下げのときも予
想をさらに下回ることになる。いってみれば“相場の勢い”であ
る。
したがって、どの指標をみても、どう試算しても、これ以上株
価が高くなるはずはないといってみたところで、現実に株価はこ
の予想を上回ってしまう。ちょうど、スピードを出して走ってき
た自動車が、急ブレーキをかけてもすぐには止まれないようなも
のである。勢いがついているものは、結局、行きつくところまで
行かなければおさまりがつかない。それも相場のうちであること
と知っておくべきだというのが、この「行き過ぎもまた相場」と
いうことばである。同時に、行き過ぎがあれば、その分だけは反
動を覚悟しなければならないことも教えている。
その意味から「山高ければ谷深し」という格言が同種のものと
してみられるわけだ。つまり、高い相場があればそのあとにくる
下げはそれだけ大きいといっている。さらに「株価はもとの古巣
に帰る」「株価の里帰り」も同義の格言とみていいだろう。どん
どん値上がりしていった株価も、いつか下げはじめ、結局もとの
出発点まで戻ってくるという“株価の習性”を言い現わしたこと
ばだが、ある程度長期間にわたってみなければ当てはまらない。
その反対に、ある高値から反落した株価が、いつかまたその水準
に戻ってくる意味も合わせもっている。長期投資に徹すれば、株
式投資は損をしないという論拠が、ここにあるわけだ。
97年7月1日のアジア通貨危機。タイという小さな国の小さな通貨
の問題はやがて世界を覆う暗雲となっていった。そしてLTCMが破
綻する。その時、シティグループの株価は3ヶ月余りで60%も下
げてしまった。小さな通貨危機が世界の流動性の問題へ発展した
最初の事件だった。
この7月17日にサブプライム債が63に下落したとブログで報告した
。そして7月23日は55に下落。もはや金融恐慌と断言できるとまで
書いた。それがなんと51.62まで下げてしまった。これにより、全
米の金融機関のBBBよりリスクの高い債券投資をしていた人々は流
血の大惨事を経験することになった。野村ホールディングスですら
、半年間に米国における住宅分野で726億円の損失を出している。
さて、BKXは106.21になった。これから銀行株の下げが最も激しく
厳しい状態になっていくに違いない。もはや大きなバブルの天井は
確認され、長くつらい崩壊の日々が待ち受けているのだろう。下げ
すぎた株は一時的に戻るので、本格的な暴落は9月中旬あたりから
か!?
円が118円台になりドルDXも下げすぎたことから、
急反発するに違いない。
10月まで銀行不動産戻り売り。