~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

南極クルーズ5日目:南極大陸に上陸<645日目> Stayed in 南極クルーズ船

2012-11-30 23:59:59 | ウルグアイ~南極~パタゴニア
南極5日目
  今日はいよいよ南極大陸に上陸。これで七大陸制覇だ。今日も写真多くてすいません。


 今日は色々と予定が詰まっているらしく、朝食を食べるとスグに上陸の準備のアナウンスが流れた。昨日と同じようにゾディアックボートに乗り込んで南極大陸を目指す。そう思って見るせいもあるんやろうけど、南極大陸はデカく見える。山や崖の1つ1つがものすごく大きく見える。

 周りの景色を見ているうちにボートは着岸した。確かネコハーバー(ニコハーバー?)とかいう場所らしい。



 最初の一歩を踏み出す。

 ついに南極大陸に上陸だ。これで七大陸制覇!!全ての大陸に足を踏み入れたことになる。『だから何?』と言われると困るけど…

 これがニコハーバー。


 目の前には昨日と同じく、ジェンツーペンギンの群れ。奥にはデッカい氷河。スゴい景色だ。


 おそるおそる降りていくペンギン。


 みんなでヨチヨチ歩いています。




 そして、みんなで集まっている。



 とりあえず小高い丘を登っていった。雪が多くて歩きにくい。でも、楽しい。景色もスゴいとしか言い表せない。ボキャブラリーの少なさが悲しい。

 後ろにはデカい氷河。


 ニコハーバーを見下ろすおれ。


 氷河の割れ目があるけど、いつ崩れるんかな?



 群れるペンギン。後ろに氷河。


 みんなで一斉に移動。


 準備運動。


 海にジャンプ!!


 アホウドリ。


 ペンギンも、ときには黄昏ます。


 そして、歩く!



 しばらくペンギンや氷河を眺めていると、遠くの方が少しだけ晴れてきた。ひょっとすると、午後の上陸のときにはもっと晴れるかもしれない。淡い期待を抱いて船に戻った。



 午後も別のポイントから南極大陸に上陸。今度はパラダイスベイだと思う。ここには、アルゼンチンのブラウン基地があったが、誰も居ないようで完全に閉まっていた。


 ここでも雪山を登っていく。比較的雪は固いので割りと歩きやすい。それでもときどき足が沈んで転けそうになるけど…


 最後のひと踏ん張り。


 15分程で頂上に到着。


 反対側にも湾があり、流氷が浮かんでいた。その周りは氷河で囲まれていた。頂上からの眺めは最高だった。ちなみに、後で反対側から見て分かったが、垂直の崖の上に立っていたようだ。


 氷河だらけ。


 そして、午前中の期待通り、晴れた!!



 まさかの青空!!


 嬉しすぎる。曇っていても十分過ぎる程にスゴい景色やったのに、晴れるとまた素晴らしい。ホントにスゴい。


 晴れてくると、遠くの山もさらにキレイに見える。



 下りは滑っております。


 晴れるとホントにキレイ。




 カヌー隊。これはオプションなので別料金。



 崖から降りてきた後はゾディアックボートに乗って氷河を見に行った。途中、鳥の巣を見つけたが、ペンギンにしろ鳥にしろ、なんでまたこんな過酷な環境で生きているんやろう? 天敵が少ないからかな?


 緑の部分は銅らしいよ。


 右下に黄色い点があるのが分かるかな?ヒトの乗ったボートがこの大きさ。氷河のデカさがスゴい。


 近くから見た氷河も良かった。青い。大きい。さすがにこの時期では崩れることは無さそうな雰囲気だったけど、1月や2月くらいになるとこの氷河も崩れるのかも… それも見たかった。




 船に戻ってからは、明日の予定と、何やら歴史の講義のようなものがあった。人物の紹介があったが、結局何言ってるのかサッパリ。眠くて辛かった。

 そして、19時前、船は、南極クルーズのハイライトのルーメア海峡に差し掛かった。前の山と山の隙間が海峡。



 それと同時にデッキでのバーベキューも始まった。とりあえずは食事に集中。でも、徐々に左右の壁や氷河が迫ってくるにつれ、写真を撮りに行っては席に戻りの繰り返し。






 これは流氷?陸地かな?




 最終的にはデッキの先端に行って一番狭いポイントを通過するのを待った。

 見た目が寒いから止めて欲しいんやけど… 相変わらず欧米人の寒さの感覚は分からん。


 操舵室にも入れた。


 山が氷河で削られて険しい。


 波紋もキレイ。


 デカい流氷。


 ツアー会社の旗。風は強いです。


 デカい氷河。


 最初は風で揺れていた水面が、ある地点から全く揺れなくなった。そうすると鏡張りになってますますスゴい景色に変わっていく。巨大な氷河や巨大な山の鏡張り。その中を流氷が流れていく。いや~、マジで感動だ。


 船はゆっくり進みます。


 山の上に雲が…


 鏡面。




 崩れそう…


 青い流氷。


 流氷いっぱい。



 十分に堪能してバーベキューの続きを食べようかと思ったが、もう全て片付けられていた。それだけが残念。


 シャワーを浴びて、顔の日焼けにビックリ。ちょっと晴れただけだったけど、スゴい日焼けっぷり。皮膚だけじゃなくて、サングラスを持ってないから目もきっとダメージを負った気がする。似合わんけどサングラスは持って来るべきやったかな?

 今日は、オプションで陸地でキャンプするヒト達が居るため、船は一晩中停泊するようだ。せっかくのチャンスなので夕日でも撮ろうと思って『サンセットはいつか?』と聞いてみたが、なんと『ノーサンセット!』の答え。南極圏に入った訳じゃないから、白夜って訳ではないと思うけど、それでも暗くなるようなことはないんやろう。今が人生で一番南に居るな、きっと…

 ちなみに船の現在地。南極半島そばを航行中。



 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>南極クルーズ船:Sea Adventurer号 ツイン 
 詳細は昨日と同じ。

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