~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

寒くて観光が辛い<218日目> in エレバン

2011-09-30 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 今日は本格的に観光。朝からマルシュルートカに乗ってエレバンの郊外へ向かった。それにしてもマルシュルートカは辛い。結構ヒトでいっぱいで座ることができない。座れないってことは当然立つことになるんだけれど、天井が低いので真っ直ぐ立つことができなくて、5分もすれば腰が痛くなる。

 マルシュを乗り換えて1hほどでようやくガルニに到着。曇っていて寒い。マルシュを下りてしばらく歩いてガルニ神殿に着いた。学割が使えた。普通なら1200ドラムって書いてあったのが、学割で250ドラム。これは大きい。

 ガルニ神殿はちっちゃいパルテノン神殿みたいな感じ。近寄ると何か音楽が聞こえてきたので、中に入ってみると5人の女性が歌っていた。スゴイ歌声。神殿の中で反響して神秘的。良いものが聞けた。




 周囲の景色。






 歌う女性たち。




 ガルニ神殿の柱。


 バラの花。


 ガルニからはタクシーをチャーターしてゲガルド修道院へ向かった。着いてタクシーを降りるとものすごく寒い。風はキツイし、曇っていて太陽は当たらないし、ホントに寒い。
 ゲガルド修道院の入り口。


 修道院の建物。




 とりあえず寒いので中に入った。ちょうど中では洗礼の儀式か何かをやっていた。写真を撮ろうとしたら怒られた。他のヒトは写真を撮っていたんだけど…


 天井のシャンデリアがキレイ。


 後は適当にブラブラ。と言っても寒くて観光なんてしてられない。ひと通り観光を終えたところで雨も降ってきた。さっさとタクシーに避難した。
 周囲は紅葉が始まっていた。


 夕食は今日はシェア飯。と言っても、作ってもらったのを食べただけ。ゆでたまごの皮を剥いただけ(笑)。そぼろ丼だけど、ホントに美味しかった。やっぱり醤油や砂糖があれば、日本食の味が出せて美味しい。今は日本食が食べたい。


 <世界遺産38個目(文化遺産30個目)>・・・ゲガルド修道院とアザト川上流域 - (2000年、文化遺産)
 エレバン駅から73番のマルシュルートカに乗って、約2~30分で右側にベンツのディーラーが見えたら下車。下車してスグそばの通り沿いのマルシュルートカ乗り場から265or266番のバスで50分くらいでガルニに着く。
 ガルニからはタクシーをチャーター。自力で行くなら、ガルニからマルシュルートカでゴクト村まで行って、そこから徒歩で約1hくらいだと思う。

 <宿泊地>リダの家 ドミ 1000ドラム
 詳細は昨日と同じ。

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キテレツ博物館<217日目> in エレバン

2011-09-29 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 久しぶりにゆっくり目覚めた。起きたら10時。日記を書いたり、写真の整理をしたりして午前中は過ごした。

 午後になってパラジャーノフ博物館に行った。全く聞いたこともないヒトの博物館なんだけれど、みんなが勧めるので行ってみたが、結構面白かった。

 何やら不思議な作品ばかり。このヒトの頭の中はどうなっているんだろう?ってくらい理解できない感じの作品。ピカソ系?
 ムダにいっぱい写真を載せておきます。実際はもっと色んなのがあって楽しい。










 色々面白いのはあったけれど、特に面白かったのはモナリザを元に作った作品。奇妙過ぎて全部写真に撮ってしまった。


















 おまけ。鏡を使ったらこんな写真が撮れました。


 博物館の後はマリオットホテルへ行ってネット。ホントはアフタヌーンティーをするつもりで行ったんだけれど、結局ネットしているうちに時間が経ってしまって何もせずに宿に戻った。

 戻る途中、歩いていると変なオジサンに捕まった。

 「必要で~あれば~私は~日本語を~話しま~す」

 って、いきなり話しかけられた。かなりゆっくりの口調。

 オモシロそうだったので、ちょっと話してみた。

 「日本の~友達が~います~。彼の~名前は~武蔵丸~!」

 オモシロ過ぎる。ホントに変なオジサンだった。

 夕食はチョウザメのフライ。ってか、たぶんチョウザメ。軟骨も食べれて、かなり美味しかった。魚はやっぱりいいね。



 <宿泊地>リダの家 ドミ 1000ドラム
 詳細は昨日と同じ。

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ビザ情報:コーカサス&イラン編

2011-09-29 19:10:29 | ビザ情報:ユーラシア横断編
 ビザの情報を載せておきます。
 間違っているかもしれないし、たまたま取得できただけかもしれないので、あくまで参考程度に留めておいて下さい。

アルメニアビザ
2011年9月21日取得。

・取得場所 …ニノミツンダ(グルジア側)~バレブ(アルメニア側)の国境。
・所要日数 …混んでなければ10分。
・費用   …3000ドラム(約8ドル)
・ビザの種類…観光ビザ。21日。
・必要書類 …パスポート、申請書(ビザオフィスに有り)
・備考
 写真は要らない。ビザ代のドラムはビザオフィスの隣にある両替機で手に入れることができる。レートも悪くないと思う。両替機は、少なくともUSドルは受付可能。ちなみに120日滞在なら15000ドラム。なぜか3日のトランジットビザが10000ドラム。


ナゴルノ・カラバフビザ
2011年9月26日取得。

・取得場所 …エレバン。イラン大使館の南の通りを西へ歩いて約10分。イラン大使館へはエレバン駅から76番のバスでおよそ30分。左側にNISSANの建物が見えたら下車し、少し戻って左折し、50mほど先に左側にイラン大使館がある。
・所要日数 …即日。通常は午前申請、午後4時受け取り。
・費用   …3000ドラム。
・ビザの種類…観光ビザ。21日(入国日指定)。
・必要書類 …パスポート、写真1枚、申請書(ビザオフィスの建物の入口に置いてある)。
・備考
 通常、パスポートはホールドされる。「イラン大使館でイランビザの申請をしないといけない」と言うとパスポートのホールドなしで、イラン大使館の用事が終わった後、1時過ぎに行くとその場で貰えた。
 ナゴルノ・カラバフのビザがパスポートに貼られると、アゼルバイジャンにはほぼ100%入国不可能になる。なので、「貼らないでくれ」と言うと単にパスポートにクリップでビザを留めてくれる。ただ「日本人はみんな「貼らないでくれ」って言うのよね」と淋しげな顔で言われた。


イランビザ
2011年9月28日取得。

・取得場所 …エレバン。エレバン駅から76番のバスでおよそ30分。左側にNISSANの建物が見えたら下車し、少し戻って左折し、50mほど先に左側にイラン大使館がある。
・所要日数 …翌日。午前9:15~13:00の間に申請し、翌日12:30~13:00の間に受け取り。
・費用   …40ユーロ+保険代。
・ビザの種類…観光ビザ。滞在期間は30日。ビザの発行日から3ヶ月間有効。
・必要書類 …パスポート、写真1枚、申請書(大使館にある)、パスポートコピー、銀行のレシート、保険証書。
・備考
 旅行会社を使ってイラン外務省からの許可番号を先に入手した。そうでない場合は、旅行会社を紹介される。ちなみに使った旅行会社はTouran Zamin。月曜に申し込んで、翌週の水曜日に許可番号を貰えた。費用は振込手数料などを含めておよそ40ポンドもかかった。
 ビザ代の40ユーロは、銀行振込。共和国広場のそばにあるメラット銀行で振込。イラン大使館から共和国広場へは76番のマルシュルートカで行ける。
 ビザの受け取りに保険が必要と言われた。何の保険かよく分からないが、たぶん旅行保険だと思う。76番のマルシュルートカを降りたところ付近にあるViva Cellという保険会社で手続き。30日で6600ドラムかかった。
 最初にイラン大使館へ行ったときに申請書をもらい、銀行&保険会社へ行かないといけないので、朝早くに行かないとその日に申請できなくなる。申請さえできれば翌日に取得できる。

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カジノ2回戦<216日目> in エレバン

2011-09-28 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 今日はいつもより遅く9時過ぎに起きた。日記を書いたりバタバタしているうちに時間は過ぎて少し慌て気味に宿を出てイラン大使館へ向かった。

 到着すると、今まで相手をしてくれたオバちゃんが「保険の紙がないよ」と言ってきた。確かに1日目に保険がどーたら言っていたんだけれど、ちゃんと聞き取れなかったうえ、確認もしなかったのが仇となってしまった。どうやらビザの受け取りに旅行保険みたいなものに入らないといけないらしい。

 12時半に大使館へ行ったからもうあと30分しか時間がない。急いで保険の手続きに行ったけれど、何人か待っていて全然自分の番にならない。ようやく自分の番になったときには12:50。一度、大使館へ戻って待っててくれるように頼みに戻って、さらに急いで保険の手続きをやってもらった。

 それでも、結局間に合わず、ドアを閉められてしまった‥orz

 さすがに諦めきれず、ビザの窓口じゃなくて正面入口でベルを押したりしていると、ちょうど係りのオバちゃんが出てきた。そこで喰い下がってみると、何やらインターフォンを通して「ビザ渡してやってくれ」的なことを言ってオバちゃんは帰ってしまった。

 ちょっと待っていると他のヒトが出てきて、保険証書を受け取ってくれた。そして、数分後、念願のイランビザをゲットすることができた。

 こんなに手続きがめんどくいビザは初めてかも…結局4回も大使館へ行ったし、旅行会社を通した手続きや、銀行や保険会社や色んなところへ行かされた。それでも、ようやくイランビザを手に入れることができて、ホントに嬉しい。

 せっかくなので、そのままアルメニアの虐殺博物館へ行った。正直、歴史背景をほとんど知らないので、博物館を見てもよく分からなかった。展示の内容も中国の南京にある虐殺博物館の方が良かった気がする。日本が絡んでいる分、分かりやすかったというのもあるんだろうけれど…
 博物館そばのモニュメント。






 うっすらとアララト山が見えた。


 博物館の後は学生証を作りに行った。まぁもちろん学生じゃないんだけれど、エレバンでは照明なしで学生書が作れる。ものの10分ほどで学生書はできた。バンコクで作る偽物と違って本物(笑)。ヨーロッパで有効活用しよう。適当な大学名を使うこともできるみたいだったけれど、一応、まともな大学名にしておいた。

 夕方になってカジノへ出かけた。入口では何やら登録しているみたいで、カジノの会員証のようなものも作った。

 今回もブラックジャック。100ドルをチップに換えてものの10分ほどで20ドルくらいまで減ってしまった。今回の相手は強敵。それにスピードが速い。気づいたらチップがなくなっている。

 それでも残り20ドルくらいからしばらくはもったけれど、結局、30分くらいで100ドルはなくなってしまった。仕方ないのでちょっとご飯休憩。その横で一緒に行ったヨウスケくんはいつの間にやら200ドル買っていた。負けるのも一瞬なら勝つのも一瞬。

 休憩後、さらに100ドルを使ってもう一勝負。これまたスグに20ドルくらいまで減った。今日は一度もプラスにならない。20ドルくらいから細々と生きながらえていたけれど、結局、これも全て無くなってしまった。

 今回は200ドル負け。まぁそううまくはいかない。負けたけれど、やっぱりカジノは楽しい。ドキドキもあるし、ディーラーと話をしているのも楽しい。はまりそうだ… でも、少なくとも1都市or1国で1回だけと決めたので、もうここではカジノへ行かない。自分の中でルールを決めないとホントにただのバカになってしまう(笑)。

 宿に戻ってビール。今回のビールはヨウスケくんにおごってもらった。ありがたい。カジノで負けたから当然悔しいんだけれど、悪い気分ではない。次はどこでできるんだろう… リベンジはもちろんしたいけれど、そもそも単純に楽しみたい。

 <宿泊地>リダの家 ドミ 1000ドラム
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全身コーディネート<215日目> in エレバン

2011-09-27 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 今日は朝から昨日の続き。朝9時過ぎにイラン大使館へ行ってイランビザの申請をした。無事に申請は受理されて明日の12時半~13時の受け取り。ようやくイランへ行ける。これでしばらくビザで頭を悩ます必要はなくなった。

 宿に戻った後、少し休憩してヨウスケくんと服を買いに行った。昨日、カジノで門前払いくらったのでそのリベンジのためにカジノ用の服を買うため。

 最初は何でもいいやって軽い気持ちで出かけたけれど、やっぱりいざ服を買うとなると結構選んでしまってなかなか良いのが見つからない。それでも何軒も服屋を回ってシャツにズボンに靴と、全てを買った。全部で4000円くらい。今は円高だから50$くらい。シャツとズボンは使えるからいいけれど、靴はさすがに辛い。まぁ明日楽しむためだから仕方ない。

 軽食にカフェでハンバーガー。


 夜はオペラ。第一幕から寝てしまった。
 観客がいっぱい。


 第一幕の寝るまでに撮っていた写真。








 でも、二幕目と三幕目は結構オモシロくて、しっかりと起きていた。大きな動きがあるとオモシロいんだけれど、1人が歌っているだけだとどうもオモシロくなかった。しばらくオペラはいいかも…
 主人公?の1人が死にました。


 そして嘆くヒロイン。


 帰りに夜景を見にカスカードへ行った。まぁ普通の夜景かな?
 カスカードの下から。京都駅の大階段みたい。






 カスカードには変なモニュメントもいっぱい。これはなぜか魚。


 そして、カスカードの上から。




 服も買ったし、明日のカジノの準備は万端だ。


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時間切れ<214日目> in エレバン

2011-09-26 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 朝、イラン大使館へ向かった。乗ったマルシュルートカが一体どの道を走っているのかが分からず、気付くと郊外の方まで行ってしまったので、引き返すハメになった。引き返してからは、だいぶイラン大使館に近いところに居ることは分かったけれど、ハッキリとした場所が分からない。仕方なくタクシーに乗ってようやくイラン大使館へ到着した。8時半くらいに出発したのに、着いたのは10時半。これだけで疲れてしまった。

 そして、ようやく到着したイラン大使館では「12時においで」と言われた。申請用紙をもらう訳でもなく、ただ旅行会社を通して取った許可番号をチェックしただけだった。

 とりあえずパスポートはホールドされなかったので、近くにある自称ナゴルノカラバフ共和国の政府代表所へビザを取りに行った。ナゴルノカラバフは“自称”って付いているだけあって、アルメニアしか認めていない国。しかも、このビザがあるとアゼルバイジャンはほぼ100%入国拒否にあうらしい。でも、せっかくだから行ってみたい。

 ビザの係官のヒトは親切で、これからイラン大使館へ戻らないといけないことを伝えたら、パスポートのホールドなしで申請を受け付けてくれた。しかも、イランビザの手続きが終わって戻ってきたら、その場でビザをくれるように手配してくれた。

 12時にイラン大使館へ戻ると、今度は申請用紙をくれた。費用は40ユーロ。ユーロは持っていなかったので近くで両替して戻ってくると、「銀行振込だ」と言われた。でも、銀行の場所がよく分からない。

 そのときちょうど後ろに並んでいたアルメニア人が「これから私も行くから」と言って連れて行ってくれた。大使館に近いのかと思っていたら、結構遠い。マルシュルートカで2~30分もかかってしまった。

 ようやく銀行での手続きが終わって大使館へ戻ったのが1時半くらい。


 大使館は閉まっていた…orz


 明日もう一度来ないといけない。なんて面倒なんだ…

 宿に戻る前にナゴルノカラバフの政府代表所へ戻ると、こっちはすんなりビザをくれた。しかも、ビザをパスポートに貼らないように頼むと、それも簡単にOKしてくれた。ただ、「ほとんどの日本人が貼らないでくれと頼むんだよ」と悲しそうな表情で話していたのが、ちょっと辛かった。

 宿に戻る途中、マリオットホテルへ行った。さすが高級ホテルはキレイ。で、高級ホテルのロビーでインターネット。フリーのwi-fiがあるのはホントに助かる。
 共和国広場の付近の建物。






 夜になって今日のメインのカジノへ出発。マルシュルートカと市バスを乗り継いでカジノストリートへ到着した。

 で、エッフェル塔が壁にくっついているカジノへ入ってブラックジャックがあるかどうかを聞いてみると、ブラックジャックはあってミニマムは10ドル。

 「よし!できる!!」

 と思ったところで、「でも、あなた達を入れることはできない」と言われた。ドレスコードに引っかかってしまった。てっきりキルギスと同じ感じで考えていたから大丈夫と思っていたんだけれど、特に靴がアウトらしい。

 その後、カジノストリートにあるカジノを片っ端から入ってみたが、そもそもテーブルゲームがあるのが最初の一軒を含めて3軒しかなかった。で、他はミニマムが25ドルなのでちょっと手が出せない。

 結局、カジノは諦めざるを得なかった。気合を入れて行ったのにできないというのは、負けるより悲しかった。

 <宿泊地>リダの家 ドミ 1000ドラム
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ミサ<213日目> in エレバン

2011-09-25 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 今日は日曜日。エレバン郊外のエチミアジンの大聖堂でミサがあるというので、朝から出かけた。エチミアジンの大聖堂に11時頃に着くと、ちょうどミサは始まった。
 大聖堂。




 エチミアジン大聖堂そばにあったモニュメント。


 勲章じじい。


 大聖堂内部。


 聖歌に始まり、何やら演説のようなものがあり、なかなか見ごたえがあった。黒いローブをまとったヒトや赤いローブをまとったヒトなど、見ていて結構楽しい。
 聖歌隊。


 カメラ目線くれた。


 ミサの様子。




 ソロ。


 旗をもって練り歩いている。




 ろうそく付け係。


 戴冠?


 だけど、意味も分からないミサにそんなに興味を持つ訳はなくて、1hもすると飽きてしまった。頑張った結果、1h半くらいで大聖堂を脱出。どうやらミサは2時くらいまでやっているらしい。大変だ。

 エチミアジンの大聖堂の内部の博物館には、キリストを刺したというロンギヌスの槍やノアの方舟の破片が展示されている。こっちも目的だったんだけれど、残念ながらミサが終わるまでは入れない。

 昼食を食べてもまだ時間があったので、エチミアジンから4kmほどエレバン方向に行ったところにあるズヴァルトノツに行くことにした。こっちも世界遺産。最初は市バスで行くつもりだったけれど、4人いたのでタクシーをチャーター。ほんの10分くらいで到着した。

 大聖堂跡らしいんだけれど、まぁ大したことなかった(笑)。






 日時計。


 エチミアジンに戻るとミサは終わっていたので、いよいよ博物館に入った。3つしか部屋がなく、クルッと回ってみたけれど、ロンギヌスの槍もノアの方舟の破片もどっちも見当たらない。

 結局、係員に案内してもらってようやく見つけたんだけれど、ロンギヌスの槍も「あ~~、これねぇ~~」って感じだし、ノアの方舟の破片は「・・・・」って感じ。まぁ、あとは頭で想像するしかないのかなぁと思う。
 これがロンギヌスの槍。反射が消せなくてうまく撮れなかった。


 こっちがノアの方舟の破片。


 ろうそくが神秘的だった。




 むしろエチミアジンの見どころは大聖堂を出て右側にあったハチュカル(十字架)。このキリストはキリストを侮辱していることにはならないのか?ってくらいコミカルなキリストが刻まれていた。


 観光は終わったのでエレバンに戻って、夕食。今日の夕食は、明日のための練習。明日、キルギスのビシュケク以来のカジノに行く予定なので、もう一度ブラックジャックのやり方を復習するため、ご飯を食べながらひたすらゲームを重ねた。結果、明日も勝てるかも(笑)。

 さらに夜遊びは続いて、夜11時からポールダンスを見に行った。トップレスのお姉さんが踊っているんだけれど、エロさはなかった。当然ながら写真は撮れなかったけれど…(笑)。

 結局、宿に戻ったのは3時。明日は早起きなのに…

 <世界遺産37個目(文化遺産29個目)>・・・エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡
 エレバンのキリキアバスターミナルから111番のバスで50分くらいでエチミアジンの大聖堂に着く。ちなみに、エレバン駅からキリキアバスターミナルまではマルシュルートカ23or68番。
 ズヴァルトノツはエレバンとエチミアジンの間にあるので、バスを途中下車すればいい。エチミアジンから歩くと約1h。


 <宿泊地>リダの家 ドミ 1000ドラム
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再会、再会、再会。<212日目> in エレバン

2011-09-24 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 マルシュルートカに乗ってようやくアルメニアの首都のエレバンまでやってきた。ヴァナゾルからの景色は良かったっぽいんだけれど、ほとんど寝ていたのであまり記憶にない。

 エレバンでは有名な宿のリダの家に行った。看板の表示も何もないので、少し迷ったけれどなんとか到着。到着すると、リダが椅子を出してきて「とりあえず座れ」というので座って待っていた。

 しばらく待っても何もなし。どうやらヒトでいっぱいらしい。

 そうこうしていると、スリコの家で会ったケイスケくんに再会。やっぱりヒトでいっぱいらしくベッドがないらしい。結局、キッチンで寝ることになった。

 さらに、ビシュケクとサマルカンド、タシケントで会った日本語喋れる韓国人バイカーのキムさんにも再会。ビックリだ。

 キッチンだろうと何だろうと寝る場所は確保できたので、とりあえず腹ごしらえ。近くのレストランで食べたんだけれど、隣の席のアルメニア人の若者たちが絡んできて大変だった。バカ過ぎる。同じ事をひたすら繰り返しているし、言っていることがバカなことばっかり。昼食を食べに出ただけなのに、すっごい疲れてしまった。

 宿に戻ると、トビリシのホステルジョージアで会ったチヒロさんとオオカワさん(ビシュケクでも会った)と再会し、さらに、カシュガル以降よく一緒に行動していたヨウスケくんにも再会。さらにさらに、成都とビシュケクで会ったタイヨウくんにも再会した。

 いくら旅行者のルートが限られているとは言え、これだけ会うのはビックリだ。ホントに世界は狭い。

 あー、今日は久しぶりに写真を一枚も撮らなかったな…

 <宿泊地>リダの家 キッチンに置かれたベッド 1000ドラム
 エレバン駅の正面の左の小道を50~60mほど歩いて少し大きな交差点(小さいけれど)を右折。左側にある2軒目の白い壁の家。
 共同トイレ。シャワー&ネットはなし。シャワーは近く(歩いて10分程)のシャワー屋で30分500ドラムで浴びれる。
 9つしかベッドがないので、満員の場合はリビングのソファやキッチンにベッドを置いてもらって寝る。それでも寝る場所がない場合、近くの民家に泊めてもらえる。

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古い修道院<211日目> in ヴァナゾル

2011-09-23 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 今日はアルメニアの世界遺産の修道院巡り。

 最初は公共の交通機関で回るつもりだったけれど、ヴァナゾルのバスターミナルでタクシーに声掛けられて、そのままタクシーをチャーターすることにした。言われた値段が思ったより安いと思ったので交渉するのを忘れてしまったけれど、ちゃんと交渉すれば良かった。たぶん、実際はもう少し安く行けたと思う。

 とりあえずタクシーは川に沿って渓谷をグルジア方面へ進んだ。今日は曇り。晴れていればスゴくキレイな景色なんだろうけど、曇っているのでちょっと残念。

 1hくらい走って1つ目の世界遺産のハフパット修道院へ到着した。古い修道院。ボロい。でも、逆に雰囲気は良さげ。特に周囲の風景が良かった。
 ハフパット修道院。


 壁の彫刻。


 ろうそく。


 ドアにも十字架がある。というか壁も含めて十字架だらけ。


 川の両側は急峻な山に囲まれているんだけれど、山の上はテーブルマウンテンのように平らになっている。そして、川のある谷底と山の上の平らな所に街ができていて、不思議な感じ。ホント曇っているのが残念だった。
 周囲の景色。


 ハフパット修道院と周囲。


 ネコも居た。


 ハフパット修道院の見学を終えた後、2つ目の目的地のサナヒン修道院に到着した。こっちも古くてイイ感じ。ただ、ハフパット修道院とほとんど同じだし、ちょっぴり飽きてしまったので、適当にぐるっと見て終了した。修道院だけならわざわざ訪れるような場所ではないかもしれないけれど、周囲の風景も合わせると訪れる価値はあると思う。
 サナヒン修道院。




 柱も彫刻だらけ。


 床はお墓だらけ。


 周囲の様子。


 豚が居た!


 最後にコバイル教会(読み方は自信ないです)。ここは山の中腹に建てられていて、そこまで歩いて登らないとダメだった。15分くらい登ってようやく到着したものの、修復中。というか、むしろ廃墟に近い。フレスコ画などが壁に描かれていたが、修復用の木が邪魔をしてハッキリと見えなかった。
 コバイル教会。


 フレスコ画もこんな状態。


 周囲はこんなの。


 タクシーをチャーターして観光したおかげで、ヴァナゾルには1時過ぎに戻ってきた。シュワルマを昼食に食べた後、宿で休憩。

 夕食は今日もピザ屋。レストランがなかなか近くで見つからないのと、wi-fiが飛んでいるのとでついつい… そういえば、まだアルメニア料理を食べていない。というか、アルメニア料理ってどんなんなんだ??

 <世界遺産36個目(文化遺産28個目)>・・・ハフパット修道院とサナヒン修道院
 ヴァナゾルからタクシーチャーター。2人で10000ドラムと言われ、安いと思って交渉するのを忘れてしまった。ちゃんとすればもう少し安くなるかも… ヴァナゾルから日帰りするならタクシーでないと難しい気がする。1ヶ所だけなら日帰りもきっと可能。

 <宿泊地>マグハイB&B ダブル 10000ドラム
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道が見えた!<210日目> in ヴァナゾル

2011-09-22 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 朝、宿を出た。宿は駅構内にあるので駅を出ると、上の方から声がした。見上げると昨日色々と世話してくれたオジサンたちがコッチに向かって手を振っていた。どうやら駅の工事をやっているヒト達だったようだ。

 駅からバスターミナルまでは30分くらいかかってようやく到着。パッと見てバスやマルシュルートカがあまり見当たらない。仕方ないので声をかけてきたタクシーの運転手とヴァナゾルまでの交渉をした。

 まとまったと思ったが、どうやら乗り合いタクシーだったようで、あと1人集まらないとダメらしい。で、ふとバスターミナルの奥の方を見てみると、何台かマルシュが停まっていた。で、聞きに行ってみるとヴァナゾルまで乗り合いタクシーの半分の値段で行ってくれることが分かったので、マルシュに変更した。

 マルシュはスグに出発し、1hほどでヴァナゾルへ到着した。最初はこのままアラヴェルディまで行くつもりをしていたけれど、面倒になってヴァナゾルで泊まって明日日帰りでアラヴェルディへ行くことにした。

 で、マルシュを降りたところでやってきたオッサンに連れられて宿へ直行。1人5000ドラムという値段でかなり快適な部屋。他の宿を見ることなく、決定。


 お腹が減っていたので、とりあえずご飯を食べに街へ出かけた。ところが、あまり食べるところが見当たらない。ウロウロして見つけたカフェでビールとケバブを食べた。ビールは久しぶりにハズレ。苦味が強すぎて美味しくなかった。

 そして、宿に戻って夜まで休憩した。夜になってご飯を食べに街へ出たが、やっぱり良さげなお店が見つからない。結局、ピザ屋を見つけたので、そこにすることにした。

 wi-fiが飛んでいたのでメールをチェックすると、先週月曜日に旅行会社に頼んだイランビザの許可番号がようやく届いていた!! これでイランビザがエレバンでゲットできそうだ! 先への道がようやく見えてきた。こんなに嬉しいことはない。。


 ってことで、今日はビールで乾杯。



 <宿泊地>マグハイB&B ダブル 10000ドラム
 駅&バスターミナルの正面の道を真っ直ぐ進み、ティグランメッツ通りを左折。そして、ミャスニクヤン通りで右折して1本目の通り(ヴァルダナンツ通り)を左折して50mほど歩けば右側に看板が見える。あとは道なりに真っ直ぐ進めば着く。
 トイレ&ホットシャワー付き。wi-fiはないがインターネットは使わせてもらえる。

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