~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

国変わっても寝るだけ<835日目> Stayed in アンドラ・ラ・ヴェリャ

2013-06-08 23:59:59 | 帰国に向けて(スペイン&アンドラ)
アンドラ2日目
  今日は休憩。


 夜は全然眠れなかった。

 昨日の昼間にあれだけ寝ればそりゃそうなんやけど… 飛行機では時差ボケ起こさないのに、夜行バスで時差ボケ起こしてしまった。



 おかげさまで寝たのは5時頃で起きたのは11時頃。完全に出遅れた感じだ。



 とりあえず午前中にしか開いていない郵便局へ行って切手を買った。


 まだお腹の調子も良くない。ホントは世界遺産のマドリウ渓谷へ行きたいんだけど、こんな中途半端な体調では行きたくない。バルセロナに一泊しかできなくなるけど、アンドラにもう一泊することにして、明日マドリウ渓谷に行くことにした。





 という訳で、今日も休憩。




 ちょこっとだけアンドラ・ラ・ヴェリャの街の写真。

 街の真ん中を貫く川。メッチャ流れが速い。


 ヨーロッパの洗練された街並みに感じる。結構好き。


 晴れてるから今日渓谷に行った方がいいんかもなぁ~




 ホテルに戻る前に昼食を食べたが、やはりちょっと調子が悪い。


 ホテルに戻ってあとはゴロゴロとして過ごした。ボリビアから国がアンドラに変わったというのに結局やることは同じで寝ているだけ(笑)。


 昼寝するつもりはなかったけれど、結局いつの間にか寝てしまっていた。これできっと今晩も眠れなくなりそうだ。


 20時頃に夕食を食べたが、まだ外は明るかった。ちょっとだけ街を見てみようかとも思ったが、もう全て明日。引きこもりは嫌いじゃないし(笑)。


 <本日の移動>
 なし。

 <宿泊地>レジデンシア・インダロ(Residencia Indalo) シングル 25ユーロ(約33ドル)
 詳細は昨日と同じ。

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最後の訪問国<834日目> Stayed in アンドラ・ラ・ヴェリャ

2013-06-07 23:59:59 | 帰国に向けて(スペイン&アンドラ)
スペイン36日目/アンドラ1日目
  今日はピレネー山脈にある小国アンドラに来ました。


 眠れない。


 全然眠れない。


 ホントに眠れない。




 昨日昼間のバスで軽く寝てしまったせいなのか、居心地の良い寝方が決まらないせいか、全然眠れなかった。



 それでもウトウトしかけた3時頃、腹が痛くて目が覚めた。『うぅっ』っと我慢していると、今度は頭がボーっとしてきて気分が悪くなってきた。




 『あ~、また貧血や…』




 今すぐ横になりたかったが、バスの中。横になることもできない。このままじゃ吐くかもしれないと思い、ビニール袋を準備したが、しばらくすると気分が良くなってきた。




 せっかく寝れたと思っていたら、コレか…




 幸い腹痛も収まってきたので、結局元に戻ったものの、ますます眠れなくなってしまった。もうあと3hくらいでバルセロナに着いてしまうというのに…



 それでも結局1.5hは眠れたみたいで、6時前に目が覚めたときにはちょうどバルセロナ市内に入ったところだった。今度は強烈に眠い。それでももう起きないといけない。


 北バスターミナルに到着後、アンドラ行きのバスのチケットを買った。夜中に気分が悪くなったりもしたので、このまま大人しくバルセロナに滞在しようかとも思ったが、ここまで来たらもう同じ。あと3hくらいバスに乗ることくらい平気やと思う。おまけにバスに乗っている方が眠れて良いかもしれない。


 クロワッサンとコーヒーを朝食に買ってバスに乗り込んだ。



 バスはガラガラで2つの席を使うことができたんだけど、今度も寝れず… さっきまであんなに眠かったというのに…



 ピレネー山脈に向かってバスは走っていくので景色はスゴく良かった。思っていた以上に変わった形の山があったり、山と山の間を走っていくのでぼんやりと景色を眺めているだけでも飽きなかった。


 と言うよりはできるだけ何も考えないようにしていないと、ただでさえ頭が痛かったり気分が良くなかったりしている状態やから、バスに酔いそうな気がした。



 結局、何事もなくアンドラに到着。観光案内所で地図をもらい、ホテルを紹介してもらって近くのホテルにチェックインした。



 この旅で52ヶ国目の国。イミグレなどは何もなかったので、それ程国境を超えたという印象はないが、この旅では最後の国だ。今までの旅行も合わせたら82ヶ国目。100までもう少しだな…


 さすがに疲れていたので、横になって休憩していた。そして、そのまま眠ってしまった。


 起きた後も腹痛は収まっていなかった。定期的にシクシクと痛みがやってくる。何も悪いものは食べた記憶はないんだけれど…


 もう夕方だったので、何かを食べるために少しだけ街に出た。そして、結局入ったのはマクドナルドのテイクアウト。どの国でも味はほぼ同じ、量もほぼ同じなので安心感がある。何より腹が痛いので、ホテルの部屋でゆっくりと食べたい。

 せっかくヨーロッパまで来たのに、お酒もあまり飲めないし、ご飯もあまり食べれない。あと3日程あるからせめて最後の1日だけでも良いから万全な体調で飲み食いしたいな。


 インフォメーションのそばにあったモニュメント。


 雪の結晶の模型で作られた熊。


 この時計のんってダリの絵が関係してるのかな?





 結局、今日はもう外に出ず、部屋の中でゴロゴロ。ボリビアでゴロゴロしていたのが、国も大陸も変わったのに、結局またゴロゴロしているだけ(笑)。まぁいっか。。

 <本日の移動>(マドリード)→バルセロナ→アンドラ
 ・(マドリード)→バルセロナ
  ALSA社のバス。約8h。32.01ユーロ(約42ドル)。
  マドリードのアベニーダ・デ・アメリカバスターミナル発。南バスターミナル発も夜行バスが1便だけある。当日でもチケットは買えるが、出発時間が近いバスは売り切れる可能性がある。夕方6時頃に22:30発のバスのチケットを買ったら最後の一枚だった。バスはバルセロナのサンツ駅を経由後、北バスターミナルに到着した。
 ・バルセロナ→アンドラ
  ALSA社のバス。約3h。往復50.4ユーロ(約66ドル)。
  バルセロナの北バスターミナル発。国境ではバス車内に係員が入ってきて簡単なパスポートチェックがあった。なお、片道なら28ユーロ。

 <宿泊地>レジデンシア・インダロ(Residencia Indalo) シングル 25ユーロ(約33ドル)
 住所:Av. Dr. Mitjavila 27。バスターミナルから観光案内所のある橋を渡り、右折。3分程歩けば、左側に看板が出ている。
 設備:トイレ&ホットシャワー付き。Wifi有り。
 備考:観光案内所で地図とホテルリストが載った冊子とをもらえる。観光案内所はバスターミナルを出て左へ進み、さらに左折してしばらく歩いたところにある川沿いにある。

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訪れた世界遺産:ボリビア2

2013-06-07 05:23:17 | 世界遺産&ルート:中南米・カリブ周遊編
今回の旅で訪れた世界遺産のまとめです。

今までの日記の最後に書いたものをまとめたもので、特別新しい情報はないですが、
まとまってる方が分かりやすいので、まとめてみました。
何かの役に立てば幸いです。
ただし、この情報通りに行こうとして行けなかった場合でも責任取れませんので、あしからず…m(_ _)m

くれぐれも参考程度にしておいて下さい(笑)


<45ヶ国目>ボリビア (2013.5.23~6.4)


<訪問>
126.チキトスのイエズス会伝道所群 - (1990年、文化遺産)

 2013.5.24訪問。
 訪れたのはサンホセ・デ・チキトスにある教会。サンタクルスからなら恐らく電車が便利だと思う。サンホセからサンタクルスへはシェアタクシー(60ボリ(約10ドル)、約4h)があったので、サンタクルスからもあると思う。なお、実際はサンマティアスからのサンタクルス行きの夜行バスでサンホセで下ろしてもらったんだが、夜中3時に街への分岐点上で降ろされ、30分近くも歩くハメになってしまった。

<未訪問>
ポトシ市街 - (1987年、文化遺産)
古都スクレ - (1991年、文化遺産)
サマイパタの砦 - (1998年、文化遺産)
ノエル・ケンプ・メルカード国立公園 - (2000年、自然遺産)

<過去に訪問>
ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地 - (2000年、文化遺産) 2013.2.21

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ラ・マンチャの風車<833日目> Stayed in バルセロナ行き夜行バス

2013-06-06 23:59:59 | 帰国に向けて(スペイン&アンドラ)
スペイン35日目
  今日はラ・マンチャ地方のコンスエグラに風車を見に行ってきました。ドン・キホーテの世界です。


 7時に起きた。イマイチな体調だ。


 1hくらい『今日休むべきか、進むべきか』で悩んでいた。が、せっかく起きたこともあり、荷物をまとめて出ることにした。



 メトロで南バスターミナルに向かい、コンスエグラ行きのバスのチケットを買った。荷物は駅のコインロッカーに預けることにしたが、1回5ユーロ。日本てコインロッカーいくらくらいするんやっけ?こんなに高かったっけ?



 お腹が空いてるような空いてないような… 何だか不思議な感じだったが、とりあえずコーヒーだけは飲むことにした。お腹の調子も良くない。


 コンスエグラ行きのバス。ALSA(アルサ)じゃなくてAISA(アイサ)です。


 バスに乗り込むと10人くらいの客が居たが、8割程はアジア顔。どうやら中国人と韓国人のようで、同じくコンスエグラに風車を見に行くらしい。



 体調はイマイチだ。バスの揺れが微妙に気持ち悪い。軽い二日酔いのようだ。



 バスは2h程でコンスエグラに到着した。インフォメーションで地図をもらい、まずは何かを食べたかったが、まだ11時で少し早いみたいでレストランは開いていなかった。なので、先に風車を見に行くことにした。

 風車はバスの車内からもすでに見えていた。街の裏の山の稜線に沿って風車とお城が建てられている。


 コンスエグラの街の入り口。


 広場。


 シードル屋。飲みたい… けど、我慢。


 教会。


 教会の横の階段を登れば風車がある。


 階段の途中から見たコンスエグラの街。



 街から階段を登っていったんだが、それだけでしんどい。1週間以上もサンタクルスでゴロゴロしていただけある。体力が一気に落ちてしまったようだ。


 1つ目の風車に到着したと同時に、風車の中に作られた土産物屋のおっちゃんに、怪しい日本語で話しかけられた。やっぱりたくさんの日本人が来るみたいで、土産の品物のほとんどを日本語で言っていた。大したもんだ。

 おっちゃんの風車。



 おっちゃんの風車に登らせてもらった。スグ隣りの風車に入るのにはお金(確か1.5ユーロ)が必要だが、コッチはタダ。ホントは土産の1つでも買った方がいいんだろうけど、適当におっちゃんと喋って日本ををいくつか教えてあげただけで済んだ。

 風車の中から見たコンスエグラの街。



 風車には1つ1つ名前があった。


 ボロい城壁。



 そのままお城の方に向かった。お城の奥の方にも風車が並んでいる。バスで韓国人の団体客が訪れているようだ。


 お城には見事なくらい邪魔な感じでクレーンが設置されていた(笑)。



 並ぶ風車。




 一基だけ。


 羽根が壊れた風車。


 壊れた風車はスグ下に落ちていた。



 のんびりとヒトがはけるのを待ちながら風車を見て歩いた。風車そのものの大きさとしては、バルバドスで見たカリブ海最大という風車の方が大きかった。


 だけど、山の上に並ぶ風車の様子が良かった。欲を言えば、風車が回っているところを見たかったんだけど、この風車は動くことがあるんやろうか?


 一番端からお城の方を見てみた。


 並ぶ風車とお城。




 風車を見た後はお城に入ってみることにした。

 入り口。


 メインの建物。


 なぜか看板にクモのぬいぐるみ。



 仮装行列のような子供の団体が居たんだけど、何だったんだろう?



 城から見る風車の眺めもコンスエグラの街の眺めも良くて満足だった。


 城と風車。



 ちなみに城の入場料4ユーロには有料の風車の入場料も含まれていたので、ついでに入ってみた。が、最初におっちゃんのところで入れてもらった風車とほぼ同じ。違いといえば、テレビで何やら解説があったことくらいだ。



 青空と風車と飛行機雲。






 街に戻って昼食。



 ゆっくりしているうちにバスの時間が来たので、バスに乗ってマドリードに戻った。帰りのバスの中ではほとんど寝ていた。今から思えば、このとき無理にでも起きておくべきだったな…


 南バスターミナルに戻ってバルセロナ行きの夜行バスのチケットを買おうとしたが、売り切れてしまっていた。代わりにアベニーダ・デ・アメリカバスターミナルからのバスで行くことになった。わざわざメトロで移動しないといけない。こんなことだったら、朝のうちにバスのチケットを買っておけば良かった。


 アベニーダ・デ・アメリカに到着した時点でまだ18時過ぎ。あと4hもある。バックパックとかもあるからブラブラするには機動力がなさすぎる。何よりお腹が痛い。今日はずっとお腹が痛い。昨日の夜に食べ過ぎたのがダメやったんやろうか? いつになったら全ての体調が完璧に戻るんやろうか?


 ひたすら待つこと4h。ようやく22:30になってバスは出発。一番後ろの席でリクライニングも他の席より効かない。お腹も痛いし、少し頭も痛い。こんな調子でバルセロナまで8h。あ~キツい…


 <本日の移動>マドリード→コンスエグラ→マドリード→(バルセロナ)
 ・マドリード→コンスエグラ
  AISA社のバス。約2h。9.85ユーロ(約13ドル)。
  スペインで有名なバス会社ALSA(アルサ)じゃなくてAISA(アイサ)。マドリードの南バスターミナル発。Samar社もコンスエグラまでバスを出しているようだ。本数は少ないが日帰りも充分に可能。
 ・コンスエグラ→マドリード
  AISA社のバス。約1.5h。9.85ユーロ(約13ドル)。
  なお、トレドとコンスエグラの間もバスがある。マドリードから1日で両方訪れるのは少し難しいが、可能だと思う。
 ・マドリード→(バルセロナ)
  ALSA社のバス。約8h。32.01ユーロ(約42ドル)。
  マドリードのアベニーダ・デ・アメリカバスターミナル発。南バスターミナル発も夜行バスが1便だけある。当日でもチケットは買えるが、出発時間が近いバスは売り切れる可能性がある。夕方6時頃に22:30発のバスのチケットを買ったら最後の一枚だった。

 <宿泊地>バルセロナ行き夜行バス 座席 32.01ユーロ(約42ドル)
 詳細は上記参照。

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世界一周達成!!<832日目> Stayed in マドリード

2013-06-05 23:59:59 | 帰国に向けて(スペイン&アンドラ)
スペイン34日目
  今日、ついに世界一周達成しました。


 起きたり寝たりを繰り返していたが、比較的寝ていた時間の方が多かったようで、気付くとボリビア時間の朝8時、スペイン時間の昼の14時だった。到着まであと1.5hくらい。

 朝食らしきものが出てきたが、相変わらず美味しくない。これがスペイン→ボリビアやったら同じ航空会社でももっと美味しかったんやろうか?



 飛行機は出発が遅れた分、40分程遅れてマドリードに到着した。




 実は、この時点で世界一周達成!!




 あまりに変なルートを通ったためにマドリードが世界一周のゴールとなってしまった。まぁそれでもいいや。今回は世界一周しないつもりだったが、結果的に世界一周することになって、晴れて『世界一周してきました』と言うことができるのはありがたい(笑)。


 そんなメデタイ到着だったんだけれど、バックパックのチャックが壊されていた。空港で中を開けて見ると、中身がゴチャゴチャ。どうやらボリビアの空港で荷物検査で開けられたようだ。そして、詰めなおしたときに強引にチャックを閉めたらしく、壊されていた。

 一応、その場で簡単に応急処置を施し、宿に着いてからとりあえず直すことはできたものの、何かムカつく。バックパックにコインなどいくつか大事な荷物を入れていたが、失くなっているものはないようだった。



 メトロで市内に向かったが、切符がよく分からなかった。4.9ユーロも取られたんやけど、これ絶対にオカシイよな… 後で調べてみたら前回は2.5ユーロでメトロに乗ったみたいやし。


 メトロを乗り継いで、前回来た時にも泊まったオスタル・マチンに到着。さすがに詳しい場所とかは覚えていなかったけれど、メトロの駅を降りたらしっかり思い出すことができた。こういうことだけは記憶力もしっかりしているようだ。


 飛行機を降りた時点から気分が悪かったので、しばらく休憩。19時前になったのでご飯を食べに出かけたが、明るすぎ… サマータイムをしているせいもあるけど、結局9時くらいまで明るかった。

 プエルタ・デル・ソルやっけ?まだまだ明るい。


 夕食。これが一品目。これだけでお腹いっぱいで二品目食べるのがマジでしんどかった。



 <本日の移動>(サンタクルス)→マドリード
 Boliviana de Aviacion。約11h。4347ボリ(約660ドル)。
 週3便くらいある。他にAir Europaも同じくらいの値段でマドリードまで飛ばしている。機内食はマズかった。

 <宿泊地>オスタル・マチン(Hostal Machin)ドミ 12ユーロ(約15ドル)
 住所:Calle de Velverde 9の4階。メトロ1or5号線グランビア駅から徒歩2分。
 設備:共同トイレ&ホットシャワー、wi-fiあり。ロッカーはなし。
 備考:ドミは4人部屋。部屋の中に洗面台やテレビも付いている。1フロアだけのこじんまりとしたホステルで結構キレイ。Hostel Clubで予約した。

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