映画「サクラサク」は、制作前から県内で話題に上がっていた作品。
4月上旬に公開されたが、何時でも行けるという気分で過ぎてしまった。
もうソロソロ行こうかと思っていた矢先、娘から「特別鑑賞券」を2枚貰った。
夫を誘ったが余り気乗りしない様子なので、1人で行くことにした。
前回観た映画は、3月で「小さなおうち」。あの時も1人だったが、今風な大型館だった。
今回は客席100もないレトロな映画館。入館すると、20代頃の雰囲気がフッとよみがえった。
内容が身近な問題だけに、中年の夫婦連れが多い。
この作品の原作「解夏」も読み、人村朱美さんの朗読会では感涙した。
「認知症をめぐる家族愛」という暗いテーマを、映像ではどのように描いていくのだろうか。
次第に蝕まれていく脳への苦悩を、「藤竜也」が実にうまく演じていた。他の出演者が霞むほど。
福井の原風景も、美しく描かれていた。
見た後の想いは各人で違うだろうが、私は「よかった。でも、重かった」
同年輩のお話だったかもしれないけれど・・・
4月上旬に公開されたが、何時でも行けるという気分で過ぎてしまった。
もうソロソロ行こうかと思っていた矢先、娘から「特別鑑賞券」を2枚貰った。
夫を誘ったが余り気乗りしない様子なので、1人で行くことにした。
前回観た映画は、3月で「小さなおうち」。あの時も1人だったが、今風な大型館だった。
今回は客席100もないレトロな映画館。入館すると、20代頃の雰囲気がフッとよみがえった。
内容が身近な問題だけに、中年の夫婦連れが多い。
この作品の原作「解夏」も読み、人村朱美さんの朗読会では感涙した。
「認知症をめぐる家族愛」という暗いテーマを、映像ではどのように描いていくのだろうか。
次第に蝕まれていく脳への苦悩を、「藤竜也」が実にうまく演じていた。他の出演者が霞むほど。
福井の原風景も、美しく描かれていた。
見た後の想いは各人で違うだろうが、私は「よかった。でも、重かった」
同年輩のお話だったかもしれないけれど・・・