折り鶴の憩い

日々の想いを・・

孫娘と恐竜博物館へ

2011-07-30 14:34:33 | ツァー・旅行・たび・・色々
夏休み自由研究の参考にしたいという孫娘と、
勝山市にある福井県恐竜博物館へ。
   
10時頃到着、かなり多くの入場者。県外の車も多い。
      先ず特別展「新説 恐竜の成長」へ。  
パキケファロサウルス、ティラノサウルス・・など、成長の過程が化石で示されていた。
恐竜の知識が無い私には良くわからないが、
トリケラトプスの角やフリルの形の変化(特に老いた時の形)や
幼児、子供、大人の鳴き声の違いを聞いた時、人間と同じなんだナァと妙に感心した。
その一方で孫と夫は、化石やその説明書きを一つずつ丁寧に見ていた。
    約1時間、充分に堪能?
次は常設展へ
前回来たのは6年ほど前。孫達も小学生だった。あの頃、孫娘は恐竜を怖がっていたのだが・・・
相変わらず孫と夫は、  丁寧に見回っている。

私は自分勝手に、古代ロマンに浸っていた。
           
  恐竜の住む村の夕暮れ        恐竜と遊ぶ繁華街

同じ物を見ても、想いはそれぞれ。それで良いのではないでしょうか。

帰る時、孫娘は「恐竜の本」を欲しいといって買ったのだが、どんな事に興味を持ったのだろう。

喫茶店のはしごで ・・・

2011-07-27 14:56:04 | 日記
先日、T女史から『一寸素敵な喫茶店に行かない?』と、久しぶりに突然の電話。
前回誘って頂いたのは、昨秋10月に『海の見える喫茶店』
今回は『緑コース』で、2軒「はしご」すると言う。

彼女の運転で「東尋坊」を過ぎ、日本海を眺めながら「安島」近くで山側の道に。
1軒目のお店、   
        素敵な装いの中年女性が笑顔で迎えてくれた。
店内では「母親と娘」「中年夫婦」など数組、聞き取れない位の話し声。
窓から見える緑も、眼に優しい。  静かな空間の中で、白玉アイスを頂く。
玄関先で開催されていた「7人のマグ展」も、目の保養。

2軒目では、
        若いイケメン君に案内された。
メニューに太字書きされていたおススメの「フレーバーコーヒー」を注文。
フルーティな香りと窓から見える緑が、気持ちを穏やかにさせてくれた。

私は、一人で喫茶店に行く事は殆ど無い。誘われなければ、行けないのである。
「一人旅」の時も、食事で軽食屋さんに入る程度。

私の定年後の夢の一つが、
静かな自然の中で「ゆったりコーヒーを飲む余裕」だったのに、
70代になった今でも、実現は難しい。

それで、今回の2時間ばかりのコースだったが、
自分では求められない「心の憩い」が持てたのを、有難く思っている。

暑さの中休み

2011-07-24 09:58:43 | 日記
今リビングの室温は、26℃。
戸・窓は開けっぱなしにしているが。エアコンも扇風機もお休み状態。

梅雨が例年より早く上がり、その後は猛暑続きでアップアップしていたのに。
21日に、7月8日から続いていた真夏日が13日目で止まったとのニュース。
それから最高気温30℃以下。夜だって寝苦しくなくて、ぐっすり眠れる。
こんなことも「有り」なんですね。
マーケットの帰り道、見上げると    百日紅のピンクの花が北風に揺れていた。
それまでが、何と無く涼しげに感じる。

それなのに、私の身体は一寸変。
涼しいのに、『やる気が出ない』。
暑過ぎるのも、涼しすぎるのも、身体のバランスは悪くなるのだろうか。

齢のせい、それともデリケート過ぎるのか分らないが、
そのような悩み自体が、贅沢なのか。

といっても、明日からはまた真夏日になるという。
折角の『暑さの中休み』、身体を充分休ませておきたい。

梅干入りご飯

2011-07-18 14:23:27 | 食べ物
ここズート最高気温35℃付近。
暑さでアジサイの花もグッタリ。
庭の草木も、水を欲しがっています。

この前、梅干を作ろうとこれまでのストックを調べたら
2004年に作ったのが、かなりの量出てきてビックリ。

「どうしようかな」と思っていたら、この猛暑。
ご飯に梅干を入れたらと、
炊く前に、1粒ほぐし昆布茶1匙とを入れて炊いてみました。
さっぱりとして結構おいしいし、古梅干も気にならない。
でも、友人がお釜の表面加工が傷むのじゃない。と言われたので、
炊き上がった後、磁器のオヒツに入れ替えました。

夕食時でも、パラパラにもならず粘っこくもなく良好。
この調子では、食欲も落ちずにこの猛暑も何とか乗り切れそうです。


(追記)
 27日のNHKアサイチで、弁当のご飯の腐敗防止に
 梅干を丸っぽ入れ,炊き上がってからほぐして混ぜていました。
 そこで使っていたのは、ポタポタに柔かい新梅干のようでした。
 我が家のは、古梅干。一寸違うかな。


『縄文の里散策』ツァーで

2011-07-11 15:14:02 | ツァー・旅行・たび・・色々
全国的に10日ほど早い梅雨明けとか。
北陸も9日でした。
それにしても連日暑いですね。今年の夏は、どうなるのでしょうか。

そんな中、友人に誘われて9日『縄文遺跡散策と郷土料理を楽しむツアー』に行ってきました。
先ず、勝山市学芸員の案内で「三室遺跡と史跡公園」へ。
しかし 蒸し暑くて汗は出っぱなし、その上やぶ蚊の襲来。
それで、じっくり説明を聞けない状況で終了してしまいました。
竪穴住居跡や祭り用の配石遺構など興味を引くもの多かったのに、とても残念。

でも その後公民館2階に常設の『縄文資料館』で、 じっくり解説して頂きました。
 縄文時代は特に支配者もいない自由集落、土器は女性が作り、形式には流行もあったとか。
『縄文模様」に秘められた古代ロマンに、浸れたひと時でした。
昼食は、
古代米(黒米)を使った縄文ボタモチ、タクアンの贅沢煮、コシアブラの和え物などの郷土料理。  
 珍しくて一寸懐かしい味に、舌鼓。
 散策時の辛さも、吹っ飛びました。

このツァーを主催したのは、地元遅羽町の主婦12人で結成した『縄文料理研究会』
今回初めて市事業の採択を受けて企画実行したとの事。
その女性達パワーに感動!! 
これからの活動にも、期待してみていきたいですネ。