綺麗だったワカナ湖の景観

６月８日（火）

　　　　いよいよ、今日はマウントクック一日観光へ。
　　　　霧雨の降る中、ホテルを８時バスで出発した。
　　　　南島のほぼ中央を縦走するサザン・アルプスの最高峰マウント・
　　　　クックの麓へ向かう。３０００ｍ級の、山々が２７峰連なる。
　　　　一年の内半分以上は天候の関係で、山々の姿を観る事が出来ない。
　　　　今日の一日の天候を気にしながら当地へ向かう。

　　　　市街を３０分も走るとすぐ郊外へ出た。バスはカンタベリー平原の
　　　　中を貫く１本の舗装された道路を進む。
　　　　
　　　　途中、突如目の前に現れた、ワカナ湖の乳白色の水色の水面と、
　　　　小さく可愛らしい教会、風の音以外、物音が無い。
　　　　風光明媚とは、こんなところと思い、この風景を何枚もカメラに納めた。

　　　　トイレ休憩２回、カメラストップ２回で、５時間半かかり、１時３０分
　　　　に到着した。気温は低く小雨が降っていて気温も低く寒い。

　　　　マウント・クックのハイライト、サザン・アルプスの絵葉書のような、
　　　　あの雄大な景観は上を見上げても望めない。
　　　　雲の動きも悪い。山の天気は変わりやすいから、その内山も観れるよ。
　　　　と、誰かが言っていた。そうあって欲しいな。

　　　　山小屋のハーミティージ・ホテルのレストランで地物の食材で作った
　　　　料理を昼食に食べた。
　　　　暖炉で薪を燃やし部屋を暖めていて、山小屋らしい雰囲気も充分ある。

　　　　
　　　　🍀　明日に続く。