[1] Sayın Serkan Anılır, astrofizikçi olduğunu ve 11 boyutlu uzay çalışmalarında çeşitli ödülleri olduğunu beyan etmiştir. Tokyo Üniversitesi, JAXA internet sitesi ve benzeri oluşumlarda yayınlanan Sayın Serkan'a ait olduğu öne sürülen fizik makaleri gerçekte yoktur, düzmece ve sahtedir
セルカン氏の査読付原著論文に関する検証
セルカン氏の業績の一部(JAXA:ISASの2003年度年次報告記録や東京大学の研究室HPに記載)についての検証
業績1のタイトル名の報告は存在するが、第二著者名と雑誌名が違う。
著者は、Bill Todd と Marc Reaganである。(参考:ASCE publications, the NEEMO project.)
掲載されたプロシーディングスは、
Engineering, Construction, and Operations in Challenging Environments
Proceedings of Ninth Biennial Conference of the Aerospace Division
March 7?x2013;10, 2004, League City/Houston, Texas, USA. Ramesh B. Malla, Arup Maji, Editorsである。
業績2、3、4の論文は存在しない。
業績2と業績4(PRL論文)
⇒ Physical Review Letters (PRL) はケンブリッジ大学出版ではなく、American Physical Society (APS ) 出版である。
さらにレター誌なので一編の論文は4ページまでに制限されており業績4のような12ページものフルペーパー論文が掲載されることはありえない。
さらに、PRLでは2001年以降ページ番号が廃止され6桁の論文番号で論文を指定している。
また、PRLはすべての論文タイトルをWebアーカイブで公開している(http://prl.aps.org/)が、
これらセルカン氏の名やタイトルを含む論文は存在しない。
業績3(METU Journal論文)
⇒ 雑誌は存在し、バックナンバーもWebで公開されている (http://jfa.arch.metu.edu.tr/ )。
しかし、上記論文は存在しない。
また、年2回刊行で毎巻 No. 1とNo. 2のみがあり、上記論文が掲載されたはずの No. 9-10 は存在するはずもなく、
そもそも、2001年から2003年の間は、METUの”Journal of the Faculty of Architecture” は刊行されていない。
結論: セルカン氏の論文業績の一部は、捏造である可能性が高い。
科学研究費補助金データベースにある 2006年度 研究実績報告書 (研究課題番号:18760453) についての検証
課題名: 宇宙技術を活用した住宅建設におけるインフラフリー施設の構築に関する研究種目若手研究 (B) 配分額2007年度:1700千円 (直接経費:1700千円)2006年度:1800千円 (直接経費:1800千円)
アメリカ航空宇宙学会 AIAA (The American Institute of Aeronautics and Astronautics) の、http://pdf.aiaa.org/preview/CDReadyMSPACE06_1393/PV2006_7329.pdf において、1ページだけ無料で見ることができる。
http://www.infrafree.com/ でみることができる。 http://www.infrafree.com/korea2006.pdf
検証中 http://lab-au.com/medias/2007_tasarim-2007/において、表紙だけならみることができる。セルカン氏の投稿内容については未確認。(出版社 ⇒TASARIM group)
検証中 http://ci.nii.ac.jp/naid/40015420411
セルカン氏の査読付原著論文に関する検証
セルカン氏の業績の一部(JAXA:ISASの2003年度年次報告記録や東京大学の研究室HPに記載)についての検証
業績1 B.TODD, S.Anilir: The NEEMO Project, A Report on how NASA utilizes the ‘Aquarius’ Undersea Habitat as an Analog for Long-Duration Space Flight: National Oceanic and Atmospheric Administration (NOAA) Magazine, (2003). |
業績2 S.Anilir: Designing in Parallel Universes and 11th Dimension: Physical Review Letter, January 2004 Edition, p.22, (2003). |
業績3 ANILIR S., “Energy for Housing in the 21st Century- Advanced Technology Paths from Space Solar Power into Terrestrial Architecture”Journal of the Faculty of Architecture, Middle East Technical University (METU): Vol. 23, No. 9-10, (2003). |
業績4 ANILIR S., “ A Proposal to understand the 11th Dimensional membrane universes and their architectural forms in space environment”, Physical Review Letters, Publisher: University of Cambridge, 2003/09, p. 39-50. |
業績1のタイトル名の報告は存在するが、第二著者名と雑誌名が違う。
著者は、Bill Todd と Marc Reaganである。(参考:ASCE publications, the NEEMO project.)
掲載されたプロシーディングスは、
Engineering, Construction, and Operations in Challenging Environments
Proceedings of Ninth Biennial Conference of the Aerospace Division
March 7?x2013;10, 2004, League City/Houston, Texas, USA. Ramesh B. Malla, Arup Maji, Editorsである。
業績2、3、4の論文は存在しない。
業績2と業績4(PRL論文)
⇒ Physical Review Letters (PRL) はケンブリッジ大学出版ではなく、American Physical Society (APS ) 出版である。
さらにレター誌なので一編の論文は4ページまでに制限されており業績4のような12ページものフルペーパー論文が掲載されることはありえない。
さらに、PRLでは2001年以降ページ番号が廃止され6桁の論文番号で論文を指定している。
また、PRLはすべての論文タイトルをWebアーカイブで公開している(http://prl.aps.org/)が、
これらセルカン氏の名やタイトルを含む論文は存在しない。
業績3(METU Journal論文)
⇒ 雑誌は存在し、バックナンバーもWebで公開されている (http://jfa.arch.metu.edu.tr/ )。
しかし、上記論文は存在しない。
また、年2回刊行で毎巻 No. 1とNo. 2のみがあり、上記論文が掲載されたはずの No. 9-10 は存在するはずもなく、
そもそも、2001年から2003年の間は、METUの”Journal of the Faculty of Architecture” は刊行されていない。
結論: セルカン氏の論文業績の一部は、捏造である可能性が高い。
科学研究費補助金データベースにある 2006年度 研究実績報告書 (研究課題番号:18760453) についての検証
課題名: 宇宙技術を活用した住宅建設におけるインフラフリー施設の構築に関する研究種目若手研究 (B) 配分額2007年度:1700千円 (直接経費:1700千円)2006年度:1800千円 (直接経費:1800千円)
・ S.Anilir, S.Matsumura, R.Schmidt, K.Fukuda, S.Nishii, M.Araki: "Infra-Free Life (IFL) Proposal for a Spin-Off Technology from Aerospace into Building Industry" Proceedings of Space 2006, American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA), San Jose, US 2006-7329(Online). (2006) |
・ S.Anilir, S.Matsumura, R.Schmidt: "The Motile Fluid House (MFH)-An Infra-Free 2030 Design Scheme" Architectural Magazine of Yonsei University, Korea 2006-12. 58-64 (2006) |
・ S.Anilir: "A perspective on the future of Architecture : Infra-Free" Architectural Magazine Tasarim, Turkey 02-168. 12 (2007) |
・ アニリール・セルカン: "インフラフリーシステム特続可能な都市形化を促すための東京大学の役割" 10+1 INAX出版 2007-46. 117-119 (2007) |