憧れの島だった、奥尻島。
私の中で、今回の北海道旅行最大の関心エリア。
晩酌を終え、波の音を聞き、地図を見ながら回想。。

積丹ブルーを凌駕するような、美しい海と、抜けるような空。

これまた来たいと思っていた、奥尻津波館への来訪。

奥尻島を高地から眺める、球島山展望台からの絶景。

天気に恵まれた、奥尻島最北から望む、美しい夕暮れ。

そして、旨い地物尽くし。
連日、あまりにも順調すぎて、旅の疲れなどどこへやら。
明日は朝日を拝んでやると、意気揚々と爆眠したのでした。
そして、翌日!

島の先端に泊まったので、夕日はもちろん、少し移動すれば、北海道本土から登る来光も拝める。(^^
やや雲は多かったものの、実に美しい朝日に巡り会えました。。
そして、悶絶の朝食。

早朝から、一杯やりたくなるような一品たち。
これは『塩ウニ』。
当然添加物無しの、濃厚な味わい。

山盛りの『イカ』。
書くまでもないのですが、鮮度の高い、地物。
朝から3杯飯。(笑)
この日は、奥尻島から江差港に戻り(瀬棚港ではなく、あえて江差港へ)、積丹半島へ向かいます。
この「民宿いなほ」さんから奥尻港までは、時計回りで行けば15分程度。
限られた本数のフェリーで北海道本土に戻るので、朝6:50発に乗ることに。
そこで、朝食も早めに設定していただきました。
この「民宿いなほ」さんの心遣いやご対応、本当に感謝しています。
この場で改めて、お礼申し上げます。
早朝のフェリー。
平日という事もあってか、観光客よりも仕事関係者で案外混んでました。

奥尻島のご当地アイドル「うに丸」は、ハリボテでのお見送り・・・。

とはいえ。
絶品の時間と記憶をくれた奥尻島、ありがとう!
またいつの日か、訪れる事を胸に秘め、出航したのでした。
さて、北海道本土・江差町の江差港に9時ごろ上陸。
改めて時計回りに、日本海側を北上を開始です。
江差町から積丹町までは、地図で見れば、驚くような距離ではありません。
が、しかし。


悲しい物語と共に姿を見せる、親子熊の自然岩が姿を現したり、

また、瀬棚町に入ると、由緒ある「太田神社」が佇んでいたりします。
これが素晴らしく危険で、過酷な神社であることで知られていまして、
(↑観光協会のリンクを貼っておくので、チェックしてみてね♪)
私達が到着した時は、すでに2人の旅人が。
1人はライダー。参拝し、引き締まった表情で、下山。
もう1人はチャリダー。欧米の方でしたが、「コワカッタ」と後悔の感想が。(^^;

ご存知の方もおられると思いますが、何せ、最初から危険です。
四つん這いか、何かに掴まらないと、不安でいっぱいの階段から始まります。
まるで某番組の『Xゲーム』のコースか、リアルな『サスケ』のような道が延々続きます。
危険な「登山」と考えて向かわないと、ダメでしょう。
実はこの旅に、私が奥社に突入する予定を立てていました。
しかし肝心な軍手を忘れ、うねった海岸線にやや時間も押していたので・・・という言い訳の下、

こちらの仏像に祈願して、帰ってきました。(;´Д`)

エクストリーム参拝。
最初の部分だけでも相当に過激ですので、向かわれる方は、どうぞお気をつけて。
階段を下から見上げるだけでも、十分に立ち寄る価値アリのポイントです。
さて、先はまだまだ。
道中、日本一高所にある燈台など、立ち寄りたいスポットがあったのですが、一部割愛。

東北地方の素朴さと、北海道の雄大さが合わさった風景から、徐々に北海道らしい風景へと変貌を遂げていきます。
よくぞ切り開いたと感心するような岩肌へのトンネルが、檜山国道(国道229号線)は延々続きます。
少し曇り空ではあったのですが、大自然の荒々しさに圧倒さるポイントです。
島牧村から寿都町に入ると程なく、「弁慶岬」に到着。

ここも、じっくり散歩する時間が無く、即移動。
と言うのも、本日、絶対に立ち寄りたいスポット2か所目が控えていたから。
そこは『観光地』とは言えない場所で「礒谷牧場跡地」と言います。
地図から見ると、尻別川から羊蹄山が望めるような感じです。
絶対的な景勝地と思ってますが、如何せん跡地ですので、道が残っているだけ。

でも最近、ちょこッと車を停めておける敷地は、用意されていました。

あの丘の上からが、本当の意味での絶景。
しかし、生憎の曇り空。
かすかに羊蹄山が望めましたが、期待していただけに、やや残念な結果。
まぁ、これまでの数日が、恵まれ過ぎていたんですけどね。(^^;

車の背後に、うっすらと羊蹄山が・・・見えるかなぁ。(^^;
この後向かう積丹半島の「神威岬」よりも期待していただけに、無念!
観光地化は避けてほしいですが、地元の名所にするのも、面白いのかも。
誰もいない、誰も来ない草原の真ん中から、しばらく羊蹄山と日本海、360度の絶景を楽しんでから移動を再開したのでした。
岩内町に入り、積丹半島の付け根から「雷電国道」と名称を変え、国道229号は続きました。
6:50に奥尻島を出て、9:00から江差町より海岸線をひた走りましたが、有名景勝地「神威岬」に辿り着いた時には、すでに16:30。
しかも、雨こそ降らないけど、どんよりの天気となり、再訪となる今回も「積丹ブルー」らしさには遠く及ばない風景となってしまいました。

しかし有名処でもあり、門限18時きっかりと決まっているにもかかわらず、観光客、特にアジア系外国人が沢山訪れていました。

岬の先端まで結構距離があるのですが、近くを通ると寄りたくなる。
夕日と神威岬、撮れたら最高だったんだけどなぁ!
残念残念。( ;∀;)
で。
憂さ晴らし。(笑)

今回は、神威岬と積丹岬の中間くらいにある宿「シララ温泉・北斗」さんでお世話になりました。
食事はいたって普通でしたが、炭酸泉がものすごく絶妙(湯のさわり具合、香り、温度)。
風呂場の造りも、これまたいたって普通でしたが、何度も何度も繰り返し入りなおすくらい、最高!

何だか色々呑んで、温泉も何度も浸かって、これはこれで達成感のある一日の〆となったのでした♪
この宿も、海まで20秒のところ。
波の音が美しく、早々に就寝。。
そして、次の日。

朝焼けが見られる時間には、しっかり起床。
ちょっと雲は多いように見えるけど、晴れ間も見える。
この日は一気に内陸へ。
さらに北海道らしい風景を求め、出発の支度を始めたのでした。
つづく。
私の中で、今回の北海道旅行最大の関心エリア。
晩酌を終え、波の音を聞き、地図を見ながら回想。。

積丹ブルーを凌駕するような、美しい海と、抜けるような空。

これまた来たいと思っていた、奥尻津波館への来訪。

奥尻島を高地から眺める、球島山展望台からの絶景。

天気に恵まれた、奥尻島最北から望む、美しい夕暮れ。

そして、旨い地物尽くし。
連日、あまりにも順調すぎて、旅の疲れなどどこへやら。
明日は朝日を拝んでやると、意気揚々と爆眠したのでした。
そして、翌日!

島の先端に泊まったので、夕日はもちろん、少し移動すれば、北海道本土から登る来光も拝める。(^^
やや雲は多かったものの、実に美しい朝日に巡り会えました。。
そして、悶絶の朝食。

早朝から、一杯やりたくなるような一品たち。
これは『塩ウニ』。
当然添加物無しの、濃厚な味わい。

山盛りの『イカ』。
書くまでもないのですが、鮮度の高い、地物。
朝から3杯飯。(笑)
この日は、奥尻島から江差港に戻り(瀬棚港ではなく、あえて江差港へ)、積丹半島へ向かいます。
この「民宿いなほ」さんから奥尻港までは、時計回りで行けば15分程度。
限られた本数のフェリーで北海道本土に戻るので、朝6:50発に乗ることに。
そこで、朝食も早めに設定していただきました。
この「民宿いなほ」さんの心遣いやご対応、本当に感謝しています。
この場で改めて、お礼申し上げます。
早朝のフェリー。
平日という事もあってか、観光客よりも仕事関係者で案外混んでました。

奥尻島のご当地アイドル「うに丸」は、ハリボテでのお見送り・・・。

とはいえ。
絶品の時間と記憶をくれた奥尻島、ありがとう!
またいつの日か、訪れる事を胸に秘め、出航したのでした。
さて、北海道本土・江差町の江差港に9時ごろ上陸。
改めて時計回りに、日本海側を北上を開始です。
江差町から積丹町までは、地図で見れば、驚くような距離ではありません。
が、しかし。


悲しい物語と共に姿を見せる、親子熊の自然岩が姿を現したり、

また、瀬棚町に入ると、由緒ある「太田神社」が佇んでいたりします。
これが素晴らしく危険で、過酷な神社であることで知られていまして、
(↑観光協会のリンクを貼っておくので、チェックしてみてね♪)
私達が到着した時は、すでに2人の旅人が。
1人はライダー。参拝し、引き締まった表情で、下山。
もう1人はチャリダー。欧米の方でしたが、「コワカッタ」と後悔の感想が。(^^;

ご存知の方もおられると思いますが、何せ、最初から危険です。
四つん這いか、何かに掴まらないと、不安でいっぱいの階段から始まります。
まるで某番組の『Xゲーム』のコースか、リアルな『サスケ』のような道が延々続きます。
危険な「登山」と考えて向かわないと、ダメでしょう。
実はこの旅に、私が奥社に突入する予定を立てていました。
しかし肝心な軍手を忘れ、うねった海岸線にやや時間も押していたので・・・という言い訳の下、

こちらの仏像に祈願して、帰ってきました。(;´Д`)

エクストリーム参拝。
最初の部分だけでも相当に過激ですので、向かわれる方は、どうぞお気をつけて。
階段を下から見上げるだけでも、十分に立ち寄る価値アリのポイントです。
さて、先はまだまだ。
道中、日本一高所にある燈台など、立ち寄りたいスポットがあったのですが、一部割愛。

東北地方の素朴さと、北海道の雄大さが合わさった風景から、徐々に北海道らしい風景へと変貌を遂げていきます。
よくぞ切り開いたと感心するような岩肌へのトンネルが、檜山国道(国道229号線)は延々続きます。
少し曇り空ではあったのですが、大自然の荒々しさに圧倒さるポイントです。
島牧村から寿都町に入ると程なく、「弁慶岬」に到着。

ここも、じっくり散歩する時間が無く、即移動。
と言うのも、本日、絶対に立ち寄りたいスポット2か所目が控えていたから。
そこは『観光地』とは言えない場所で「礒谷牧場跡地」と言います。
地図から見ると、尻別川から羊蹄山が望めるような感じです。
絶対的な景勝地と思ってますが、如何せん跡地ですので、道が残っているだけ。

でも最近、ちょこッと車を停めておける敷地は、用意されていました。

あの丘の上からが、本当の意味での絶景。
しかし、生憎の曇り空。
かすかに羊蹄山が望めましたが、期待していただけに、やや残念な結果。
まぁ、これまでの数日が、恵まれ過ぎていたんですけどね。(^^;

車の背後に、うっすらと羊蹄山が・・・見えるかなぁ。(^^;
この後向かう積丹半島の「神威岬」よりも期待していただけに、無念!
観光地化は避けてほしいですが、地元の名所にするのも、面白いのかも。
誰もいない、誰も来ない草原の真ん中から、しばらく羊蹄山と日本海、360度の絶景を楽しんでから移動を再開したのでした。
岩内町に入り、積丹半島の付け根から「雷電国道」と名称を変え、国道229号は続きました。
6:50に奥尻島を出て、9:00から江差町より海岸線をひた走りましたが、有名景勝地「神威岬」に辿り着いた時には、すでに16:30。
しかも、雨こそ降らないけど、どんよりの天気となり、再訪となる今回も「積丹ブルー」らしさには遠く及ばない風景となってしまいました。

しかし有名処でもあり、門限18時きっかりと決まっているにもかかわらず、観光客、特にアジア系外国人が沢山訪れていました。

岬の先端まで結構距離があるのですが、近くを通ると寄りたくなる。
夕日と神威岬、撮れたら最高だったんだけどなぁ!
残念残念。( ;∀;)
で。
憂さ晴らし。(笑)

今回は、神威岬と積丹岬の中間くらいにある宿「シララ温泉・北斗」さんでお世話になりました。
食事はいたって普通でしたが、炭酸泉がものすごく絶妙(湯のさわり具合、香り、温度)。
風呂場の造りも、これまたいたって普通でしたが、何度も何度も繰り返し入りなおすくらい、最高!

何だか色々呑んで、温泉も何度も浸かって、これはこれで達成感のある一日の〆となったのでした♪
この宿も、海まで20秒のところ。
波の音が美しく、早々に就寝。。
そして、次の日。

朝焼けが見られる時間には、しっかり起床。
ちょっと雲は多いように見えるけど、晴れ間も見える。
この日は一気に内陸へ。
さらに北海道らしい風景を求め、出発の支度を始めたのでした。
つづく。
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