KEIの珈琲。。。

自家焙煎珈琲店開店を夢見ての記録ブログ。

しかし色々重なり、現在一休み。
今は、その時の想いの記録帳です。

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開拓の地、北海道へ再び。(江差~奥尻島)

2016年10月01日 | 旅 ~バイク・車~
北海道江差町で迎えた、晴れ渡る早朝の様子。



この時点、気温は9度ほど。
関東であれば、冬の気温で一日が始まりました。

江差町の旧道は、昔の面影を再現した情緒ある街並みで知られています。
妻は就寝中なので、私は一人、街散策へ♪



ん~建物が、良い雰囲気じゃないですか。(^^



某・Hな車屋さんも、周囲への雰囲気に配慮した造りになっていました。



江差町の旧庁舎。
美しいですね~♪
今でも資料館として、現役で使われ続けています。



そして、忘れてならないのが、鰊御殿。
当時の隆盛を今に伝えるこの建物は、本当に迫力がありました。

さらに、この近くの港には・・・



戊辰戦争当時の戦艦『開陽丸』の複製が、静かに佇んでいました。

とにかく興味深い場所が多いこの街ですが、残念なことに、寝ている妻を起こして9:30発の奥尻島行きカーフェリーの乗船手続きが必要なので、散策もここまで。



雨男の私が、運の全てを使い果たしたかのような空の下、これまた待望の、奥尻島行きフェリーへ、愛車ごと乗船!



3時間弱の素晴らしい船旅を楽しんで、



奥尻島へ上陸!
マスコットの「うに丸」がお出迎え。
(写真は、お見送りの姿ですが)

上陸早々、丁度お昼だったので、



こちらに、お世話になりました♪
ウニ丼は時期過ぎて無かったけど、魚介出汁の塩ラーメン、旨かった!





・・・で、食後。





当日、奥尻島で一泊する事は決まっていたのですが、この素晴らしい天気の下、
じっくり観光できる機会を逃してはならないと、精力的に行動開始!



まずは港にほど近い、奥尻島を代表する景勝地「鍋釣岩」へ。

13年前の奥尻島での地震と津波の際に一部が崩れたものの、奇岩と海の美しさは絶筆に尽し難い素晴らしさ!
これは行かないと分からない!故に、アップの写真は無しにしました。(^^;



海岸ギリギリの道の美しさも、特筆に値します。
走っているだけでワクワクする道。
礼文島の道に匹敵するくらい、感動の風景が続きます。

しかし見えてくる、この島の悲しい過去の記録。



この巨大な防波堤から見える先は、津波で甚大な被害が出た、青苗地区。



防波堤に記録された津波の高さ(11m)と、日付1993年7月12日の刻印。
当時目に焼き付いているNHKの別番組の取材で来ていた、津波が襲ってきている最中の取材クルーの実況映像が、フラッシュバックのようによみがえりました。

「奥尻島津波館」に向かう途中の、漁港の姿。



これは、津波などの災害時に避難する場所。
施設の下に車を停めたので、その巨大さが分かると思います。
でも、実際の自然の驚異で本当に役に立つのか?と考えさせられました。



そして、やっと来られた「奥尻島津波館」。



胸に迫る、悲しくも美しい記念碑と共に、



津波館の館内も、語り部のスタッフが常駐し、写真撮影が自由など、訪れた人に、様々な思いの共有を願うかのような粋な配慮がありました。
実に素晴らしい厳かな施設に、想像以上に時間をかける事となったのでした。

奥尻島の災害で亡くなった方々へお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた関係者の方々へ、改めてお見舞いを申し上げます。。





さて、気持ちを入れなおして。



青苗地区を過ぎ、時計回りに日本海側へ。

ここからは、新潟県の「笹川流れ」や、長野県の牧場の風景、長崎県の生月島のような光景が次々に抜けていく、素晴らし風景を見ながらのドライブになります。



のんびりドライブ~・・・といかず、東京都内のバスのように、ストップアンドゴーを余儀なくされる(景色に感動して、停車しては写真撮影)となり、それはそれは大変でした。(笑)
快晴で陽の当たり方も良かったのでしょうけど、誰がどんな媒体で、どのように撮影しても美しく撮れる、最高のロケーション!

8月中の「うにシーズン」を外しているので、車の往来はほとんどナシ。
超・最高!(爆)





さてそんな中、こんな所に立ち寄りました。
このエリアには、島内栽培の葡萄で作る「奥尻ワイナリー」というワイン醸造所があります。



この閑散期も、ちゃんと一般客への対応もされていて、各種ワインをチェックしてきました。
赤・白ワイン共に、一般用、業者用、ワイナリー来訪者限定の、大きく3種類のラインナップ。

私はドライバーなので、指を咥えて、妻の行動を見ておりました。
赤好きの私と、白好きの妻には大きな壁があるのですが・・・。



後日談ではありますが、ここで購入した白ワイン、素晴らしかった。(業者向け)
奥尻の海を感じさせるミネラル感(海風によるもの?)が、ワインの独特感を引き立たせていて、優しい樽香と共に、とてもバランスの良い味わいでした。
ワイン単体でも、フードともマッチする、良質な白でした。(^^





ワイナリーを出て、陽の傾く奥尻島北部を再び走ります。



この奥尻島は、先述の通り、実に変化に富んだ風景を見せてくれます。
そういえば、野生動物に遭遇しましたよ。
写真は撮れませんでしたが、タヌキ・・・。
地元の方によると、鹿や熊は居ないんだとか。



そして、「球島山展望台」。
奥尻島第2の高さの丘の上にあり、秋のような空気と相まって、内地(本州)の高原のような風景と、ご覧の通りの、海を挟んでの北海道の稜線がくっきり見えて、それはそれ美しく。。

360度全域が絶景ですが、広すぎて撮り切れません。
行かれる方は、ビデオの準備をお勧めします。



奥尻島の県道39号線は、冬季閉鎖のエリアがあり、その一部はご覧のような『林道』状態。
ほんと、呆れるくらい、この島は様々な道を体感させてくれます。
居ないはずの熊が出てきそうなほど、鬱蒼とした雰囲気。
(でも私には嬉しいサプライズでしたけどね♪)

そしてようやく、奥尻島最北、本日の宿営地に辿り着きました。



その前に。
奥尻島最北にある公園、「賽の河原公園」に立ち寄ります。



津波被害で言えば、青苗地区と同様な被害のあった稲穂地区。
震災以前、賽の河原の由来にある、石を積み上げた荒涼とした風景が、ここでは見られていたといいます。
今でも独特の雰囲気が漂っていますし、積み上げられた石も、見る事ができます。



しかし、こんなものではなかった・・・という、地元の方の話を聞きました。
ですが、震災後から訪れた方々や地元の方々の想いは確実に、この霊場(道南5大霊場の一つ)の持つ空気感を失うことなく保ち続けていると感じる事ができました。

私達夫婦二人も、この賽の河原で石を積んできました。
石の積みあがる海岸に、陽が赤くなり始めた海岸と、対岸の絶景。
やっぱり、写真じゃ撮りきれませんね。

全く人のいない海岸で、波の音と、風と、この風景は、「霊場」と呼ぶに相応しく。。
本当に来ることが出来て、よかった。







この日の宿は、この「賽の河原」からあるいても5分くらいの、奥尻島最北の宿「民宿いなほ」さんでお世話になりました。



当然ですが、目の前が海岸。
しかも西側で快晴ですから、夕日はご覧の通りの美しさ。

巡り合わせに感謝。



そして。



奥尻島のグルメと言えば、「うに」「あわび」。
シーズンは8月いっぱい。
しかしこの時は9月の半ばのこと・・・。(´;ω;`)

でも、期待は裏切られませんでしたよ~☆
 

酒のアテ。(・´з`・)

 

諦めていた「うに」「あわび」。
そして地物の「いか」。

ウホウホ食べて写真を撮り忘れた「うに鍋」と「奥尻島産米のご飯」。
とにかく、奥尻島産の物全てで『おもてなし』して下さいました。

実は奥尻島産の日本酒(厳密には醸造は北海道本土)もあったようなのですが、今シーズン分は完売!!
あ~残念!!

でも、島全体を、大・大・大満喫していることに感謝し、一日を終えたのでした。



チョイとボケていますが、美しい月が出ていたので・・・。

満天の星空、明るすぎる月光、波の音、灯台の光。

全てが一生の想い出になる、素晴らしい一日になりました。





そうそう、上の写真にある燈台。
震災当時、迫りくる津波を、あの灯台の側で持ち堪えたのだそうです。
この界隈の集落も壊滅。
島内の一部では、30mを超える巨大津波。

宿の部屋には当時の震災の記録本など設置してあり、当時の哀しみを越えて今を生きる島の人々の姿に思いを馳せることが出来ます・・・。





つづく。



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