翌朝。
なんとか我慢していた空から、大粒の雨が降り出し、この度初めての雨模様。
そしてこの日が帰りの日。
昨日夕方直前まで晴れだったから、私達の旅にしては上々でした。(^^
この日の朝食の一部。
甘みの強いご飯。
味わい深い、御御御付(おみおつけ)。
和え物
胡麻和え
煮物
宿の女将さんに見送られ、お土産に柏餅も頂き、出発。
朝から「日本人で良かった」と思える事も、久しくなかったな。。
あとは、東京へのんびり帰るだけ。
次の日も休みだったから焦る必要もなく、トコトコ出発。
昨日まで空の青が眩しかったから、重く垂れこめた空気も新鮮で、山の深さを肌で感じられます。
帰りはさらに深い深い山林に分け入り、より秘境という言葉が似あう『利賀』地域へ。
天気も天気だったからか、ついてくる車もほとんどないまま、断崖の山道を登り、下り・・・。
やっと人里に辿り着いても、人に出会うこともまれなまま、静かなドライブが続きました。
山間の、谷川に沿った道まで降り、緑深い道を走る事数時間。
そろそろお腹が空いてきた・・・と思ったら「そば」の旗が。(^^;
こんなところで・・・? と傍によると、確かに蕎麦屋さんがありました☆
自宅を改装した、小さなお蕎麦屋さん。
『今日乃庵』
週末限定で、最近オープンしたばかりだとか。
手作り感満載で、昆布からとった割子で、独特の風味。
なんでもベジタリアン(ビーガン?)で、動物性の食材は使っていないのだとか。
天婦羅の衣も、玉子が入っていない分、見た目より薄くてふわりとしていて、思ったより食べやすかったです。
まさかこの山奥で食堂に辿り着けると思っていなかったので、これまたよい想い出に。
「近所の人ばかりで、遠くから来たお客さんはあなた方が初めて」
なんて言われるくらい、地域密着型・・・というか、気にしていないと分からないお蕎麦屋さん。
国道471号線を富山県側から岐阜県境に向かった道中。
地域のグルメ。お近く通ったら、ぜひどうぞ♪
山を越え、街を抜け、今一度山に入り、岐阜県飛騨市へ。
たまたま寄った場所が、「スーパーカミオカンデ」の飛騨市神岡町。
ノーベル賞の小柴教授の話しやら、ニュートリノの話しやら。
こういった理論や話は好きなので、しばしの休憩。(笑)
人も車も増えて、有名観光地『奥飛騨温泉郷』に到達したころは、ほぼ夕方。
天気の悪さから、まともにできなかった桜の花見を、この辺りで眺めることができました。
初夏の模様からスタートし、白い浜と紺碧の海と空に包まれ、新緑の香りをいっぱい吸った最後に、一つ前の季節の残り香を味わう幸せ。
今回も、良い旅になりました。
行きも帰りも大渋滞。
でも、開き直って下道で。
旅は、自在に形を変えるのが醍醐味。
どこまでも行きたいし、どこまでも行ける気がする。
さて、次はどこを旅しようか。
また紙の地図上で、トリップすることにしよう。
おしまい。
なんとか我慢していた空から、大粒の雨が降り出し、この度初めての雨模様。
そしてこの日が帰りの日。
昨日夕方直前まで晴れだったから、私達の旅にしては上々でした。(^^
この日の朝食の一部。
甘みの強いご飯。
味わい深い、御御御付(おみおつけ)。
和え物
胡麻和え
煮物
宿の女将さんに見送られ、お土産に柏餅も頂き、出発。
朝から「日本人で良かった」と思える事も、久しくなかったな。。
あとは、東京へのんびり帰るだけ。
次の日も休みだったから焦る必要もなく、トコトコ出発。
昨日まで空の青が眩しかったから、重く垂れこめた空気も新鮮で、山の深さを肌で感じられます。
帰りはさらに深い深い山林に分け入り、より秘境という言葉が似あう『利賀』地域へ。
天気も天気だったからか、ついてくる車もほとんどないまま、断崖の山道を登り、下り・・・。
やっと人里に辿り着いても、人に出会うこともまれなまま、静かなドライブが続きました。
山間の、谷川に沿った道まで降り、緑深い道を走る事数時間。
そろそろお腹が空いてきた・・・と思ったら「そば」の旗が。(^^;
こんなところで・・・? と傍によると、確かに蕎麦屋さんがありました☆
自宅を改装した、小さなお蕎麦屋さん。
『今日乃庵』
週末限定で、最近オープンしたばかりだとか。
手作り感満載で、昆布からとった割子で、独特の風味。
なんでもベジタリアン(ビーガン?)で、動物性の食材は使っていないのだとか。
天婦羅の衣も、玉子が入っていない分、見た目より薄くてふわりとしていて、思ったより食べやすかったです。
まさかこの山奥で食堂に辿り着けると思っていなかったので、これまたよい想い出に。
「近所の人ばかりで、遠くから来たお客さんはあなた方が初めて」
なんて言われるくらい、地域密着型・・・というか、気にしていないと分からないお蕎麦屋さん。
国道471号線を富山県側から岐阜県境に向かった道中。
地域のグルメ。お近く通ったら、ぜひどうぞ♪
山を越え、街を抜け、今一度山に入り、岐阜県飛騨市へ。
たまたま寄った場所が、「スーパーカミオカンデ」の飛騨市神岡町。
ノーベル賞の小柴教授の話しやら、ニュートリノの話しやら。
こういった理論や話は好きなので、しばしの休憩。(笑)
人も車も増えて、有名観光地『奥飛騨温泉郷』に到達したころは、ほぼ夕方。
天気の悪さから、まともにできなかった桜の花見を、この辺りで眺めることができました。
初夏の模様からスタートし、白い浜と紺碧の海と空に包まれ、新緑の香りをいっぱい吸った最後に、一つ前の季節の残り香を味わう幸せ。
今回も、良い旅になりました。
行きも帰りも大渋滞。
でも、開き直って下道で。
旅は、自在に形を変えるのが醍醐味。
どこまでも行きたいし、どこまでも行ける気がする。
さて、次はどこを旅しようか。
また紙の地図上で、トリップすることにしよう。
おしまい。