第37回F.I.H.Japanハーモニカコンテスト、今年も聴きに行ってきました。
結果はこちらです。
ジャズ・ポップス部門では大山紀子さんが1位、そしてグランプリを獲得しました。
演奏曲はマイルス・ディヴィスの「TUTU」。カッコ良くて、ステージに華がありましたね。
崎元先生からは「プロを目指して欲しい」と言わしめた見事な演奏でした。
応援していたぼくもうれしかったですね。おめでとう!
ジャズ・ポップス部門の2位になった藤原さん、テクニックは申し分なし。ジャズのオーソドックスなアドリブをばりばり吹いて、むしろ吹きすぎなくらい。
ここまでジャズを吹けるひとはそういません。
惜しむらくはテーマのメロディー。早々と崩さずに吹いて欲しかったなあ。あと、カラオケ。いいのがいっぱい出ているのですから。審査員の方もフォービートのジャズが聴きたいといっておりましたが、それに応えて来年、ぜひこの場で聴きたいものです。
クラシック・ソロ部門は和谷先生の門下生が1~3位を占めました。デュオ部門も1位。
クラシック部門は難しい曲ばかりで、ぼくには手の届かない曲。この大舞台で演奏することってすごいことだとおもいます。
祝受賞。
どんな演奏だったのか気になります。藤原さんの映像はYouTubeで観ました。生演奏だとまた違った結果になったのかなぁ〜と。
是非とも来年も観たいです。
和谷教室の時代が来ましたか?
大山さん。グランプリ受賞者は来年ゲスト出演です。会場でぜひ聴いてください。
ジャズ・ポップス部門、傾向が変わって、書き譜ではないオリジナルのアドリブが評価されるようになっています。また、カラオケをバックに吹く人が増えましたね。
しかしながら、コンテストは選曲、アレンジ、曲の構成(どう聴かせるか、どう盛り上げるか)が重要なんですね。
コンテストは聴かせどころがあるんだ、ということだけは分かります。(自分が出場していないにえらそうにすみませんが)
クラシック・ソロ部門、近年の出場者の大半は和谷門下生です。今回は6人中4人でした。