僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1521【 無 音 】

2017-12-05 05:05:46 | 
   無 音

      にのみや あきら

無音は嫌だ
不気味だから
なんでもいい
何か音が欲しい
優れた音楽でなくても
僕の心に
馴染んでくれる音であれば
無音の生活は嫌だ
音楽の演奏や
芝居や落語のセリフの間はいい
効果的で魅力がある
だが無意味な無音は
死の世界に誘ってられるようで
虚無感を感じる
せめて
お坊さんのお経を聞きながら
生きたいものだ
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