ぎりーの日記

最近物覚えが悪くなってきた。新たな年を迎えたのをきっかけに日々のできごとや想いを思いつきで綴っていきたい。

港の見える丘公園

2005-11-14 | 日記
秋晴れの日曜日、家の中にいるのは勿体ない気がしたので、
どこかへ出かけようという話になった。
とは言っても時間はもう10時近い。今から箱根くんだりまで
紅葉を見に行こうとしたら、恐らく渋滞・混雑で後悔するだろう。

では近場で、気分よくなれる場所ってどこかなあと考えたところ、
元町・山手がすぐに頭に浮かんだ。
(実はこの2週間、喘息が止まらず、
 休日だと言うのに家から一歩も出ない週末が続き、
 家族はうんざり気味であるのを知っていた。
 多少無理したとしても、元町なら家内が喜ぶし、
 港の見える公園なら子供たちも喜ぶだろう。近いし、まあいいかな。)

簡単に準備を済ませ、車内で空腹を訴えられてもいいように、
コンビニでおにぎりを調達してからの出発だった。

青葉台から横浜へは同じ横浜市内にも関わらず、意外にも道路の便が良くない。
いつもなら保土ヶ谷バイパスまで出てから首都高速に入って本牧で降りるのだが、
今回は第3京浜港北インターから入り、三ツ沢をスルーして、やはり首都高を
経由して、山下公園を降りて目指すことにした。

相変らず球場から中華街・元町にかけて人手が多く、車も結構混んでいる。
やっとのことで「港の見える丘公園」正面にたどり着き、目の前にある
パーキングが1台だけ空いていてラッキーだった。
この公園、本当に港が見えるだけで他には何もない。


(目の前にはベイブリッジが。ここから臨む夜景はまた一味違うんだろうな)

すぐ後ろのポートヒルホテルでは屋外で結婚式が教会式で行われていた。


(山手にはカトリック教会や外人墓地、インターナショナルスクールなどがあり、
港町ならではの異国情緒を味合うことができる)

その後は元町まで下りていき、ウィンドウショッピングを兼ねながら、
軽い昼食を求めて、元町商店街を散策することにした。
11月も中旬ということもあり、雰囲気は徐々にクリスマスの準備へと進んでいる
ようだ。店頭やショーウィンドウには、オーナメントやサンタ人形などが飾られて
いるお店が多かった。
(こういうの、私には、(いい意味で)結構なプレッシャーを感じる。
うちもそろそろ、毎年飾るイルミネーションやクリスマスツリーの準備を
しなくては。。しかも昨年・一昨年を上回るように)

途中、赤い靴ならぬ、赤い椅子を発見した子供たちは大喜び。



元町のパン屋さんで色んな種類のパンを買い、さきほどの公園まで戻ってから、
カレーパン・チーズパン・あげたてコロッケをかじりながら、
久々に家族が楽しそうにしている光景を見ることができた。

背後のポートヒル2F窓際では、これから挙式を控えているのであろう、
純白のウェディングドレス姿の花嫁が、港の方向を向きながら、カメラマンの撮る
写真に収められていた。

帰りに立寄った「奇珍」で食べたラーメンは、甘みのある大きなシナチクが
相変らずで、さっぱりとした中華スープとすっと啜れる細麺が特徴だ。
(スープが以前に比べて、やや白濁で甘みが多少強くなったような気がしたが)

対面に座る家内の横では、すっかり疲れきってベビーカーで熟睡している
息子の顔が印象的だった。