goo blog サービス終了のお知らせ 

田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

優勝のち消化試合

2010-09-26 23:19:57 | 野球
楽8―3ソ(26日) 永井が2年連続2けた勝利(共同通信) - goo ニュース



札幌で行われていたファイターズとライオンズの試合が同点のまま試合開始となり、初回に1点がイーグルスに入って重い雰囲気で進んでいった試合。
3回表だったと思うが、人づてにファイターズ勝利のニュースが入り、ライトスタンドの空気が変わる。
その裏、多村がガッツポーズを繰り返しながらライトの守備位置にやってきた。

マジック1を消すために、絶対勝利が宿命付けられていた試合は消化試合へと変わった。
5回裏、先発大隣がノーアウト満塁のピンチを作って降板、金澤が無失点に切り抜けるも6回に高須にレフトへのソロを浴びて2-0。
7回表には長谷川のソロで2-1とするが、その裏森福が山崎にタイムリーを打たれた後牧田に3ランを浴びて6-1。
あとは取ったら取られる状況となり、結局3-8で敗れた。

優勝はやっぱり勝利の場面で、試合終了と同時に選手が飛び出すのが理想、いや普通だと思うのでなんとも間が抜けた感じだが、札幌の0-1の勝利、そしてライオンズが敗れたという結果だけで精も根も尽き果てたのかもしれない。
特にクリーンアップにその印象が強かった。
3人とも途中交代しただけに。
ただ、17日の福岡でのライオンズ戦からフルスピードで突っ走り、その末での逆転優勝だけに仕方がないかなと思うところはある。

選手は意外とあっけらかんとしているように見えた。
小久保のこれまで見たこともなかった笑顔が印象的だった。
ライトスタンドも7年ぶりの祝賀ムードに沸いていたが、ファンにとってはやはり勝っての優勝が見たいという気持ちに変わりはないだろう。
それは福岡でのクライマックスシリーズで見られるものと思っておきたい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 涙の数だけ強くなった | トップ | 村松引退 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

野球」カテゴリの最新記事