田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

天皇特別

2005-05-07 01:24:42 | 競馬
先週の天皇賞はスズカマンボがまさかの勝利、昨年イングランディーレが見せた大逃げに続いて意外な、そして大荒れな結果に終わった。

まっ負けたわけだから言う訳だが(笑)
こんなレースを毎年毎年見せられると、長年培ってきた「天皇賞」というブランドが低下してしまうのではないかと、余計な心配もしたくなる。

長距離レースは年々少なくなっているし、短距離、ダートレースも完全に整備され、国内に適当なレースがなければ海外のレースを使うというのも当り前になってきた。
以前の天皇賞ならば、マイラーから中距離馬も顔を出し、そんな馬達が3200メートルの長丁場でどのようなレースを見せるのかというのも一つの見所ではあったのだが、最近では長距離馬ばかりのレースになり、長距離馬の層の薄さもあいまって、混戦→大穴続出といったレースに変化しているということなのだろう。

これが別に、ダイヤモンドステークスとかステイヤーズステークスなんて名称のGⅠであるのならば、別にいいかとも思うのだが、やっぱりここはエンペラーの名を記したレースである。
天皇賞と名乗るからには、数あるレースの中でも最高の風格を保ちつづけなければならないと思うのだが。
天皇賞という名の古馬の長距離GⅠを残すなら、いっそのこと海外から招待馬をいっぱい呼んでみたり、天皇賞が天皇賞である為に最大限の努力をJRAは行ってほしいと思う。
このままじゃ、「天皇特別」だよ。

「今年は」混戦なNHKマイルは2-3-12のボックス。
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