広島ではフラワーフエステバルが。博多ではドンタクが。京都では祇園祭が。神戸でも。全国各地でお祭りが。今年はどうやら絵空如に終わりそう。梅雨に入る前に密かなお祭りを考えよう。小さな小さなお祭りを・・・。
ある日のことでございます。生協のパン屋さんで6枚切りの食パンを求めました。そこにおまけが一枚。薄いパンの耳でございます。なんか薄いのでどうしようと思案し、とりあえず冷凍保存いたしました。いつも冷凍庫を開けるとぽつんと一枚のパンの耳が。可哀そうになり、焦げ目をつけてトーストしました。そのままかじるとパンくずがテーブルに落ちそう。割って手ごろな大きさに。一口食べると「なんと美味しいのかと感動」。そこではちみつをつけて食べることにしました。さらに美味しくなりました。捨てられそうなパンの耳に「ありがとう」とささやきました・・・。
食料品の買い付けにスーパーに行く。今までと違うことは、チラシが置いていない。週一度の割引が廃止されている。およそ２ｍ間隔のラインが書かれている。棚の所々が歯抜けになっていた。一部の商品が品不足。家族での利用は、目に見えて減ってきた。相変わらず人は多い。過密のスパーで何事も無いように祈るしかない・・・。
時には、大きな声を出して。歌いたい時がある。自分の力を出しきって走りたい時がある。一張羅の服を出して街一番の繁華街で遊びたい時がある。好きな時間が取れない。好きな場所に行けない。この思いを誰かに届けたい・・・。
神戸の住まいの前は、運河が流れている。もっとも前から有った訳でなく。近くの運河を建設計画で取り込んだらしい。運河は、周辺の景色に彩りを添える。魚はいないが水辺の光景は心なごませる。この時期どこも行けない私をおおらかに包み込むオブラート。
あべのマスクが喧伝されているが。不二家でペコちゃんマスクを発見。少し遠慮気味に撮影。本当は、もっとかわいい。確かに店頭でマスクなしで立っていればだれかが可哀そうだと投稿するかも・・・。
神戸の兵庫駅から和田岬まで走る。山陽本線（和田岬線）。主に三菱重工神戸造船所や三菱電機への通勤電車。従って朝と夕方のみ走る。兵庫駅から終点の和田岬駅まで10分くらいで走る。途中に駅がなく特急並みにダイレクト。歩いていくことも可能。いつまで残るかわからない。兵庫駅の改札も別で青い電車が走る。私が走っている電車を見たのは一度だけ。終点の和田岬には、三菱神戸病院がある。
普通は、客が店を選ぶがこの店は、店が客を選ぶ。椅子やテーブルが主役。製造して販売している様子。この時期なのでお店の人もどこにいるのか見当たらない。椅子一脚2万円を超えている。うっかり見学もできない。外から眺めて退散した。
電車に乗ってのお出かけがアウト。出かけるのも買い物だけ。非生産的な日々が続いている。時間を作ってほんの少し近所を歩く。ここから見えてくる光景がある。そこに小さな光りが見えてくる。お疲れ様です。
近くのスーパーや生協が唯一のお出かけ。そこだけは大勢の人が押し掛ける。お店の人もレジの前は透明のすだれ。マスクと手袋で自衛。それでも不安は、拭えない。周りのちょっとした咳に怯える。なかなか陽気な気持ちに馴れない。この気持ちは、誰でも同じ。ライン等で気持ちの交流が大切。
