神戸市の市章を山の頂上付近に設置。夜は照明が美しい。京都の大文字は火をともす期日が決まっているが。この市章の照明は一年中。決まった時間に見れる。錨のマークの隣が市章のマーク。この山に登ろうと計画。いろいろ調べて登ることとした。錨山と市章山は隣同士（続く）
秋の青空。赤い花が咲いていた。赤い花は、葉の緑が色を添えて綺麗。綺麗と美しいは、違う。美しいは、内面の美しさも反映する。
秋の主役は、銀杏に紅葉。赤と黄色。色は違ってもどちらも主役。昼下がりのパン屋さんで遅めのお昼をいただいた。昨日に比べると最高気温が5度近く低い。風邪など召されませんように。
この季節。飛行機雲を見かける。さっとカメラを取り出す時間が無いまま飛行機が消えて行く。いつでも撮れるように首にカメラを下げる。こんな時は、ほとんど飛行機雲を見かけない。人生とは、こんなもんだと諦めよう。
私の恵まれていることはベランダから見える世界。24時間365日一瞬たりとも同じものがない。時々刻々変化している。一日外を眺めていても飽きることがない。自然のドラマに酔いしれる・・・。
神戸の黄昏は、心地よいアルコールの酔い。いつまでも終わりのないドラマ。神戸タワーが見える公園で夜の帳が降りていく。
自然の世界で秋の山は、特別。日本の四季のありがたさ。すぐ近くに広がる天然の美術館。この季節ならではの世界。家から外に誘う。大切にしたいものがある・・・。
秋は豊かな季節。紅葉や銀杏の豊かな色彩。ミカンや柿といった美味しい果物たち。生きていてよかったと思わせる。自然に「秋の夕日は、照山紅葉 ♪・・・・と」口ずさんでいた。
郊外に行くと必ず見える光景。柿が実をつけたまま放置されている。手の届くところにあれば手を伸ばしてもいでしまいたいと思うこともある。しかし、他人の財産。手は出さぬ。秋空に柿の朱色が美しく映えていた。
この季節になるとお店の店頭に柿が並ぶ。関西は、奈良や和歌山が産地。最近は種の無い柿も出ている。私は、富有柿が好み。小さな種はあるが気にならない。ただ、柿も食べごろがあり熟する直前が美味しい。皿に並べて遊んでみた。
