はじめてのAutoCADLTブログ講座 第1回：はじめに

CAD教室へ通学してCAD操作技術を習得したいと望んでいても、
いろいろな事情でかなわない人を対象としたCADのブログ講座です。

講座の目標は
・簡単な図面を描くことができる
・図面の修正または編集ができる　　　です。

講座の内容は
・図面をおこす（図面ファイルを新規に作成する）
・作図に必要な設定をする
・ファイルを保存する
・ファイルを開く
・オブジェクトの作成
・オブジェクトの修正
・文字記入／寸法記入
・印刷　　　　　　　　　です。
コマンドの使い方を説明します。
演習問題の解答は、作図順を順番号で示し結果を図示します。
必要な部分は、図解で説明します。

CAD操作技術に必要な幾何の知識として、
作図（コンパスと定規だけで解く）問題を中心に説明いたします。
（初級幾何については、当塾のホームページに掲載しています）

CADは、超高度な製図ツールです。
解説書を読んだだけでは、オブジェクトを描くことはできません。
実際にCADをさわってください。操作してください。
マウスを使い、キーボードを叩き作図してください。
CADは勉強しても上達しません。
トレーニングの実践が必要です。

この講座は
DWG互換CADの操作トレーニングでもご使用できます。
DWG互換CADとは、
［ODA=米国非営利組織［OPEN DESIGN ALLIANCE］］が
開発したDWG入出力ライブラリー（Teigha）を採用している
CADソフトウエアです。

あせらずに目標に向かって一歩づつ進んでください。

毎週木曜日　ブログ上でおあいしましょう。

パソコン塾ヘッドCAD教室では、各コース共　随時予約申込承っております。
045-754-8181

AutoCAD教室「パソコン塾ヘッド」のホームページはこちらから

どうもAutoCADは・・・？！と思っておられるなら 思いきって一度「リッセト」としてみよう

独学で日夜頑張っている人
AutoCADをはじめたばかりの人
AutoCADの参考書を何冊も買って読んだ人
しかし、AutoCADはむずかしい、面倒だということを
よくききます。
成果がおもわしくないのであれば、
一度「リセット」してみてはいかがでしょうか。
ゼロに戻すといっても、これまでの知識が全く
無くなるわけではありません。
今までのあいまいな部分に、さらに積み重ねていくより
ずっとましだと思います。
これまで積み重ねたAutoCADの知識を整理しましょう。
信頼できる先輩、同僚に教えを乞う。または
AutoCADの実務経験が豊富なインストラクターが在籍する
CAD教室で、トレーニングを受けましょう。
そうすることによりAutoCADの操作技術をしっかり
身につけることができます。
AutoCADは、全業種、全分野で使用できる汎用CADです。
特化された部分がありませんから、操作がとてもシンプルです。
AutoCADの操作技術を習得するには、操作のための訓練は
必要ですが、勉強は必要ありません。
砂上の楼閣とならない応用のきく基礎を、しっかり身に
つけておきたいものです。

＊パソコン塾ヘッドCAD教室
　（世界で一番小さいなCAD教室）では
　ライフスタイルに合せて受講できる
　3つのコースを常設しております。
　講義は、個人指導です。
　テキストは、オリジナル版です。
　受講終了後の疑問点などは、いつでもフォローいたします。

お問合せ：045-754-8181

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平面図を2次元コマンドで立体化する

■設計または作図の訓練を受けたことがない人に
　平面図と立体図を見せて凹凸の変化を説明する
　ことは大変なことです。
■立体化表現はアイソメ図でもできますが、
　アイソメ図は、2次元の世界です。
　3次元ではありません。
■［厚さ］［高度］コマンドで作成した
　2Dオブジェクトは、3Dビューで凹凸変化を
　直観的に確認することができます。
■［厚さ］［高度］コマンドには
　「押し出し」「スイープ」コマンドと同じ
　機能はありません。

 
＊パソコン塾ヘッドCAD教室の「実務コース」で
　習得することができます。

パソコン塾ヘッドCAD教室では　各コース共　随時予約申込承っております。
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AutoCAD DESIGN CENTERの概要 －（オートキャドデザインセンター）

【デザインセンターで何ができる？】
・図面ファイルの中の名前の付いたオブジェクトを表示します。
・現在の図面に名前の付いたオブジェクトをコンテンツ
　領域から挿入／アタッチ／コピー／貼り付けができます。
・名前の付いたオブジェクトとは、
　ブロック／ハッチングパターン／文字スタイル／
　寸法スタイル／外部参照／画層／レイアウトです。

【デザインセンターの構成】
・ツリービュー（左側）
・コンテンツペイン（右側）
・3つのタブ･･･［フォルダ］タブ
　　　　　  ･･･［開いている図面］タブ･･･現在の図面
　　　　　  ･･･［ヒストリー］タブ･･･デザインセンターで
　　　　　　　　　　　　　　　　　最近開いたファイルの
　　　　　　　　　　　　　　　　　一覧が表示される。
□フォルダタブでは、ツリービューと展開されたツリービューが
　表示されます。
□ツリービューでアイテムを選択すると、そのコンテンツは
　コンテンツペイン表示されます。（コンテンツペインの上段）

□DESIGN CENTERは、サイズ変更、浮動／固定ができ
　自動的に隠すこともできます。

【オプション】
・ツリーの表示切替･･･オン／オフ
・プレビュー･･･オン／オフ･･･コンテンツペインの中段
・説明･･･オン／オフ･･･コンテンツペインの下段
・表示･･･大きいアイコン／小さいアイコン／一覧／詳細
　　　　の切替ができる。

・ツリービューの中から参照したい図面を即座に
　開くことができます。
・開いた図面のコンテンツを現在の図面で
　再利用することができます。
◎パソコン塾ヘッド　CAD教室の「実践コース」と「実務コース」では
　作図実習の中で取組んでおります。

パソコン塾ヘッドCAD教室では　各コース共　随時予約申込承っております。
お問合せ：045-754-8181

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AutoCADの警告 －図面を開く・互換のないバージョンー

AutoCADの警告
　－図面を開く・互換のないバージョンー
このような警告が出て、ファイルが開かないという経験を
したことはありませんか？

・AutoCADは、ファイルを保存するときに
　ファイル形式で区分けしています。
AutoCAD2013形式（AutoCAD2013～2017）
AutoCAD2010形式（AutoCAD2010～2012）
AutoCAD2007形式（AutoCAD2007～2009）
AutoCAD2004形式（AutoCAD2004～2006）
AutoCAD2000形式（AutoCAD2000～2003）
AutoCAD R14形式（AutoCAD R14）
AutoCAD R12DXF形式（AutoCADR R12）

・例えば
　Aさんは、AutoCAD2017ユーザー
　Bさんは、AutoCAD2012ユーザー　とします。
　Aさんが描いた図面をBさんが開こうとしたら、
　「警告」が出て図面を開くことができませんでした。
　ファイルは、破損してはいません。
　原因はAさん側で、
　Bさんの形式で保存してファイルを渡していないからです。

・オプションの［開く／保存］タブの中から
　【ファイルの保存】欄
　［名前を付けて保存のファイル形式］の
　ドロップダウンリストから選択し指定することができます。

・最新版は、AutoCAD2017／AutoCADLT2017
　（AutoCAD2013形式）です。
　まだまだAutoCAD2007形式のアプリケーションソフトが
　稼働しています。
　受取る側の形式を配慮して、データを渡したいものです。

AutoCAD教室では　各コース共　随時予約申込承っております。
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