柿渋 = Antiseptic Solution

   ~2004年 08月分 @ gooBLOG
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千客万来!!

2004-07-12 | ▼てきぱき書きました
 お昼に初めて入った喫茶店でランチを食べてて ふと気が付いたんですけど、喫茶店て コーヒーチケットとかいうシステムで 10杯分 前払いで 割引がついたりするサービスありますよね。 
 今日のお店でも壁にお客さんの名前を書いたチケットたくさんフックみたいなのにぶら下げるように貼り付けてあったんだけど その1つ1つに よーく見ると5円玉が抱き合わせてあるのです。

縁起担ぎですね いわゆる。

(ちなみに画像右上のほうに小さく写っているのは 縁起物の熊手です。きっと年末に拍手打ってもらってお買いになったのでしょう。)

お客様商売って なにかと縁起を担ぎます。

 でも、お店商売に限らず、中小企業だろうと 大企業だろうと経営のトップにいる人って 多くの方が縁起を大事にしているようですね。神棚・神社なんてよく祭ってあるしね。


 ところで、縁起担ぎと 似てるか違うかわかりませんが・・
「祈祷・まじない」に経営判断を頼っている会社も少なくないと聞きます。

 僕の田舎のご近所さんに 大豪邸のお宅があって、なにしてる人の家か ずっとわからなかったんですけど 僕が高校生くらいになって 親が、「アソコはまじない師さんのお宅だよ。よく当たるらしくて 見料がすごく高いんだって。。」って、ぼそっと教えてくれました。僕が子どものうちには 理解を超えることは教えないように隠してたんだと思います。

 早く言ってくれないとー 
僕、子どもの頃その家の庭に忍びこんで、窓にかかってる「すだれ」ちぎって あれってストローのバカ長いような管からできてるでしょ? あの1本の先を折り曲げて「麩」をつけて、庭の池にいる鯉(←たぶん高価)がんがん釣り上げては 半殺しの目にあわせてたよー。 よくお手伝いさんみたいな人に見つかって 逃げまくってました。

多分 あの時の悪さを呪われて 今現在の僕は 不幸なんだ、きっと。 シクシクシク・・・

 そんな話はどうでもいいんですけど そのお宅の 奥の奥の間で 祈祷師に占なわれてる会社の社長さんが 会社の新規事業とか ボーナスの額とか リストラの規模とか 相談の上決めてるかと思うと もう 怖くて (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ですよー。


 ただ、裏を返せば 経営者ってのは 他に頼る人もいなくって全ての責任をかぶる立場で 何かにすがりたくなるような修羅場もいくつも直面してるんだろうなあ。
 サラリーマンは気楽な家業ときたもんだ!って歌があるのも経営者の方々の身を削る決断の上にあるということで・・・  
社長さんて大変なお仕事です。日々、経営判断ごくろうさまです。


 たぶん、過酷な商売なんだろうなー 特にオーナー経営者なんてなおさら。
若いうちの気力体力がみなぎっている時でしか 豪快で緻密な判断・飛躍なんてできないかもしれません。それくらいに会社を維持して大きくすることなんて 難しいことかもしれません。



だからさー Y売新聞の偉い人ー。
もう引退しなさい。
あるいは、いつ引退すべきか 占なってもらいなさい。

さもないと あんたんちの庭の池の鯉 釣っちゃうよ。
いるのか?鯉。あの人の家に・・・  いるわな、きっと。
さ、鯉こく食べたい人 この指とーまれー

うまいのか? 錦鯉・・・