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130809 父との時間

2013-08-09 | 父との時間
担当医師は施術中で不在だったけれど、病院側の看護師、ソーシャルワーカー、在宅側の医師代理、看護師、ソーシャルワーカー、介護ヘルパー、そして母と私、関係者が一同に集まり、申し送りの打合せを病院で行った。

まず、病院側から経過・状況の説明が行われた。肺炎はおさまっている、点滴は1日2本、痰は3~4時間に1回吸引、夜中も3amくらいに吸引、等々。

次に、家への運搬方法などの検討で、ストレッチャーで病院から玄関先まで運び、車椅子に乗り換えてエレベーターで一気に行った方が、患者の負担が少なくて良いと判断していると、病院側のソーシャルワーカーからの提案があった。

在宅側からの質問がいくつか出され、訪問看護の医師への相談、ヘルパーと看護師の訪問回数を増やすこと、家族が看る時の口腔ケアの大切さ、なども話された。

そして、次週8/15(木)の10時に退院が決定した。猛暑が続いているからもう少し引き伸ばせないか、との申し入れを、事前に母から病院へしていたのだが、天候は(退院を遅らせる)理由にはならない、と断られた。その他、介護タクシーの手配と下見など、退院への段取りが手際良くまとめられた。

打合せ後、父の所へ行き、退院日が決まったことを告げた。父は、やっと東京に戻れる、と口にした。母がすかさず、ここは何処ですか、と聞くと、水沢、と答えた。岩手県水沢市は、父の仕事の関係で上の姉が生まれた時に家族3人でしばらく生活していた場所だった。

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