虫媒日記。

大島まるかじれ。

ふと。

2005-08-04 10:16:48 | Weblog
何だか知らないが高校のとき大好きだった先生のことを思い出した。

変な人だったなぁ。

美術の先生で、
図書室の長で、
軽く長髪で、
夏場の職員会議を
あっちぃんだもん
つて抜けて図書室に戻ってきちゃう人。
深緑のBMWにのってて、僕らを見つけると
粋にクラクションで挨拶をしてくる。
夏の午後、作業している図書委員の傍らでぐだぐだしながらおもむろに
甘いもの食いてぇなぁちょっと買ってきて
と一万円札渡される。全員分のケーキ代。
自分が気に入らないものには興味がない俺様で、
学校で知らない人はおるまいと思われた輝かしいソフトモヒカン時代の僕を
そんな奴いたか?
と一刀両断してくれる。

かといって今思えば、ほんとはあの頃私が思ってたほど「良い先生」だったとは言えないのかもしれないんだけど、
そんな変な人が学校にいるってだけで楽しかったんだなぁ。
ほかにも変な先生いっぱいいたけど、
僕図書委員で、一緒にいる時間が長かったからねぇ。


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4 コメント

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そんなんいたねえ (soma)
2005-08-04 15:40:45
私何気に嫌われてたけど(痛!)

変わった先生だったね。

チーズにたとえるなら癖のチョーあるウォッシュタイプのチーズ。好き嫌いが多いのかなあ。

感性豊かな芸術的なやなやつだったね(私的に)





私が懐かしいのは世界史の加藤先生!!

今でも人生の中の尊敬度一番

金持ちになったら金閣寺みたいな家かってあげたいっす
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あー。笑。 (トモエ)
2005-08-04 17:02:29
ソーマ、何気にね。うん。笑。

変わってたねぇ。

そうそう、芸術的なやなやつだった。笑。



おいら加藤先生とあんまり接点なかったのよねぇ。

ずっと担任だったからなぁ世界史。

あと、英語の、声の渋いおじさんが好きだった。

頭の中が英語だから長い休みがあると日本語忘れちゃう人。笑。

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なるほどー (tsugumi)
2005-08-08 00:35:29
高校の先生に着々となりつつある私にとって、思い出す方と思い出される方の2つの立場に立つことができるので、あーそういうものなのかーと思うことが多い。



今のところ、生徒からは適当な奴だーくらいにしか思われていないと思うので、どんどこ個性を出していけたらなと思いました。やはり、先生は個性勝負ですよ。というのがここ3ヶ月で現場から学んだことなんですけど…どうでしょう?



あ、そーま久しぶり。ほていだですよ。こんにちわ。



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お。 (トモエ。)
2005-08-10 13:48:45
つぐみん。



そうかそうかー。

そうだよねぇ。

個性勝負ですよー。

ていうかあなたの場合、

時が過ぎれば必然的に露呈するんじゃなかろうか

と思うのは僕だけだろうか。笑。

つぐみんの授業受けてみたいわ是非。
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