6月7日(火)から8日(水)の1泊2日で、同朋会主催による親鸞聖人の関東御旧跡旅行に行ってまいりました。参加されたのは26人。
今回の旅行は、これまで同朋会の旅行で親鸞聖人の御旧跡の主要な場所はだいたい訪ねてきたことから、あと残すは関東の御旧跡と亡くなられた場所だということで、今年は関東へ行ってまいりました。
朝7日は朝6時に出発、住職は葬儀が入り遅れて参加で夜の宴会から合流となりました。午後2時ころ初めの参拝地である高田専修寺に到着、案内ボランティアの方そして輪番から高田専修寺の説明とご法話をいただきました。時間が少々押したので、次の目的地の光明寺と小島の草庵は参拝のみとなってしまいました。宿泊地は「筑波山ホテル青木屋」で、関東平野を見渡せるとても眺めのいい温泉宿でした、が、天気が今一つで遠くまでよく見えるということはありませんでした。8日は山伏弁円縁のお寺である「大覚寺」を訪問、続いて親鸞聖人が関東で最も長く逗留した「稲田西念寺」をお参りしました。御旧跡参拝は以上で、せっかくここまで来たので、水戸まで足を延ばして昼食後に偕楽園を見学し帰路につきました。やはり遠いな~、という声と、なかなか来れないところに行けたな~という声が多く聞こえました。
関東の御旧跡は親鸞聖人と聖人のお弟子方の足跡でもあり、とてもたくさんの旧跡地があります。とても1泊2日で回れるものではありません。今回は、その主要な場所だけ訪問したことですが、やはりその場に足を運んで考えることの大切さを、ひしひしと感じました。
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