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東京絵の具

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近藤勇墓所 天寧寺

2010年10月09日 | 東北
新選組局長近藤勇が眠る墓所は、実は全国に六箇所ある。

1龍源寺東京都三鷹市大沢6-13-11
2寿徳寺境外墓地東京都北区滝野川7丁目
3円通寺東京都荒川区南千住1-59-11
4法蔵寺愛知県岡崎市本宿寺町1
5天寧寺福島県会津若松市石山天寧208
6高国寺山形県米沢市

どの墓所が正確なのかは分からないが、2004年NHK大河ドラマ「新選組!」の
続編として2006年1月にNHK正月時代劇で放映された「土方歳三 最期の一日」で、
土方歳三・斉藤一・松平容保公が集まり、会津の見晴らしのいい山に墓を立てる
シーンが放映されたのもあり、会津若松市にある天寧寺には多くの人が訪れている。

慶応4年(1868)4月25日に板橋平尾宿にあった一里塚で斬首の刑を受け、
首は京都三条河原にさらされ、胴は滝野川三軒家の無縁塚に埋葬された。

会津若松・天寧寺の墓は、その報を受け会津に逃れた土方歳三の命で、
決死隊が京都三条河原から奪い取った近藤の首を埋めたとも、遺髪を
埋めたともされているが確固たる証拠はない。また墓石に刻まれている
戒名『貫天院殿純忠誠義大居士』は会津藩主松平容保から授かったものである。

天寧寺には、萱野権兵衛郡長政の墓も埋葬されている。