3月に、フランスで85歳になるユダヤ人の女性が殺害されているのが発見され、反ユダヤ主義者の犯行であることが明らかとなった、というニュースがありました。
ホロコーストのサバイバーだった女性なのですが、フランスのユダヤ人協会代表の方は 「このことは人々に非常に恐ろしいことを感じさせます。Mireilleさんはナチスの反ユダヤ主義から逃れました。しかし最終的には反ユダヤ主義のために殺されるという運命に従わざるを得なかったのです」とコメントしたそうです。
このニュースは少し前にかなりJerusalem postやynet newsなどでたくさんの記事が載っていたのですが、本当に悲しくなりました。
ヨーロッパ全体でもそうですが、フランスではこれまでにも反ユダヤ主義者による犯罪が多く発生している状況があります。
これからいろいろなユダヤ人の方々との関わりも開かれてくると語られている中で、現状を正確に知り、祈っていかなければいけない、と強く思わされています。