先日観た映画「少女ファニーと運命の旅」の原作本を購入しました。
児童書なので、いっきに読んでしまいました。
そして、再び胸が熱くなりました。
本の最後に訳者の方のあとがきが書かれていて、心に残った言葉がありました。
「戦争においてもっとも苦しむのは、戦争を起こした「国」ではなく、いつもいちばん弱い人たち、とくに子どもです。
それは戦争に勝っても負けても変わりません。」
今のこの時にも、世界には戦争をしている国があるわけで、そしてこれから何が起こってきてもおかしくない時代を私たちは感じているわけで。
そんな時、しわ寄せがいくのはやはり弱い立場にある子どもたち。
この時代、孤児院を世界中に作るという神さまの計画の重要性を再び強く思わされました。
そしてファニーたちが逃げた道中、たくさんの人たちがユダヤ人の方々を助けたという事実。
自分がその場に置かれたら、同じように自分の身を危険にさらしても助けるということが私にはできるだろうか。
ただ神さまに従い、御心を行なっていけるように祈っていかなければ、と思わされました。
この本を読めたことを感謝!