電気知識の基礎 直流電源 と 交流電源
電気工学科を卒業したら、電気に詳しくなるかと言われればそうではないみたい。実際、家庭用の電源や電気に詳しいのとEVや電気自動車、飛行機など大型電気製品をセウ蔵する現場では必要とされる知識が全く異なる。
だけども、基礎となる部分は変わらない。
直流電源 と 交流電源 について これについては扱う電化製品電子部品などが変わったとしても絶対に避けることのない基本知識である。
まったく一般家庭に必要のない 直流電源。
直流電源は常に電圧も電流の向きも一定。
反対に、交流電源は常に電流の向きが周期的に入れ替わり、電圧も切り替わります。
一本線で表されるのが直流電源。
波線で表されるのが交流電源ってわけです。
高校のときにちょっとだけならったかなという知識だけでも思い出してくれれば嬉しい。 発電機やコンセントから流れてくるのは 交流電源。この交流電源を直流電源に変換して電化製品に届けるのが みなさんもよく聞いたこと有る ACアダプター。このACって直流 という意味なので、実際直流電源と交流電源を知らない人でも、ACアダプターって言葉は聞いたことある!というから面白い話だ。
直流電源 の種類
種類と書くのは語弊があるが、世の中にはコンパクトな卓上型のものからタンスサイズの巨大な直流電源まで多種多彩な電源がある。
KIKUSUIでは、コンパクトかつ汎用性の高いスイッチング電源や低ノイズでの試験に欠かせないドロッパ方式の電源などを多彩な電圧・電流レンジに加え、小容量から大容量まで幅広くご用意。すべてのモデルで電圧・電流の任意設定・可変が可能で、シンプルな安定化から組込、試験・評価まで、様々な用途に対応します。直流電源 菊水電子
スマートフォンの電池のテストをしたり、小さな部品の電流テストをしたりするときにはコンパクトサイズ。ここまでなら電源関係のパワエレ系でなくてもかんたんに想像がつくのではないだろうか。しかし、飛行機に搭載される電子部品や自動車に搭載される、もしくは電気自動車の電流テストをするとなると、爆流な電源装置が必要になるため、直流電源の大きさもそれなりに大きくなってくる。6畳分くらいある直流電源というのも世の中にあって、日本の、いや世界のパワエレを支えているということも頭の片隅に覚えておいてほしい。
直流電源 を選ぼう
直流電源に交流電源で動作する機器を接続する、またはその逆のことをしてしまうと電子機器や電源本体が破損するどころか、出火してしまったり感電してしまったりとかなりの危険を伴い場合があります。ですので、直流電源 を使うときやパワエレかじりたての初心者の人なんかはしっかりと先輩、もしくはYoutubeや書籍などで勉強した後、下準備をしっかりとしてください。
本製品はシーケンス機能による出力の自動制御が可能。プログラムの編集にはパソコンが必要ですが、いったん電源本体(メモリ)に書き込んでしまえば、シーケンスの実行はパネル操作のみで行なうことができます。さらにシステムアップに不可欠な通信インターフェースLAN(LXI)、USB、RS232Cを標準搭載。その他、前面出力端子、内部抵抗可変機能、ブリーダON/OFF機能、CV/CC優先切替機能、同期運転機能、各種保護機能、メモリ機能等、ベンチトップ直流電源として実用的な便利機能を装備しています。
直流電源の卓上タイプでもやっぱり安全安心の国産 菊水電子だと10万円を超える機種がおすすめだという。こればかりは安いものを使って製品精度を下げるより、最高の製品をつくるための初期投資だと考えて選ぶのがいいのかもしれない。
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