先日カロッツェリアの新製品が発表されました。
今回のナビはマイチェン程度となりますが中堅グレードの
ヘッドユニットが大きくモデルチェンジしました。
簡単に言えばDEX-P01/2のCDヘッドユニットがなくなり、
DEH-P01プロセッサー付CDヘッドユニットが新たに登場。
DEQ-P01/2のプロセッサーはAXM-P01との組み合わせが
あるのでそのまま健在。そしてDEH-P930¥75.000は3分の2の
価格を実現させ¥50.000のDEH-940として登場しました。
ヘッドユニットの少ないこの時期、そしてこの不景気での
中堅グレードの新製品はカーオーディオファンや
ショップにとっては「待ってました!」の一言です。
今回ちょうど試聴する機会がありまして、
埼玉にあるパイオニアの川越工場に行ってきましたぁ。
新旧ズラリと並ぶヘッドユニット。
今回聴き比べしたのは左からDEH-P940、DEH-P930、
DEH-P01、DEX-P01/2&DEQ-P01/2です。
内蔵アンプだけでなくA900アンプを使用しての
切り替え試聴も行いました。
工場内にある試聴室です。
今回の試聴には贅沢にもTADスピーカーを使って行いました。
いつ聴いてもやっぱり良い音しますね。
コレ1本でプリウスのいいやつ買えます。
http://pioneer.jp/press/2007/0206-1.html
まずは旧DEH-930と新DEH-940を試聴。
価格を3分の2に抑えているので銅メッキシャーシ、RCAの変更し
てのモデルチェンジ。正直デチューン的なイメージだったので
音はあまり期待していなかったのですが内部の振動対策などを加え
ており、情報量としてはほとんど変わりのないのが驚きでした。
930は角の取れた丸い感じの音で、一方940は抜けの良い
フラットなイメージ、どちらも少しの差でした。
ツマミは樹脂になりましたが見た目はいい感じです。
ちょと小休止。
お昼になりましたぁ!川越工場の社食のカレーライスです。
今回2日間お世話になりまして色々とメニューがありましたが
両日ともカレー。体の太い人は大体カレーが好きです。
「特盛りで!」と言ったらおじちゃんがてんこ盛りにしてくれました。
ココイチの600g位あるかな~。
¥190で腹いっぱいになったのは初めてです!ハハハ。
ちなみに前日はカツカレーでした。この日はラッキーだそうです。
とても美味しかったですご馳走様でした!
ログオンのコミゾ君もカレー。なんか変な顔になっちゃった。
さて今回のメイン機器DEH-P01です。
5mmのアクリルフェイスパネルにシルバーのライン、
左右に丸いツマミがついたシンプルなスッキリとしたデザインです。
シャーシの基本的な構造は930と同じものですが内部は別物。
DSP、AKM(旭化成)のD/Aコンバーター、オペアンプ、
そしてカロッツェリアXと同等のマスタークロックや
ダンパー、チャンネルセパレーション化まで贅沢な
パーツと技術が盛りだくさんです。S/Nは120dB。
付属の6chアンプも左右独立化でこれまた凝っています。
書ききれないのでURLをコピペ。。。
http://pioneer.jp/carrozzeria/products/deh_p01/01.html
ipodのデジタルダイレクト入力が可能になった事も魅力ですね。
デッキ後方よりUSBケーブルが出ています。
さて待望の聴き比べ試聴。まずは内蔵アンプ同士で930と。
まずは930で。んーさっきもこんな感じだった。
そしてP01。。。鳴り始めの3秒。。全く違う。皆にんまりと笑う。
誰でも分かるほどの解像度。
今度はDEH-P01/2&DEQ-P01/2vsDEH-P01でA900アンプを
付けての対戦。まずはDEH-P01/2。うちでも人気だったデッキ。
やっぱいいですね。芯のあるゆったりとした音。
それではいざDEH-P01。お~太刀打ち出きる。というか上!?
ステージに高さがあって音に深みのある素晴らしいセパレーション。
10万円のデッキとは思えない。技術の進化は凄いですねー。
そんなパフォーマンスにただ驚く自分でした。
今10万程度のデッキをお探しなら迷わずコレをお勧めしまーす。
DEH-P01は6/中旬入荷予定だそうです。
ディスプレイにも入れますのでお楽しみに!