
ようやく春の暖かさが落ち着いてきたようです!
もうご存じの方も少なくないですよね。
クラリオンのフルデジタルサウンドが登場しました(^^
うちのデモカー分も注文してあるのでそろそろ届くのでは
ないかと思います。
かなりシンプルですね。プロセッサーとスピーカーだけです。
特徴としてはプロセッサーより出力されるデジタル信号を
6つのボイスコイルが受け止めてスピーカーが振動します。
基本システム内容としてはプロセッサーにフロント2Way+サブウーファー
といった組み合わせでしょうか。
システムは3分割されていて、それぞれ
Z3がプロセッサー、コマンダー、ツィーター1ペア¥125,000
Z7がフルデジタルスピーカー1ペア¥87,000
Z25Wがウーファー1本¥73,000
という構成になっていますので組み合わせが豊富です。
例えば
フロント2Wayシステム Z3+Z7
フロント2Way+サブウーファー Z3+Z7+Z25W
フロント2Way+リアスピーカー Z3+Z7×2
フロント2Way+リアスピーカー+サブウーファー Z3+Z7×2+Z25W
といった感じです。
サブウーファーは2本まで接続可能です。
当店としてはフロント2Way+サブウーファー Z3+Z7+Z25Wのシステムが
20万円台で購入できるのでこのあたりが多いかと思います。
Z3同梱のコマンダーは高級感のあるデザインです。
ボリューム変更やサブウーファーボリューム、
入力ソースの切り替えなどが行えます。
Z3のプロセッサーはかなり小さい印象でした。
手のひらサイズで取り付け位置を気にしないで取付出来そうです。
もちろん96KHz24Bitハイレゾ対応機です。
専用iOS&Androidアプリケーションにてプロセッサーのアライメント、EQ、
クロスオーバーのセッティングが可能で、USB接続にてスマホでの
音楽再生も可能です。
その他光デジタル、同軸(S-PDIF)、アナログRCA入力をこちらで行います。
7chのまでのスピーカー出力の他、RCAアウトプットが2ch付いているので
デジタルウーファーを使用せずRCAタイプのパワードサブウーファーを
接続するといった事も可能です。
Z3のツィーターは繊維強化ポリエチレンテレフタレートという
舌を噛みそうな素材の名前(^^
特性は1.5kHz~40KHzとかなり伸びます。
取付はフラッシュマウント、サーフェスマウント対応で
奥行きは少しありますがピラーなどの一体施工も可能ですね。
Z7のフルデジタルスピーカーはアラミド・カーボン・マイカの素材を使用。
普通に17cm用のスペーサーに対応しているのでドア内の
インナーバッフル施工でも可能ですしアウター化ももちろんOK。
周波数帯は28Hz~15KHzまで出ますので
リアスピーカー取付時はツィーターなしで取付OKです。
デジタル6ボイスコイルスピーカーの音はとても
正確で音離れが良かったです。
Z25Wフルデジタルサブウーファーです。
薄型なのでラゲッジスペース下に組み込む事も可能と思います。
BOXはシールド、バスレフ共にOKでバスレフの方がBOX容積を
必要としますがデモカーを聴いた感じ、ゆったりナチュラルだけではなく
しっかりとキレのある音も出ていたのでシールドとはまた別の良さを味わえて
スペースがあれば、コレも有りかなと思いました(^^
静岡で3台ほど試聴してきました。
私も含め仲の良いショップさんたちも当初あまり期待していなくて
正直珍しいものが出たので一度聴いてみようかな。的な感覚で
出向いて視聴したのですがその瞬間予想を大きく覆された
コストパフォーマンスに優れたサウンドでした(^^
プロセッサーとコマンダーが付いてウーファー無しのフロント2Wayで20万、
サブウーファーを入れても30万に届かないシステムでここまでのクオリティーが
出ればきっとユーザー様も喜んでもらえると思いました。
消費電力も少なくエコカーやハイブリッド車にもお勧めと思います。
デモカー製作を含め当店オリジナルのキャンペーンプランなども
ホームページで開催していきますのでぜひお楽しみに!