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関口倫世

描いた絵を中心に

2024 75th 群馬県展

2024年11月18日 | 日記

「あまねくひかり」 910×657mm 白亜地に油彩

長年連れ添った家猫がなくなって失われたことへの悲しみとか、今まで一緒にいてくれてありがとうとか、

言葉で表しきれない多くの思いに圧倒されながら、目が枯れるほど水が出て、そこにいないということの

いたたまれなさに新しい猫を迎えることに奔走してみたり、描きながらも感情があふれてきてなんかもう

あるところから進まなくなった。彼女は確かに存在したし、今もスピリットとしてか、あるいは

別の個体に転生しているかして存在しているだろう。確かにいるんだという印象しか表現できない。

かけがえのない時間を共有できたことを大切にしたい。その思いを込めて

彼女に捧げる。今もちゃんと心にいるよ。ありがとう。

 

 

2024 75th 群馬県展 

11月22日(金)から12月1日(日) 9:30~17:00

群馬県立近代美術館 1階 展示室

 

 

 


作品展示します

2023年11月17日 | 日記

2023 第74回群馬県美術展覧会に作品を出品します。

会期  2023年11月24日(金)から 12月3日(日)

会場  群馬県立近代美術館

    

    展示室1(1階)洋画・彫刻

    展示室3(2階)日本画・工芸観覧料無料

 

開館時間 午前9時30分から午後5時休館日なし

 

お時間ございましたらお立ち寄りください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

910×652mm 「あなたは私だった」   白亜地に油彩

 

題名について。これはロマンチックな意味ではなく”私”とはどこからどこまでなのかという自問に対する答えの一つである。ワンネスという言葉がある。私たちは集合無意識といわれる次元ではつながってるという。つまり深いレベルでは1つであるということらしい。人と関わればかかわるほど、自分が見えているものと他者が見えているものが違うことに気づかされる。自分が見ているものは他者には見えていないとすれば自分が見ている世界は自分の見え方でしかない。つまり世界は”私”だったのだ。