今回の長期間の豪雨による南紀地方の被害は非常に大きいものです。
南紀は家内の実家・親戚があるのですが、今回の台風は長期間の豪雨を心配し、家内は
時々電話で状況確認していました。3日の夕方までは異常はなかったのですが、4日の
午前中に家内の姉からの電話があり、昼前に和歌山県古座川町宅の災害復旧の手助け
に出かけました。
4日の未明に、義姉の娘宅の浸水が始まり、床上1m浸水と同時に、固定電話も携帯電話
も不通になったとの義姉から連絡があり、心配して都合の付く者から駆けつけました。
途中、国道42号線は田辺付近で倒壊した電柱工事により不通・迂回する所がありました。
国道42号線から古座川町への支線に入ると、道路は泥水が至る所に溜り、大きな木々の
倒壊、橋げたには大きな木々が突き刺さったように垂れ下がっていました。
現地に着いた4時半頃には、1階は大半の物品が撤去されて雑巾で泥水の排除・清掃中
でした。2時間半だけの手助けでしたが、ピアノなどの重量物は女性陣では移動できない
ので駆けつけてよかったと思います。
この家の主人と実家の甥の両人は役場勤めのため豪雨中は職場待機で不在でした。
義姉の娘宅の地区は、床上1m浸水で納まり、電気も水道も正常だったのが不幸中の幸
いでした。乗用車2台が水に浸かり廃車やむなしとのことで気の毒でした。
古座より三重県側の新宮・那智勝浦の被害は非常に大きい様子です。
自衛隊の災害派遣の車が何台も向かっていました。JR紀勢線の橋の崩落と不通、孤立
地区が多々あり、実家の甥の子供の友達が不明と聞いて心が痛みます。
雑巾掛け後2,3日乾燥させ、再度雑巾の掛け直し・乾燥後に収納になるので、今日の午
後帰宅しました。
お見舞いありがとうございます。
被災途中で電話が不通になっただけに状況が分から
ず駆けつけました。床上1mの浸水で止まってよか
ったです。
ご主人の親友の方もご無事でよかったですね。
被災本人の談:「水の水位が上昇し始めは大事なも
のから2階へ持ち上げするが、上昇スピードが速く、
あきらめに変わり命拾いだけの一念だった」と。
毎年の台風と万一の東南海地震を家内はいつも心配
しています。
とは 大変でしたね。
すぐに 駆けつけられて さぞ 心強かった
ことでしょう。
主人の親友が 紀和町湯の口、瀞八丁のすぐ
近くですので、心配して電話をかけますが
連絡つかず、5日の夜 やっと無事が確認
できて 安堵しました。
自宅は高台ですが 下の知人宅が気になり
駆けつけたところ、あっという間に 浸水し、
皆で二階に逃れ、 間一髪で助かったとの話
に ぞっとしました。
被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。