先日、新聞の記事で知った言葉があります。
「ハッピースラッピング」がそれ。
記事にはこう書かれています。
『見知らぬ人を突然殴りつけて
驚く様子を撮影する「びんたごっこ」』。
イギリスではやり始め、北欧やドイツ、フランスにも
広がり、フランスの暴動やデモで
若者が放火や警官隊への反撃場面を撮影し
映像を転送したり、ブログに載せたりしたんだそうです。
インターネットに簡単に接続できるし
ブログなんかでも公開もすぐにできちゃう。
そういう意味で、今まで何か「いけない」と
ストッパーになっていたものが何かしらあったけれど
一呼吸おかずに、自分の「思考」が公になっちゃう怖さ。
こわいですよ~~。
私は、最近、いわゆるゴールデンタイムという時間に
テレビを見る機会がないのですが
この時間帯の娯楽番組を見るたびに
「ああ、みなきゃよかった」と思わされます。
うちの子は、家の用事が一段落ついたら
寝るまでの間、テレビをみていいことになっているのですが
要領が悪いため、テレビをみるチャンスがあまりありません。
たまに運よく、見れることがあるのですが
それがいわゆるゴールデンタイムなのです。
お笑い芸人が人を馬鹿にしたり、
相手の尊厳を傷つける言葉を吐きます。
笑いも「相手を傷つける」のが
どうも定石になっている気がします。
お笑い芸人のなかでは、私は
「武勇伝」のオリエンタルラジオは
まあ、いいかなと思います。
それは人を貶めるネタがないからです。
今、何かこう
「相手をちょっと傷つける言葉をいう」のが
かっこいいという雰囲気があって
会社の若い子達とランチをしていても
「あの男性社員はクサイ」とか
「あの派遣の人は健康オタクでとっつきにくい」とか
アラを探すような話題ばかりです。
なんだか、一緒にいても
私のアラも見透かされそうで怖くなります。
でも、こういう雰囲気が
なにか社会の中に蔓延していませんか?
表面的に「正当化」されていたり
きれいにみえたり、かわいくみえたり。
そういうラッピングでくるまれているものの
本質がかいまみえたとき、
私はやっぱりいやだなあと思います。
「ハッピースラッピング」がそれ。
記事にはこう書かれています。
『見知らぬ人を突然殴りつけて
驚く様子を撮影する「びんたごっこ」』。
イギリスではやり始め、北欧やドイツ、フランスにも
広がり、フランスの暴動やデモで
若者が放火や警官隊への反撃場面を撮影し
映像を転送したり、ブログに載せたりしたんだそうです。
インターネットに簡単に接続できるし
ブログなんかでも公開もすぐにできちゃう。
そういう意味で、今まで何か「いけない」と
ストッパーになっていたものが何かしらあったけれど
一呼吸おかずに、自分の「思考」が公になっちゃう怖さ。
こわいですよ~~。
私は、最近、いわゆるゴールデンタイムという時間に
テレビを見る機会がないのですが
この時間帯の娯楽番組を見るたびに
「ああ、みなきゃよかった」と思わされます。
うちの子は、家の用事が一段落ついたら
寝るまでの間、テレビをみていいことになっているのですが
要領が悪いため、テレビをみるチャンスがあまりありません。
たまに運よく、見れることがあるのですが
それがいわゆるゴールデンタイムなのです。
お笑い芸人が人を馬鹿にしたり、
相手の尊厳を傷つける言葉を吐きます。
笑いも「相手を傷つける」のが
どうも定石になっている気がします。
お笑い芸人のなかでは、私は
「武勇伝」のオリエンタルラジオは
まあ、いいかなと思います。
それは人を貶めるネタがないからです。
今、何かこう
「相手をちょっと傷つける言葉をいう」のが
かっこいいという雰囲気があって
会社の若い子達とランチをしていても
「あの男性社員はクサイ」とか
「あの派遣の人は健康オタクでとっつきにくい」とか
アラを探すような話題ばかりです。
なんだか、一緒にいても
私のアラも見透かされそうで怖くなります。
でも、こういう雰囲気が
なにか社会の中に蔓延していませんか?
表面的に「正当化」されていたり
きれいにみえたり、かわいくみえたり。
そういうラッピングでくるまれているものの
本質がかいまみえたとき、
私はやっぱりいやだなあと思います。