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民主主義が基本

2021-02-28 05:46:19 | 日記
 民主的でない「民主団体」

 民主団体とお互いを呼び合う団体があるが、それらの団体は民主的でないこと。それは共産党の影響下にあり、共産党が民主的でないから民主的になれない、と私は結論を出した。
 関連ページ

「民主団体」って何
議論をさせない年金者組合
新婦人と選挙
岐阜県知事選挙雑感
満場一致は民主主義か



 元国会議員候補に聞く

 日本共産党の国会議員候補だった人に「岐阜県知事選挙雑感」の文章をメールで送った。「もう支持は出来ないよ」のつもりで送った。するとその人は、私の留守中に家に来たらしい。私はメールで、文書で出したもの(メール)に対して、もし返答を下さるのであれば記録に残る文書(メール)でお願いします。と書いて送った。

すると2日後、メールで以下の返信があった。
 
 土曜日に街頭宣伝で近くまでお邪魔したので、ご在宅ならご質問の趣旨など詳しく伺って、これからもご支援願えればと伺いました。
 私は、文章も自分も気持ちを伝えるのも得意ではないので、直接お顔を見ながら時間を掛けてお話した方が良いと判断して、ご都合も聞かずに伺って申し訳ありませんでした。
「つくる会」に参加している新日本婦人の会が、選挙カンパの目標を決めて会員の皆さんや支持者から募金を募って選挙資金をつくる事は、構成団体の一員として当然のことですが、会費から選挙資金を納めるというのは「新日本婦人の」会」の趣旨からしても、会員の了解が必要でしょう。
 実は、共産党も参加政党として大きな責任を負っていますが、読者や支持者からのカンパが集まらなくて「一般財政」から建て替えて納めることがありますが、期限の決まった選挙費用はまった無しで支払いをしなくてはなりません。
今回取られた「供託金」も、このお金がなければ立候補もできません。どこかで用意をして選挙をたたかい、戻って来たら返すことも可能でしたが、没収されてしまっては「お返し」することもできません。
 今回どうしたかは解りませんが、4年後の選挙の時は間違いなく「もっと早くから準備しておかなくては、選挙戦もたたかえません」よって、「新日本婦人の会」が知事選挙の資金をどのように準備されたのかは十分な情報がある訳ではありませんが、幹事団体、候補者選出団体として、選挙資金の調達に一定程度責任を持って取り組んでみえたのだろうと、一会員としても元県本部委員としても推察するばかりです。
 今回の知事選挙は、新婦人の奮闘と候補者の決意に深く感謝し、敬意を表したいと思います。
 新婦人の会長さんが候補者となられて、会員の中にも「戸惑い」が生じた事は否めないと拝察いたします。
 私は、新人の江崎さんがいい、若い新田さんがいい、ベテランの古田知事がいいと、意見が分かれたとしても「つくる会」の参加団体として、会長が立候補を決意して下さった事を、私たち会員は「県政の学習」を通じて、県議会への要請を通じて実感していましたから、「保守分裂」のチャンスを生かして初の女性知事が誕生すれば、どんなに岐阜県の遅れた福祉や教育・文化行政が変わるかと、ワクワクと選挙戦をたたかいました。
 会員の中に、色んな会員や意見があったとしても、最後は個人の考えを尊重して「稲垣さんに必ず投票しなさい」ではなく、古田県政を変えるには誰がいいのか、力不足で当選できなくても「自分たちの考えを届けよう」と、いながい候補の訴えや「つくる会」の合意政策を訴えて、支持をお願いしてきました。
 そういう意味では、11月の新婦人県本部委員会で「会長が決意してくださった」ことを一番喜んだのは新婦人の皆さんで、選挙戦を一番がんばったのも新婦人の皆さんだったと聞いています。
 私も、あんな素晴らしい候補者を当選させることができなくて、悔しくてなりません。4年後は、もっと力を付けて「野党が全員」で岐阜県政を県民本位に変えようと思えるような岐阜県にしておきたいです。
 今度の総選挙で、菅政権を倒し「野党連合政権」ができれば、岐阜県でも野党統一が実現できるのではないでしょうか。
保守王国岐阜の終わりを4年後には見たいものです。そのためにも、今度の総選挙は負けられません。3年前の野党共闘が分断されそうになった時も、その旗を高く掲げてがんばったのは日本共産党でした。
 今度は、野党共闘の勝利と日本共産党の躍進が、国民本位の民主的な日本をつくる鍵だと信じて全力で頑張ります。ご支援をよろしくお願いします。
 

 やはりおかしい


返信を読んで3点見解の違いがあったので返信した。

 
1つめは
「つくる会」に参加している新日本婦人の会が、選挙カンパの目標を決めて会
員の皆さんや支持者から募金を募って選挙資金をつくる事は、構成団体の一員と
して当然のことですが、
の部分

選挙資金を支持者から集める、というのは私も正しいと思う。しかし、その集め方が強制にならないよう注意が必要。
 私が若かった頃、社会党系の組合の中で政党支持の自由を求めて長年戦ってきた。選挙資金でもめたのは組合の集会中に組合活動として選挙カンパを集めること、また目標額を決め1人いくらと請求すること、選挙カンパと他の集金(組合員なら当然払う性格の集金)を組み合わせ合計○○円という集め方、等だった。
 選挙カンパは、出す出さない、金額をいくらにする、は個人の自由。新婦人の会員個人の政治活動は自由だから、選挙資金カンパは新婦人会員に頼るのではなく支持者に頼るべきだ。


2つめは
会費から選挙資金を納めるというのは「新日本婦人の」会」の趣旨からしても、会員の了解が必要でしょう。
の部分

 会費から選挙資金を納めるというのは、会員が了解してもアウト。会員に了解を求めることも不当だと思う。
 なぜかというと会費は、政治活動の自由を有する会員が、会の活動のために出したお金だから。会費を選挙資金に充てるということは、会の活動でなく特定候補の選挙ために使うことだから、会員の了解のありなしに関わりなく不法。会員個人の政治活動の自由を侵害している。私からみれば民主主義ではない。
 会員に了解を求め、了解されたら会費から選挙資金を納めて良いという考えは○○さん個人のものだと思うが、新婦人の県本部、中央、日本共産党の考えも同じなのか。大変気になる。
 私は若かった頃、組合費から社会党の選挙資金を出すなと言って長年戦ってきた。


3つめは
「会長が決意してくださっ た」ことを一番喜んだのは新婦人の皆さんで、選挙戦を一番がんばったのも新婦人の皆さんだったと聞いています。
の部分

 新婦人の会員には色々な思想の人がいる。新婦人の会会員の思想信条は自由だ。ところが上記の文では、新婦人の会員が「皆さん」と束ねられ、稲垣さんの立候補を一番喜んだとされ、選挙戦を一番がんばったとされている。便利に都合良く束ねられている。
 本当は会員の1人1人が自由に考え、選挙運動するのもしないのも自由、好きな候補に自由に投票できたし、投票しない人もいたと思う。私は喜ばなかったし、選挙は他の人に投票したという人もきっといると思う。
 文の結びが゜聞いています」だから、誰か他の人が言ったのかもしれない。でも書いた人は「皆さん」と束ねる言い方に違和感を持たなかったから文に書いたのだ。
 このような束ね方をする文章を読むと、私は書いた人は全体主義的、権威主義的、独善的思想の持ち主と思ってしまう。民主主義には遠い人だと思う。私の知るところではこういう言い方は共産党員に結構多い。言葉の端々に思想は表れると思う。



返信文には3点しか書かなかったが、もう1点おかしなところがある。

 
今回の知事選挙は、新婦人の奮闘と候補者の決意に深く感謝し、敬意を表したいと思います。

と書いている点だ。

新婦人の奮闘に感謝し敬意を表すというのは、共産党は新婦人が新婦人の組織のまま選挙運動することを期待していると言うことだ。選挙団体でないNGOが組織ぐるみ選挙するのを期待するのは民主主義ではない。
 この文から新婦人は共産党の指導下で、選挙のために使われる組織で、また新婦人役員の多くはそれを受け入れていると私には見える。
 やはり民主主義にが一番大切だと思う。

追記
元国会議員候補○○さんが勝手に都合良く束ねている箇所がもう一つあるので指摘しておく。

 
私たち会員は「県政の学習」を通じて、県議会への要請を通じて実感していましたから、「保守分裂」のチャンスを生かして初の女性知事が誕生すれば、どんなに岐阜県の遅れた福祉や教育・文化行政が変わるかと、ワクワクと選挙戦をたたかいました。

と書いているところだ。
ワクワクと選挙戦を戦ったのは、○○さんであったとしても、新婦人の「会員全員」ではない。それを「私たち会員は」、と勝手に都合良く束ねている。会員はみんな、ワクワクと選挙戦を戦った、とされてしまうのだ。これは共産党の独特の表現法か。こんなところにも全体主義が表れている、と私は見る。

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コロナワクチンへの誘導

2021-02-25 11:32:03 | 日記
 志位和夫は接種するという

 週刊金曜日(編集部の佐藤和雄)が日本共産党の志位和夫委員長に質問している。(2021年2月19日(1317)号)

 「新型コロナウイルスワクチンへの関心が高まっています。志位さんも4月1日以降の接種対象者(65歳以上)となるわけですが、クーポン券が届いたら接種しますか。」と質問されて、志位和夫は「(クーポン券が)来たら、接種するつもりです。」と応えている。佐藤和雄の「あまり不安や不信はない」との質問には、自身の不安や不信については応えず、「もちろん安全性、有効性について政府がきちんと説明する責任があります。それを見た上で、納得がいくものでしたら当然、接種します。」と応えている。質問された問題(不安や不信)の判断を避け、政府に責任をあずけている。週刊金曜日読者の中には共産党支持者も非支持者もいる。読者には自分の頭で考える人が多いと思うので、この記事の週刊金曜日読者への影響は限定的と思う。

 赤旗の記述はコロナワクチンに、わりと慎重だが、2月19日1面トップ記事の見出しに「ワクチン接種と感染対策の基本的取り組みを同時並行で 志位委員長が提起」と書くなど、ワクチン接種に誘導する傾向も感じられる。
 共産党や新婦人は以前、子宮頸ガンワクチン推進をしたことがある。後に、子宮頸ガンワクチンは重篤な副反応が問題となった。この問題を共産党や新婦人はどう総括したのだろう。同じような問題が繰り返されることはないのだろうか。
 赤旗読者には「赤旗はバイブル、委員長は教祖」のように思っている人がいる。(「赤旗は洗脳の道具」という冷めた見方もあるが。)志位和夫の個人の意見でも、赤旗読者や共産党支持者に与える影響は大きいと思う。

 ワクチンには副反応があり、ひどい場合は死んでしまう。だからワクチン接種をするかしないかの判断は自分でしなければならない。しかしコロナワクチン接種推進論がメディアでは圧倒的に多く、判断を他人任せにする人も多い。こういう状況の中で、志位和夫が週刊金曜日の取材にどう応えるかに注目した。
 志位和夫が「ワクチンを打った方がいいよと言わなくても私は打ちますと言えば」一定のワクチン推奨効果がある。この取材記事からは「結果に責任が持てないけどワクチンはいいと思うよ」とのメッセージが伝わってくる。



 年金者組合もワクチン接種に誘導

 共産党の主張を受け入れている友好団体は沢山あるが、その中の一つに年金者組合がある。その年金者組合T市支部の支部便り(2月15日号(349号))に「新型コロナウイルスワクチンは安全か?」との見出しの紙が挟まれていた。
 そこにNY在住経験のある内科医(山田悠史)のレポートが書かれていた。その紙の最後に「自分の家族や友人に勧めますか?」との質問があり、「これまでこのワクチンに関する論文にはすべてしっかりと目を通してきましたが、それらを見た結論として、私は家族や友人にも勧めたいと思っています。」との応えを書いていた。
 年金者組合が組織としてワクチン推奨論か慎重論か否定論かを明らかにしていないが、特定の医者の言葉を紹介する形で、ワクチン接種へ誘導し、結果に責任は負わない態度が見られる。これは共産党の誘導の仕方とよく似ていると思いませんか。

 コロナワクチン接種で死亡や障害が残るなどの事故があったら、製薬会社が責任を負うべきだ。しかし日本政府は製薬会社の責任を免除している。急ごしらえのワクチンで今から人体実験が始まるのだ。色々な事故が起きるかもしれない。だから製薬会社は責任をとりたくないのだ。事故があった場合、被害者国民が原告となって裁判で争う場合、被告席に座る相手が製薬会社でなく日本国政府となるのだ。政府を相手にした裁判で原告(国民)が勝った裁判はほとんどない。こういう厳しい状況をも想定して、国民は自己責任で選ばなければならない。誰がコロナワクチンを推奨していても、権威に従うのでなく自分自身の頭でよく考えることが重要だ。



 遺伝子組み換え技術で作られたワクチン

 危険を警告する専門家は次のように言う。
 ワクチン接種を受けた人の遺伝子が組み換えられる。それがすぐに起きる場合もあるが、何十年後かに起きる場合もあるという。副反応がいつ出るか分からず、ワクチンとの因果関係の証明が出来ない。場合によっては死んでしまう。副反応の予測が難しい人体実験が始まった。私はこんな恐ろしいワクチンは打たない。
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韓国でいじめ 代表剥奪 日本との違い

2021-02-19 08:25:52 | 日記
日刊スポーツ[2021年2月16日17時1分]

韓国でいじめ代表剥奪「過去の過ち」日本との違い


という記事が出ていた。
 日本でも起きそうないじめ事件だ。日本で同様な事件があったら、どんな対応が出来るだろうか。日刊スポーツには日韓で対応の仕方の違いが分かりやすく説明されている。以下に要点を書く。著者【盧載鎭】はソウルで生まれ、19歳で来日し、以降33年間、日本で生活しているという。


 2人は暴行していた事実を認め「被害者に直接会って謝りたい」と言っているが、世論は「無期限禁止ではなく、永久追放すべき」など厳しい意見が多い。

 日本では「昔はワルだった」などと公言するスポーツマン、芸能人がいて、過去の過ちから立ち直ったことを美談としてとらえられる傾向がある。元不良に再生する機会を与え、過去は過去として今の成功に目を向けがちだ。
 一方、韓国では同様の過去が明らかになった場合、まずは当時被害を受けて苦しんだ被害者のことを考える。いじめられたことが原因で、将来プランが崩れた人もいるだろう。いまだにトラウマに苦しむ人もいるし、ひどい場合には自らの命を絶つ人もいる。当時は人格的にも年齢的にも未熟だったにせよ、何年前だろうが、加害者は社会的制裁を受けるべきで、再生するのは罰してからと思われる節が強い。

 双子の李姉妹が日本人ならどうだったか。「なんでいまさら?」「よく立派に再生した」「罪滅ぼしのためにも、東京オリンピックで頑張れ」という流れになりはしなかっただろうか。果たして、学生時代の暴力が代表剥奪までつながるだろうか。賛否はあり、どういう対応が適切かはわからない。今回の裁定は、韓国ではおおむね違和感なく受け止められている。


 日韓の価値観の違いがよく分かった。「まずは当時被害を受けて苦しんだ被害者のことを考える」という韓国の対応の仕方は良いことだと思う。日本では前の記事に書いたように、公立高校での生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう繰り返し指導され不登校になっても、裁判長が学校の対応を合理的とした。学校や役所に甘い判決が多く、被害者の救済は不十分なことが多い。韓国のように、まず被害者の救済をして欲しいと思う。
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校則強要訴訟 地毛を無理矢理黒染め

2021-02-18 09:17:16 | 日記

ABCテレビ 2/16(火) 16:15配信
 生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう指導されたとして、府立高校の元生徒が府を訴えた裁判で、大阪地裁は指導には一定の合理性があったとして元生徒の訴えの大部分を退けました。

と書かれていた。

不法行為の強要は指導でない

 生まれつきの髪を強制的に染めさせる。これは指導などと呼べるものではなく、基本的人権の侵害である。
 基本的人権は、民主主義の国なら、誰でも生まれながらにして持っている権利である。基本的人権を侵す法律も校則も無効なのだ。だのにこんなひどい人権侵害の校則を作り、指導という名の不法行為のごり押しをした、校長はじめとする大阪府立懐風館高校の教員たちに一般常識はなかったのか。今の時代にこんなことが行われ、裁判になることは驚きだ。しかも法律の専門家ということになっている裁判長(横田典子)が、原告の訴えの大部分を退けたというからびっくり仰天だ。この判決を出した裁判長の頭はちょっとおかしいと思う。
 日本社会はこの高校や裁判官だけでなく、右も左も権威主義、全体主義が蔓延。コロナ禍を口実にその傾向がさらに進んでいる。

安すぎる慰謝料

 人権侵害を受け不登校になったのだから慰謝料を払うのは当然である。原告の人生に与えた耐え難い苦難に対して、請求された220万円では低すぎる。それ以上の慰謝料を払うよう判決文を書くべきだった。
裁判長が認めたのは「学校が不登校になった女性の名前を3年生の名簿から消し、教室から席をなくしたことは不当だったと判断し、府に33万円の支払い」だけだった。名簿から名を消し教室から席をなくする。これもひどい人権侵害である。
 裁判長に人権尊重の考えがなく、被害を受けた人を救済する考えがないのが不思議だ。

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河村名古屋市長の責任は

2021-02-18 00:19:56 | 日記
 リコール署名不正 
 

 愛知県の大村秀章知事のリコールに向け、「高須クリニック」の高須克弥院長らが県選挙管理委員会に提出した署名簿に、偽造が疑われる大量の署名が含まれていて、県選管が愛知県警に地方自治法違反の疑いで刑事告発したという。

 多数のアルバイトが、佐賀県内の貸会議室で愛知県民らの名前や住所が書かれた名簿を、署名簿に書き写していて、不正な署名が8割以上。アルバイトは人材派遣会社が募集していたという。組織的な不正で運動に関わった人たちの信用が地に落ちた。


 高須クリニックの高須克弥院長が主導し、河村名古屋市長が支援したこの署名運動について、河村名古屋市長の責任を明らかにすべきだ。河村市長は不正に関わっていたかどうか。不正の情報を知っていたのか知らなかったのか。口先だけの説明でなく、証拠をあげての説明が必要である。不正に関与したかどうかをきちんと捜査する必要がある。

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