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  MUFGユニオンバンクのチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏

2020年02月22日 | 日記


  MUFGユニオンバンクのチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は「投資家は突如として不安に駆られ、出口に殺到している」と指摘。「国債利回りと株価は再び同方向の動きとなった。今年の経済見通しは多くが考えていたほど良好ではないと、市場はみているようだ」と述べた。


  S&P500種株価指数は前日比1.1%安の3337.75。ダウ工業株30種平均は227.57ドル(0.8%)下げて28992.41ドル。ナスダック総合指数は1.8%下落。ニューヨーク時間午後4時55分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し1.48%。30年債利回りは4bp下げて1.92%。


  ニューヨーク原油先物相場は下落。新型ウイルスの感染例が中国以外でも増えており、経済への影響に対する懸念が強まった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は50セント(0.9%)安い1バレル=53.38ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント4月限は81セント安の58.50ドル。
  ニューヨーク金先物相場は7営業日続伸。新型ウイルスの流行が世界の成長に悪影響を与えるとの懸念が強まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は28.30ドル高い1オンス=1648.80ドルで終了。中心限月の終値としては2013年2月半ば以来の高値。


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