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プロレス「暗黒」の10年

2008年06月14日 15時49分37秒 | 雑誌
プロレス「暗黒」の10年 -検証・「歴史的失速はなぜ起きたのか」- 


元「週刊ファイト」編集長 井上譲二 著

定価:本体1429円+税
書籍
ISBN:978-4-7966-6116-4
2008年2月4日発売

 ◎プロレスはあらゆる者たちの「餌食」になった

 衝撃の「マット界舞台裏」!

 裏ネタ勝負「週刊ファイトにも書けなかった」

 井上譲二「マル秘取材メモ」を初公開!


史上最大の「沈没劇」はこうして起きた!

 「ファイト」休刊劇とI編集長の"真実の晩年"
「ミスター高橋本」をめぐる知られざる「暗闘」
格闘技バブルにしゃぶり尽くされたプロレス界
武藤全日本を襲った泥沼裁判の結末



■■■ もくじ ■■■

まえがき

・第一章 暴露とケーフェイの間

「ミスター高橋本」の衝撃
伝説の書『ケーフェイ』の中味
「偽善」ではないのか
功労者を「冷遇」した新日本
高橋氏に出版を「決意」させた新日本の態度
「高橋本」とプロレスマスコミの対応
「カミングアウト」でプロレスは復活しない
ファンがシラけた
暴露ムック本の乱発
猪木のひとこと「死ねばいいじゃん」
『ファイト』連載をめぐる高橋氏との確執


・第二章 「I編集長」の遺言

私が「I編集長」と議論したプロレスの未来像
I編集長の考えを体現した佐山聡、前田日明
日本における「ガチンコプロレス」とその結巣
旗揚げ戦「ゴッチ勝利」で予定調和を否定
「舌出し失神事件」と猪木の"前科"
「失神」した猪木が平然と晩メシ
プロレスを語らなくなったI編集長
部下を怒らなかった人


・第三章 「たかが格闘技、されど格闘技」

「新日本コケたら」本当に皆がコケた
ピーク時から激減したプロレス誌の売り上げ
「PRIDE」の襲来と総合格闘技ブーム
石井和義・谷川貞治両氏のプロレスマーケット「侵略戦略」
プロレスの「興行ノウ八ウ」をいいとこ取り
猪木の「プロレス愛」はなお健在
プロレスラーの実力を見誤った猪木
新日本最高のレスラー「永田裕志」が負った傷の大きさ
失われたプロレスにおける「関節技」の意味
格闘技大連立-「盛者必衰」の理
「K-1」石井和義元館長の下獄
「視聴率」がすべてなのか


・第四章 去りし者たちの「修羅」

経営に無知すぎたレスラー社長
武藤の離脱劇で始まった悲劇の序曲
プロレス史上初の「完全犯罪」移籍
「日経」が報道した新日本プロレスの上場計画
チラつく「ソフトバンク」の影
武藤が手にした「8万株」
新オーナーに名乗りを上げたAV監督
レスラーの妻が武藤夫人に苦情
信じられない武藤の「意地」と「気力」
「ド真ん中」から「地獄のアングル」へ
「オレのパックに誰がいるのか、知ってるのかッー!」
異常な金遣いと見えていたWJの先行き
インターネット上で「伝説の団体」に認定
プロレスラー長州力の「終わり方」


・第五章 人間模様

パチンコ店店員となった「元小結」安田忠夫
プロレスマスコミの「大リストラ」
海外通信員「ジミー鈴木」の転職
「飲む・打つ・買う」-トンパチ記者の悲哀
天才か、老醜か・・・・・・夕ーザン山本氏の現在
「ジャーナリズム」を持った2人のプロレス記者
卜ロフィーを投げつけた「永遠の少年」
前田を脅したKRS関係者
『ファイト』との法廷闘争
「殺すぞ」とテーブルを叩いた


・第六章 誰が新日本を殺すのか

「そして誰もいなくなった」-坂口征二の回想
「猪木事務所」と「成田会見」
新団体UFOと小川の「坂口暴行事件」
猪木の壮絶な「新日本干渉」
新幹線の中で猪木が小川に出した「指令」
猪木vs新日本の犠牲者だった橋本真也
「コンニャク社長」と傀儡政権
「藤波社長」の失政と重い責任
新日社員の「面従腹背」-神が人間となった日
「いま、オレの役に立つ人間か」
猪木の「パワー・八ラスメント」


・第七章 「仕掛人」時代の終焉

記者の気持ちが分かる人たち
「ネッシー捕獲」の見出しをつけていた永島勝司氏
新間氏の「パラまきプロレス」
「5000円」の大入り袋を惜しげもなく配布
世紀のタフ・ネゴシエーター
「仕掛人」のはかなき栄光
「情報操作」プロレスは終わった


・第八章 IGFと猪木の「晩節」

猪木のいる所にトラブルあり
猪木を救った「新タニマチ」の吉凶
「新日本は必ず漬れる」
二兎を追うもの一兎を得ず
猪木の「イラ立ち」と「絶望」


・第九章 勝負論なき時代に

インターネットとプロレスファン
間われる団体側の情報管理
「長州力」より「長州小力」
生命線の「ワールドプロレスリング」放映権料
「パカキャラ」の裏に隠された中西の思い
消えた「スカウト部長」
東京ドーム「5000円」席の是非


・第十章 回想

プロレス村という楽園
「プロレス」の特殊性の本質
「ケーフェイ」を守ることの意味
「プロレス」より「総合格闘技」を見る現在
米マット界の「衰退劇」の理由
老兵は死なず


[コラム]『ファイト』が受けた「取材拒否」


あとがき






井上譲二(いのうえ・じょうじ)
1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学文芸学部卒業。
在学中より、「週刊ファイト」通信員として英国マット界を取材。1977年、『遇刊ファイト』米国特派員としてニューヨークに駐在する。
1994年6月『週刊ファイト」編集長に就任。2006年9月休刊を機に新大阪新聞社を退社、フリー記者として活動を始める。
新日本プロレス担当としてのキャリアが長く、アントニオ猪木の「裏情報」に精通することで知られる。大阪府在住。




プロレス「暗黒」の10年






昔、プロレスが好きだった人は読んでみて下さい。
 

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