満60歳の誕生日の近くで本卦還りのお祝いを実施されることが多いですが、

2019-04-18 22:10:00 | めでたい還暦

最近は家族が実家の近所にいないことが多く、当人の誕生日にかかわらずみんなが集まりやすい時に集まるようになっています。

年末年始、ゴールデンウイーク、お盆休み、シルバーウィークなどみんなが集合できる時期でお祝いをするという感じです。

中には、満60歳になる誕生日で定年として退職になる方がいるので、勇退と還暦を併せてお祝いされる人もいますね。

還暦と定年退職のお祝いでも昔ながらのやり方にとらわれず、人生60年の区切りを執り行うことが祝い年と言われる人は、人生の節目を迎えている人です。

仕事は一段落、子供も巣立っているケースが多くなり、もっと夫婦の時間を大切にして過ごされてはどうでしょうか。

それに今も活躍されていると思いますが、体に優しくすることが大事になる年代ではないでしょうか。

還暦の60歳には、お祝いがあれば、楽しいですよね。

本卦還りの贈り物の費用は約2万円だそうで、それと会食代、旅行代として一人あたり3万円を追加しているようです。

両親健在で父親が還暦なら旅行や食事は母親と二人分必要ですから、総予算としては6万円前後になると思います。

もっともお祝いの仕方をどうしようと考えるのかによってもお金の按排(あんばい)は違ってくるでしょうね。

準備する贈る側の年代は、自分たちの生活にお金がかかる年代でもあるので、誰でも1回しかないことなので、3~5年かけて毎月少しずつでも準備しませんか?

満60歳本卦還りの贈り物は、何が最適か楽々と決めるのは難しいです。

様々な考え方の中で、年寄を連想しないように選び方だと探しやすいと思います。

ご両親の世代だと還暦は弱い人に思えてしまう場合があるので、そういったことから還暦の意識をなくした方が喜ばれると思います。

色合いも派手にとは言わないまでも、寒色より明るい系が生かされているといいですよね。

例でいうと女性への贈り物として、赤ちゃんに還る意味合いの本卦還りだからこそ、持つ人を守護するベビーリングをプレゼントすると良いと思います。

還暦祝いの贈り物の熨斗紙(のしがみ)の水引の下側はふつうは贈る人の名前を書きますが、実際は誰からの贈り物かわかるのであれば名字だけでも名前だけでもそれほど気にしなくても大丈夫です。

複数の名前を書くならば2、3人分くらいが具合がいいですが、少なくても支障ないですね。

ただ、3名以上なら家族一同のようにすると見た目はスッキリしますね。