世界屈指の近現代美術コレクションを誇る、フランスを代表する近代美術館。
その美術館や図書館、音響音楽研究所などがあるフランス国立の総合文化施設が、
ポンピドゥー・センター。
なるほど、いただいた印刷物を読んで詳しく知りました。
1906年から1977年まで、多彩なジャンルから合わせて約70点。
1年ごとに1作家の1作品を展示してあって、分かりやすかったです。
1945年(第二次世界大戦終結の年)に作品はなく、
エディット・ピアフの「バラ色の人生」が聞こえて・・・。
作品には肖像写真と作者の言葉が添えられ、生きた時代と作品が結びついていることを
感じました。
作者の言葉、ゆっくりかみしめて読みました!
1906年、ラウル・デュフィの「旗で飾られた通り」から始まり。
1917年のマルク・シャガール「ワイングラスを掲げる二人の肖像」は、
結婚したばかりのシャガールが喜びに満ちた感情を表現していると、以前読んだことが
ありました。
なんといっても好きな絵はアンリ・マティスの「大きな赤い室内」。
ヴァシリー・カンディンスキーの「30」は、四角を思わず数えてしまいました。
30個の四角の中に、音楽が聞こえてきそうな独特な形が描かれています。
久しぶりの美術館鑑賞、連れ合いの姉と楽しんで来ました!
都美術館で9月22日まで。
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