にぎやかな虫たちの生息する草むらを描きました。
アオドウガネやクサカゲロウも加えて。
次はヨツボシケシキスイも、草むらの雑草も詳しく知りたいと欲が出てきました。
ナリワイを集めて暮らす
3月14日朝日新聞夕刊で見つけた言葉。
生業(なりわい)は、生計を立てる仕事のことですが、
若者たちの間のキーワード「ナリワイ」は、
ナリワイを集めて暮らすという使い方をするようです。
知らなかった!
2012年出版の『ナリワイをつくる』、副題は「人生を盗まれない働き方」。
著者は伊藤洋志さん。
法政大学教授(現総長)の田中優子氏が書評で、
「時間と健康をお金に換えるのではなく、頭と体が鍛えられて技が身につき、
個人でおこなえる小規模の、人生を充実させる仕事のこと、である」と
要約してナリワイを紹介。
「就職の対極にある生き方の、堂々たる提案なのだ」とも。
福岡県糸島市で生活する若い方々。
著者の伊藤さんはライター、みかんの収穫手伝いと販売、
手づくり結婚式のプロデュースなどを手がける。
伊藤さんの「人生を盗まれない働き方を見つけた気がした」という言葉に共感です!
そのほか、古民家のシェアハウスを運営しながら狩猟をし、米や野菜を栽培、
皮をなめしてバッグなどに加工、田舎暮らしのイベントを開き、ライターもする人。
若い人たちのこんな考え方暮らし方、
若いつもりで、やっぱり私もそういう生き方がいいなあと思った記事でした。
イラストやグラフィックデザインの仕事は食えない職種、
複数の仕事を集めても稼ぎはかなり少なめ。
就職が当たり前と言う息子の一人には、どうしても理解してもらえないこと。
そこがちょっと残念。
好きなことやっているんだし人生を盗まれていないから、まあいいかと
自分をなぐさめています。
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