ぽれぽれ

明・楽・華・艶・穏

手術から約1ヶ月半

2014-11-24 | 眼のこと
1週間ほど前から3種類の目薬のうち、一日4回だった2本が使い切り
一日2回の目薬1本のみとなりました。
それとともに、寝る時のみ使用していた眼帯も止めてみました。

寝ている間、無意識に目をこすらないように
という理由で使用していた眼帯。
止めることに不安があったらしく、
嫌な夢を二つ見ました。

一つは、
手術した方の目にコンタクトレンズを入れていて
寝る前に外す時になって、そのことに気づき、
ものすごく焦って、怖かった
という夢。

もう一つは、夢か現か定かではないのですが
寝ていて、気付いたら、
手術した方の目頭が痒くてこすっていた
というもの。

何とも、気付いて、怖くなる夢ばかり。
内容がリアルすぎて。

心の許容量

2014-11-16 | 眼のこと
眼に関して、心の許容量が少なくなっているかもしれません。
もしかしたら、些細なことかもしれないことに
猛烈に腹を立てることが続いています。

手術した右眼用の眼鏡、コンタクトレンズは、まだ作れません。
その為、コンタクトレンズを入れられる左眼との差が大きく
1ヶ月たっても、まだ、その状態に脳が馴染めず
物を見ることにとまどうことが時々あります。

見えているけど、見えない。

その状態に対して
眼が見えないと、それを耳が補うんでしょ
とか
その分、耳が良くなっていいですね
などと言ってくる人がいます。

これが腹立つんです。
物凄く。
ぶち切れます。

それを言ってきた人に腹が立つことを伝えたら
「わざと怒らせようと思って言った」
と言われました。
さらに、ぶち切れな私。

呪いの言葉、吐きそうになりました。

また、退院してすぐの私に
「回復して良かったね」
と言った人も。
回復まではしていないし。
退院しただけで、これからだし。

心の許容量が狭くなっているだけかもしれません。

でも、このような時、人は許容量が少なくなるものなのね、とも認識。
人の振り見て我が振り直さなくては。
人の病気に冗談言ってはいけません。
先回りの慰め、言葉もNG。
友人を失くしかねません。

手術から一ヶ月

2014-11-09 | 眼のこと
手術から一ヶ月過ぎました。
まだ、一日4回の目薬を継続中です。
あと10日くらいは4回で、
その後、一日2回、手術に関する目薬も1種類になります。
さらに2カ月くらいするとコンタクトレンズを使える予定。

たまに痛みが出るのが気になりますが、
「痛い」と思うと、自分で痛みを作り出すこともあるらしい。
PTSDって言いましたっけ?
気にしないようにしたいと思っています。

説明は難しい

2014-11-06 | 眼のこと
親しい人に眼の加減を「いかが?」と訊かれることがあります。
気にして頂けるのは有難いし、
病人としては、語りたいですけれど(笑)
どのように見えているか、見えていないか、を
説明し、わかったもらうのは難しいですね。

説明の仕方が下手なだけなのかもしれませんけど
なかなか、理解してもらえた感じがせず、
的外れなことを言われたりして
それが思わぬストレスになってもいます。

その度に、
きっと私も他の人に同じような思いをさせているのよねぇ
と、反省。

当事者でないとわからないから、
わかったようなことを言ってはいけない。
傷病に関しては、どんなことでも冗談は言ってはいけない。

そんなことも思いながら
どうしたら、この見え方、見えなさ加減、伝わるかしら?
と、模索中。
自分が現状の見え方、見えなさを受け入れられていないから
伝わるように説明できなかったり、
些細なことにもストレス感じたり
色々と問題に感じたりしているとも思います。

そういうところから離れて、
もう少し、力を抜けるようになれたら良いのですけど。

退院3週間 外来診察

2014-11-04 | 眼のこと
退院1週間目の外来診察は、入院病棟の主治医の先生でした。
外来の主治医であり、手術執刀医の先生が学会で留守だった為。
今回はその学会からお帰りになった主治医の診察でした。

いつも通り、視力、眼圧、断層写真等々の検査の後、診察室へ。

先生「どう?見え方変わった?」
私「変わったかどうか??」
先生「元々、少し悪くなったような感じがするだけだったんだよね」
私「はい。手術前はコンタクトつけてたり眼鏡で見ていて
  裸眼で物見ることなかったんで、わかんないです(汗)」
先生「(苦笑)そっかー。左目はコンタクト使ってる?」
私「右目に合わせて前より弱めの度数のにしてもらっています」
先生「右目、しばらくコンタクトは無理だけど」
私「はい」
先生「不便だったら、左目、早めに白内障の手術しちゃう?」
私「……」

あのね、先生、その提案、スルーさせて頂きます。
まだ、手術したばっかり。
その傷も癒えぬ間に、また手術なんて勘弁して下さい!

その後、検査結果を説明してもらいつつ、

先生「だから、手術した甲斐あったと思うよ」

あのね、先生、そりゃ甲斐がなかったらどうするの!
甲斐なかったよ、なんて言われたら、泣くよ、私。


網膜は、血管のところも剥離していないし、
普通の生活しながら様子を見ていくとのこと。

まだ縫合した溶ける糸が残っているので炎症があるので
目薬は、なくなるまで継続。

手術前から続けている眼圧下げる薬も予防の為、継続。
網膜のせいか、緑内障のせいか、診断をつけられない点があるとのこと。

というようなことで、
ひとまずは、こんなもん、一応、順調、ってことのようです。

手術して、もうすぐ1ヶ月だものねぇ。
早いなぁ。
少し、裸眼の物が見えない状態にも慣れつつあるような、ないような。
6年前も、こうして、ゆっくり、ゆっくり、慣れていったのだったかな。