2台のガソリンストーブは、最初愚図っていたが、時間が経つと火勢が昇り、炎が安定してきた。一方、ガソリンランタンは、2台とも圧が高まらない。ポンプガスケットが硬化してしまい、圧縮が抜けてしまうようだ。
行きつけのアウトドアショップへ出向き、1個367円のを2個購入してきて、交換する。圧が高まり、炎が光りとなった。
キャンプする際には、7時間保つシングルランタンを周辺に置き、2時間保つピークワンランタンを手元に置くようにしている。そうすれば、虫などは、強い光の方に導かれ、手元に来る虫が少なくなるというわけだ。
近年、どこでも手軽に手に入るのと、危険性が少ないので電池型のランタンが普及し始め段々とガソリンランタン愛好者が減少してきたと耳にする。しかし、ガソリンランタンには、それでなくてはならない魅力がある。
騒がしいキャンプ地でなく、野山の音が聞こえる野営地は、一人で居ると寂しくなるが、ランタンの音が慰めてくれる。それに、厳冬期の野営では、ガスは役に立たない。電池も消耗が激しく好ましくない。そうなると、ガソリンランタンの出番である。条件が悪ければ悪いほど、その魅力が光ってくる。しかも、私が所有している二台のランタンとも、アンデレッド型で、どんな燃料でも使用することができる。ただ、私が所有しているコールマン社のピークワンストーブ・アンデレッドとコールマン社ピークワンガソリンランタン・アンデレッド、コールマン社シングルラマントルのガソリンランタン・アンデレッドは、どれもカタログ落ちしてしまい、廃盤となってしまったのは残念だ。
クリスマスが近づき、電飾が煌く街中で、シューシューと音を鳴らしながら燃える灯りも、趣きがあっていいよね。
「Coleman」
http://www.coleman.co.jp/index.html
過去ログ
最新の画像もっと見る
最近の「アウトドア(野外遊び)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
1996年
人気記事