事前に、遠足同様に「しおり」を作成し、子どもたちに渡しておいた。
9歳の子には「漢字入り」で、4歳の子には「ひらがな」で、その日の行程が書かれている。
その「しおり」を見ながら、自分たちが行くところを目指すのだ。
自分で考え、分からなければ人に聞き、迷ったりしながら目的地を巡る。
地下鉄では、高齢者に席を譲ったり、コンビニエンスストアでは、おやつを計算して買ったりした。
「エコパルなごや」名古屋市環境学習センターでは、パソコンを使った環境学習を学ぶ。
名古屋市科学館では「レオナルド・ダヴィンチのものづくり展」を体験学習した。ダ・ヴィンチが考案したいろんな仕掛けの模型が約100点展示され、自分の手で動かし、機構の面白さを体験。
昼食のマクドナルドでは、ハッピーセットで「孫悟空」と「シナモン」が貰え、大はしゃぎ。
名古屋パルコの「タカラ・トミー展」で、オモチャの歴史や、チョロQ、リカちゃん、こえだちゃん、トミカ、プラレール、ゾイドがたくさん展示され、壁に書かれたオモチャの解説を読み聞かせ、子どもたちも何となく普段遊んでいるオモチャの歴史を学ぶ。
帰りは、「しおり」に書かれた時刻表に合わせて、最寄の駅から地下鉄「ドラゴンズ・トレイン」に乗って、帰宅となったのでした。
最近は、乗用車で「ドア・ツー・ドア」のお出かけが一般化し、安易な思考が増えてしまった。
公共機関に乗ることにより、街の高低差を実感したり、屋外と屋内、日向と日陰の気温差を体感する。それにより衣服の組み合わせ、持ち物の制限など、その日一日の行動を基にした装いを求められる。
机の上だけなく街中に連れ出すことにより、いろんな刺激を与えて、自ら学び、考える力を養わないとね。
過去ログ
最新の画像もっと見る
最近の「アウトドア(野外遊び)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
1996年
人気記事