七ヶ浜町の理容店が津波で廃業状態となりましたが、理容師は健在、顧客も健在。理容店復活の道は険しく、協同出来る理容椅子を設けることにより、交代で理容を再開出来ます。
そして、現金収入の道が開けます。
私は、元々、理容師で、現在、理美容系企業で営業職をしています。
ですから、勤務先の総務へ申請することも可能です。
そして、理容椅子を扱う理容器具商へ声を掛け、直接に交渉し、送ることも可能です。
しかし、企業の施しより、一般市民の繋がりを大事にしたかったので、理容師時代の繋がりを通じて、話しを展開させています。
上手くいけば、たくさんの台数が手に入り、他の避難先にも送ることが出来るかもしれません。
人と人の繋がりを紡いで、何がしかの支援を模索しています。
現状報告は下記のとおりです
9月2日(金)夜、愛知県理容共同組合天白支部長宅訪問。
先日、天白区内の理容店が廃業し、1台を確保出来ました。
9月5日(月)午前、愛知県理容組合理事長の柿本と榊原事務局長のお二方と、理容会館理事長室にてお会いしました。
愛知県理容生活衛生同業組合
http://www.riyoaichi.or.jp/
・理容椅子の件は、理事会にて通達了承。
連絡は、天白支部長を通じて、当方へ届きます。
理由は、組合を通しての動くので、当方を推した天白支部長を立てるため。
・何台出るかは不明、良い椅子も有れば、旧式の椅子も出てくる可能性があるので、
2台の選別は、当方が行うことで了承。
理由は、寄付してくれた組合員との間に入り、執行部と揉めたくはないそうです。
(現在、天白区植田の理容店が廃業し、1台を確保。)
・運搬費用は、組合費からは出せない。
理由は、組合員の保護、及び、運営にしか適応出来ないから。
・宮城県七ヶ浜町の理容師は組合員かどうかを、とても気にしていました。
組合員であるなら、全国理容組合から支援もあり得る。
今週、東京にて宮城県理容組合の理事長と会う予定。
詳細が判れば、至急、連絡。
・運搬を理容器具メーカーであるタカラベルモントに依頼を提案しましたが、
中古の搬送より新品の販売を推奨するとのことで、却下。
愛知県からの運搬費用を考慮すれば、東日本(東北)の支店にある中古を
買い上げ、送った方が経費が安くなるそうです。
タカラベルモントグループのホームページ
http://www.takarabelmont.co.jp/
・REY代表理事からの連絡によると、宮城県七ヶ浜町の仮設店舗は10月半ばに完成予定だそうです。
ボランティアは指示待ちでなく、自発で活動出来たならと考えています。
Bi-Voが掲げる“等身大のボランティア”を、形に出来たならと思います。
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