久々に大掃除なぞしてみる。
夏辺りに時間があったんだから掃除すればよかったんだけどね。
とりあえず困ることが無い程度には片付いてたから、がっつり掃除しようというモチベーションがなかったんだな。
で、丸一日かけて掃除したおかげで、部屋はかなりすっきり。
なかなか気持ちが良い。あとは散らかさないように維持することか。頑張ろう。
掃除してるときに、勉強を始めた頃の答案とかメモ書きを発見して眺めてたんだけど、その答案を書いたときよりも大分あとになって「なるほど!」と思ったことが、その答案やメモ書きに書いてあったり。
つまりは情報の一元化が出来てないということですな。しょぼん。
多分、勉強を始めたばかりで、何が大事で何が大事でないかということがそもそも分かってなかったんだろうけど、それにしても、まとめるだけまとめてあればあとあと楽だったろうなと。
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NOVAの会社更生法の適用を申請したってニュースがありましたね。
ニュースを読んでて思い出したのが、先払いというのは信用供与だ、という話。
(確か去年の松下教授の講義とかで聞いたのかな)
通常の取引は、同時払いなわけです。
そのおかげで、相手が支払わなければ、自分も引き渡さないという同時履行の抗弁が使えることで、一方的に払ってしまうという状況が回避出来るわけです。これは一種の担保であって、先払いはそれを放棄するのですから、単純に相手に信用を供与してるのと同様の状況になるわけです(実質的には一時的に一方的に利益を与えている)。
で、特に、破産の場面だと顕著なのですが、先履行して相手が無資力になってしまうと、履行を求めても、解除して既払い代金を求めても実効性を欠くことになるというリスクを負うわけです。
NOVAのニュースなどを受けて、代金を割賦払いなどにするように、というような提言もなされていて、これはその通りではあるんですが、相手が倒産でもしない限りは一括払>割賦払いになるんですよね。
契約する側にそのリスク判断をしろ、というのもきつい気がしますし、なんらかの手当てが必要に思えるニュースでした。