続・抗体検査/事業譲渡

2007-05-30 00:15:18 | 日々の勉強
大学の保険センターの「週明けに入るかも」という情報に踊らされるものの、保健センターは結局検査薬を入荷せず。
仕方ないので家の方の大きめの病院に問い合わせてみる。

昨日の夕方に問い合わせたところ、まだあるけど、診療時間が終わってるので明日きてくださいとのこと。
よしよし、これで一安心。ちょっと手間取ったけど問題なし!



と思うよね。普通。

昨日の今日で、朝一に抗体検査を受けに行くわけです。

「すいません、丁度昨日切れてしまって・・・」


・・・タイミング悪っ!(デジャヴー
もう少し早く行け(略

つか、昨日診療時間終わった時点で検査薬がある。
翌日、朝一で検査薬がない。
てことはないので、連絡ミスだったんだろうね。多分。

検査薬は全国的に品切れ中らしいので、入荷するまで待つとしましょう。
ただ、検査して、結果が出るのを待ってワクチン打って、抗体が出来るの待って・・・
抗体が出来る頃には流行が終わってそうなのは気のせい。多分。


***


今期の答練はWセミナーにお世話になってます。
去年が割りと好感触だったのが主な理由。

そんな早稲田セミナーから来たお手紙にこう書いてありました:
「弊社は、大日本印刷株式会社との間で、平成19年5月23日付で、事業譲渡契約を締結し、平成19年7月2日を目途として、大日本印刷株式会社の100%子会社化(以下「譲受会社」といいます。)に対し、弊社の各種の資格取得セミナー事業を事業譲渡により承継させることにいたしましたので、お知らせします。」

うわぉ。

事業譲渡(会社法21条1項)とは~
とか答案で良く書いてたけど、まさか自分が当事者になるとは。。
意外に身近なもんなのね。

まあ、事業譲渡が7/2付け自体で、その頃は答練とっくに終わってるので何か問題あるかってーと、何も問題ないんだけど。笑
ちょっとびっくりな出来事でした。


***


そんなセミナー答練は民事訴訟法の中盤なのですが、なかなかに難しいです。
商法に較べると、全く分からないってことはさすがに少ないのですが、それなりに書けた、と思っても必ずあと1歩届いてない感じ。

特に、民訴は他の科目と異なり一行問題(XXについて、YYとの関係を説明せよ、みたいな説明問題)が出るのですが、これが難問。
通常の事例問題であれば、問題解決に必要な論点を拾って、事案を説明すれば良いので書くべきことというのが割りと定まりやすいわけです。
ところが、1行問題は何を書くか、ということが定まりにくい。
ちょっと問題分析を間違えると、余計なことを書いて、必要なことを書かないという事態が生じやすいわけです。
#しかも、余計な部分を書いてるから、答案のスペースはきっちり埋まってるのがなんとも。

ただ、1行問題であっても「なぜ間違えたのか」という分析は可能なので、しっかりと間違えた理由を把握して同じミスを繰り返さないようにと。
その繰り返しで徐々に対応していけるようになると言う点は普通の問題と変わらないかなとも思います。

細かいと思えることであっても、積み重なると最終的に大きな差となって現れるというのは何事も同じでしょうから。

ついてない

2007-05-26 00:01:13 | その他
一応子供のころに予防接種はしてるものの、不安なので大学ではしかの抗体検査を受けることに。
ちょうど友人に会う用事があったのも好都合。
大学も近くないのであまり行きたくはないけど、これだけ予定がまとめてなら良いでしょう。

昨日まで答練があったのと、今日だとついでに健康診断を受けられるってことで余裕をもって今日にしたわけです。

ゆっくり休みたかったので友人と1時に待ち合わせ。

ところが。

>抗体検査を内科外来で実施してきましたが、検査業者の都合により、5月25日(金)午後から実施できなくなります。(参照)

・・・タイミング悪っ!
あと2時間早く行けば良かった。。

#ちなみに検査薬を作ってる大元の製造が間に合ってないらしい。
#予想外に大流行するとこうなるのね。

***

気を取り直して、友人と健康診断だけ受けることにする。
こちらは問題なく進む。血圧・身長・体重・レントゲンと。
血圧が20くらい低かったり、身長が1cm伸びてたりと不思議結果が多かったけど。

そいで、無事診断を受け終わって、そのまま本郷で勉強してくことになり、医学部のラウンジで友人と勉強。

商法はやっぱり手薄だなあとか考えつつ勉強することしばし。

突然電話がかかる。しかも登録がない03で始まる番号から。
誰だろうと思いつつとると、なぜか保健センターから。

「先ほどのレントゲンの検査なのですが・・・」

え!? なんか引っかかった!?
焦る。もしかしてまた気胸?? とか焦るオレ。

「X線が出てなかったので、月曜日にもう一度いらしてください」

んー・・・なんでもなかったのは嬉しいんだけど。。。めんどい。


プチついてない1日でした。

不正行為の警告

2007-05-24 00:16:13 | 日々の勉強
いつも通りセミナーで答練を受けて、一休みしてたときのこと。

「不正な方法で受講した者には通常の3倍の料金を頂きます」

みたいな告知が目に入った。
確かにわりとガード甘そうだもんなあ、とか思いつつふと気になったのは、これって法的効力あるのかなってこと。
セミナーと契約してる受講生が不正受講した場合とかは多分債務不履行で良いんだけど、まったく関係ない人が受講したときってどう処理するんだろう。

a)債務不履行説
契約関係があるのか大分疑問だけど、授業を受けたこと自体を持って黙示の申し込みと捉えればなんとか?
約款と組み合わせれば、通常の3倍額という説明は割りと楽。

b)不当利得説
不当利得と考えると3倍払いの請求の説明がつかないので却下。

c)不法行為説
債務不履行というよりは事実説明が楽だと思うけど、3倍払いというのが別の意味で疑問。
賠償額の予定に関する420条が不法行為に準用できると話は早いのだけど、準用出来るの?
というのが実は択一の頃からの疑問。
過失相殺みたいに条文ない点からすると出来ないっぽいんだけど、準用できないとすると、債務不履行に関して賠償額の予定定めても、不法行為で責任追及されて意味ないじゃん、ていう。

結局のところで

d)単なる脅し説
非受講生との間では法的意味は0。脅しでした。てへ。
というオチが割と現実的かもなあ。

論文答練開始

2007-05-23 00:28:39 | 日々の勉強
昨日から受けはじめました。

商法を2回受けたところですが、なんとも実力不足を痛感してます。
会社法、手形、総則・商行為全て勉強不足。
ただ、勉強すればなんとかなりそうと思えるのは救いです。
問題自体の難易度は相対的に低いと思うので、しっかりと基礎を固めれば十分勝負出来るレベルが目指せる…と信じてます。笑

そして、答練を朝に受けてるおかげで生活が非常に健康的です。
午前中をしっかり使えると1日が長く感じれて幸せな気分。
活動時間は変わってないのに、お得な感じです。

論文試験までは二ヶ月弱と微妙に長丁場なので、生活面も上手にコントロールしながら過ごしたいものです。

目的意識

2007-05-20 00:44:32 | 日々の勉強
漫然とテキスト(教科書)を読むのではなく、目的意識をもって!

という趣旨のことを予備校の論述ガイダンスで言われました。

確かに、同じテキストを読むときでも、①記憶を喚起したいのか、②より深く理解するために読むのか、③記憶を定着させるために読むのかと効用はさまざま。
ただ、これらが目的の差異で読み方まで変わるのかなという点はやや疑問も。
結局読み方自体は変わらないんじゃないかという気もしたので。

まあ、モノは試し。とりあえずこの1週間は「記憶の喚起」を目的に読んでみました。
(商法・民事訴訟・刑事訴訟の下三法は半年ぶりくらいなので)

感想としては、意外に①②③で差がないかも、という気が。笑
差がないというのは語弊がありますが、被る部分が大きいなってのは事実かなと思います。
記憶の定着のうち、一言一句正確にというほどの暗記はやや変わってくる気がしますが、それ以外だとそこまで劇的に異なる読み方は出来なかったという。
#自分がちゃんとした読み方の使い分け(?)が出来てないだけかもしれませんが
#この辺りもそのうち習得したいところ

ただ、目的意識の有無に意味がないかというと、そういうわけでもなく、目的意識を持つこと自体は有意義だと思いました。
というのも、目的を設定してあるとダレる時間が少ないように思うんですね。
(多分、ダレ気味になったときに、目的に立ち返って頑張れるからだと思うんですが。)

時間は有限なので、効率よく使ってくための方法論の1つとしてはありかなと思います。

点耳薬/はしか

2007-05-16 00:06:05 | 日々の勉強
実は択一前日から外耳炎になってしまっていて、昨日ようやく耳鼻科に行きました。
そいで、もらったのが点耳薬。
目薬みたいなケースで、それを耳に垂らすって使い方なのですが。。
使いにくい><

耳鼻科の先生には3・4滴と言われたのだけど、目薬と違って見えないから何滴入ったか分からないのが難。
そして、なにより点耳薬って要するに水みたいなもんなわけで、使った後は「プールの後の耳に水が入った感じ」なわけですよ。
逆向いてトントンしたくなるような。
(薬だから逆向いちゃいけないんだけど。

あ、でも目薬と比べると確実に入れられるのは利点かな。
目が細いもんで、目薬は外れる事がしばしばあるんだよね。
そもそも普通の人は目薬外さないのかもしれませんが。笑


***

大分流行ってますね。はしか。
最初が創価で、上智、日大と。知り合いがかかっていないといいのだけど。

自分自身は一応子供の頃に予防接種している(らしい)んですが、ニュースを見てると予防接種してる人でも罹患してるとか。
なかなか油断できません。
万が一を考えて抗体検査・予防接種はしておくべきかしらと考えたり。

保健センターあたりでやってくれるのかなあ。。

択一本番/感謝

2007-05-14 02:07:34 | 日々の勉強
なんとか生き残った・・・と思います。

憲法:13-14/20
民法:17-18/20
刑法:20/20
――――――――
合計:50-52/60

合格点が何点になるかが未定だったり、マークミスの可能性があることなどを考慮するとアウトな可能性は否定出来ないのですが、多分合格点に乗っていると思われます。
終わった直後は、憲法で死んだと思い相当凹み。
採点した時も、憲法だけ終わった時点でやっぱりダメかと凹み。
民・刑でリカバーが出来たのは幸運だったとしかいえませんが、嬉しいです。

そして、択一試験の終了は同時に論文試験へのスタート。
なにげに残り60日と時間は限られているので、しっかりと計画を立て、今年こそは論文を突破します。

***

択一試験の前に、多くの友人・先輩・後輩から応援のメール・コメントなど頂きました。
応援してくれる人の存在が自分を奮い立たせ、また、試験中に焦る自分に冷静さを取り戻させてくれました。本当にありがとう!
まだまだ試験は続きますが、応援してくれる全ての人の為にも、「合格」の二文字を勝ち取りたいと思います。

不安

2007-05-12 20:52:34 | 日々の勉強
いよいよ択一が明日と迫りました。
正直、去年より緊張してます。
去年はやはり受かればラッキーという部分があったのに対して、今年は確実に受からねば、と思うのがその理由でしょうか。

この受からなかったらどうしよう、という不安を消す為に色々と積み重ねてはきました。
それは単純に勉強の量であったり、答練や模試での成績だったりするわけですが。
ただ、どれだけ積み上げても不安は減ることはあっても消えるものではないなと。
そして微かな不安であっても増大することで緊張を生む点には変わりがないようです。

そうすると緊張を緩和する為には、発想を切り替えて、不安を受容する、という方が良さそうです。
落ちたら落ちたで人生なんとかなるぞと。笑
もちろん、「諦めたらそこで試合終了ですよ」の格言通り、最後まで粘る気持ちも大事です。
でも、緊張しない為にはある種の楽観も必要なのかなと考える次第なのです。


そんなわけで、明日の択一は絶対に受かるという確信と、万一ダメだったらそれはそれという気楽さ、そしてなにより応援してくれる友人・先輩・後輩・家族への感謝の気持ちを胸に臨もうと思います。

頑張るぞ!

模試その4/予定通り

2007-05-07 02:03:28 | 日々の勉強
全択の2回目であり、択一前最後の模試でした。
14-18-20の52点/60点と最後の模試としては概ね問題ない点数にほっと一息です。

今回はなにより刑法の満点がかなり嬉しかったですね。答練で18点くらいまでは出してたものの、満点は去年と合わせても初めてなので。
本番まで、刑法は最小限の演習に留めて問題なさそうというのは大きなプラスです。

対象的に憲法は前回に続きやや不調気味です。
問題が難しいっぽいという気もしますが、それを考慮しても判例の読み込みがちょっと足りない感じを受けます。

民法は順調、という感じ。1問ケアレスで落としたのは反省材料ですが、よい感じになってきてるなと感じます。

***

そんなわけで13日の択一本番までの残りの1週間は、
・直近の演習
・憲法の判例、条文
・民法の条文、過去問・模試の復習
という当初の予定通りに過ごすことにします。

今年は4月から択一対策を始めるというプランを取ってみたわけですが、問題の演習量や、答練・模試の成績・伸びなど、概ね予定通りに進んでます。
願わくば、択一当日も「予定通り」過ごせることを。

GWと刑法総論

2007-05-04 00:24:35 | 日々の勉強
寂しいほどに日ごろと変わらないGW。択一前ですから。
池袋とか早稲田とかで人が多い辺りに休日らしさを感じるくらい。

来年は遊びたいなー。

***

山口先生の刑法総論第二版がようやく発売。
択一終わるまでは読まないよなーとは思いつつも、ついつい買ってしまいました。
司法試験で山口説をベースにしてる自分としては買わざるを得ない一冊です。

本格的に読むのは択一後ですが、ぱらぱら見た感想としては
・説明がかなり丁寧になった
 ページ数で349P→408Pと60P近く増えてるし、山口教授のコメントでも「初版は約3ヶ月で書き上げたからやや言葉足らずな箇所があった」と認められているように初版のわかりにくさは改善されてる可能性が高い(希望的観測を含む。笑

・ベースとなる理論は変わらず。。か?
学者がころころ改説されても困るんですが。笑
はしがきに大きな改定箇所が示されていて、正犯性など大きな改定があるようにも思えますが、ぱらぱらと読んだ範囲ではメインとなる内容は変わらず、構成の変化に留まるように思えます。
学者さんとしては、法構成の変化だけでも大変化なのかもしれませんが、学ぶ側としては中身まで変わるのに比べればありがたいとこです。

・結論としては
通説に歩み寄ってくれた分、答案書きやすそう。というメリットと、表現覚えなおしかよ、ってデメリットで合わせるとトントンかなと。
択一後にじっくり読むのを楽しみにしてます。