遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

若翁会

2020年01月11日 | 年中行事

おばんでがんす

若翁会、、、若い翁の集まりと言う意味合いだが、翁は全て年寄りなのだ

若い年寄りなどはいない、勿論若いおじいちゃんはたんといる、

早い人は四十過ぎればおじいちゃんになる人もいるから、だがこの会はそれとも違う

皆いい年をこいている、だが然しせめて気持ちだけは若く居たいと言う切なる願いであり希望の火なのだ

だから明日の朝の事も考えずに夜は遅くまで燥ぐ、夜食も食う、芸者さんとも遊ぶ、それがどれ程若い気を

保持できるかなどは度外視している、水上温泉聚楽ホテルに宿泊した

朝食だけの変則の宿泊だ、

 

夕食は友人が営んでいる置屋の店で喰う、勿論健康を損なわない程度にたくさん飲む

千鳥足で帰館して寝る

二人部屋をとっていたので案内してもらって倒れ込む

相棒の鼾に悩まされて辛い夜だが、若翁だから仕方が無い我慢と忍の一字だ

私は下戸なので雰囲気と食べる物だけが愉しみだ、食べる者も胃がないので少ないがこれも付き合いだ

部屋は良く出来ているし色色と気配りがしてある

此の木通の蔓で編んである手提げ籠に入れて風呂へ行く、洗いタオル、バスタオル、等一セット入っている

勿論相棒と隣の轟音部屋の住人は撃沈している

深夜一人で利根川の瀬の大きな音を聞きながらの露天風呂は野趣豊かである

翌朝は御目覚めは早い,若翁は朝は寝て居られないのだ、そして早起きで有り、起きれば風呂だ

窓の外は谷川おろしが利根川の上の谷を吹き渡って行く、強く強く

一番最後の時間に朝食を戴く、皆年寄りの癖に結構食べる

私はと言うと胃が無いからお子様ランチ程度だ、どうしても酒も食事も宿泊も割り勘負けをしている

まあ長い付き合いだからこれも良しとしよう

帰りは予約しておいた聚楽パン、を購入して帰る、。とても有名なので行列ができている

長年の付き合いのコネを使って予約をし早目に分けて戴き帰る

早目の昼を結構有名な少し藤原方面寄りの蕎麦屋で済ませるが

蕎麦は少なくとも我が遊童葊の蕎麦の方が一枚も二枚も上だと感じて来た

正月だからゆっくりして、、、、、、と思ったが楽しい時間はすぐに終ってしまう

其其に経営者なので忙しく帰路につく。次回は四月にする事にして散会した

気の置ける友との語らいは心が癒されて然も洗われる

良い友を持った

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

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