遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

百樹園の花たち

2017年07月24日 | 

お晩でがんす

幾日か尾瀬の話をしていたら、百樹園の花が俺達を忘れてはいまいかと不満の声が聞こえた

少しずつ小さな苗を大切に育てて来た甲斐があり今年は山百合の花が28個咲いた

去年一本で12も咲いた個体が百合根を鼠に喰われて今年は一つも咲かない

もう散ってしまったのもあり可哀そうなことをしたと思っている、人知れず咲き、人知れず散る、そんな一生も

ありなのかと想うと若干寂しくなる

土中発芽から数えて6年経ないと花が付かない日向が良い事には変わりがないが日陰でも育ち花が咲く

ゆらゆらとするのは受粉の為に昆虫を誘う一つの手段だと聞くがあまりに細く土についてしまうので支柱を立ててやってある

飽く迄も清楚で香りもよく日陰でもはっと人を驚かすほどの大輪を付ける、良い花だ

立てば、、、、座れば、、、歩く姿は百合の花」とはよく言ったものだ

当に豊満のおしりが揺れているかに見える揺れ方だ

風呂桶の沼に蓮が咲いている今年もまずまずの花数だ

この蓮は、花は勿論きれいだが、実も面白い形だし食べられる、そして根茎は蓮根だ、これが普通の利用の仕方

、だが,当家ではこのほかに毎年のお盆にご先祖様を黄泉の国まで送り届ける、門馬、を載せる蓮座になる

 むしろこのことの目的のために作付けしているのだ

足長蜂の巣を逆さにしたような実は秋の花活けの材料にもなる

様々な姿を見せてくれる蓮は楽しみな花だ、今年は小沼を二つほど増やしてみようと思っている

勿論一つの沼をひっくり反して蓮根を取ってから増やすのだが、楽しみだ

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

 

 

 

 

 

 

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4 コメント

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ユリ ()
2017-07-25 19:55:36
こんばんは、ご無沙汰しております。

ヤマユリ、見事に咲いていますね。香りが届きそうです。
今年は天候のせいなのかわかりませんが、ボラ先の公園や我が家でもいつになく多めの花付きが見られています。我が家にはヤマユリは無いのですが一株の花の数は例年より多く感じました。
昨日はボラ先の定例の月に一度のマイクロバス利用の植物観察会に参加して山梨県の乙女高原へ行ってきました。1700mの標高だそうでとても涼しくて快適でした。いろいろな花は堪能できたのですが残念なことにヤマユリは見かけませんでした。気になったのは行き帰りの中央高速で以前はタカサゴユリの姿を多数見たのですが、時期的なものなのかほとんど見られず、ヤマユリも数えるほどしか目に入りませんでした。セイタカアワダチソウも以前に比べてどこも見かけることが少なくなったように思います。自然環境の変化があるのでしょうか?

ともあれ、百樹園ではヤマユリもハスも例年変わらず元気で和ませてくれますね。ハスは枯れても風情があります。ハスもユリも、食べても愛でても人を和ませてくれる古来からの贈り物ですね。
<橙>
返信する
見頃です (チョキ・チョキ)
2017-07-26 08:51:13
百科園の百合も綺麗に咲いていますね
先日小学生の孫3人を連れて、榛名神社に行きましたら、参道のあちこちでゆりが綺麗に咲いていました
岩場の土が少しだけの所も、根を張り懸命に咲いています
本殿の上にも咲いていて、観光客の人が驚いていました
香りも風に乗り流れて来て、パワースポットとなるのも分かる様な厳かな気分になりました

硯岩にも行きましたが、子供を連れてだと気疲れしました
ダンさんに叱られながら、下を覗き込んで孫達は凄い凄いと喜んでいましたが、、、
夏休みは、子守係で大変です
返信する
Unknown (遊童子)
2017-07-28 10:43:42
橙さんへ
こめんとありがとうございます

毎年百合も蓮も綺麗に咲いてくれます
これらの植物は決して人間を裏切らない
然し人間を含む動物は裏切りを平気でします
山百合も今年は一本で七個以上は咲く予定だった
株が一つも咲かない
調べてみたら土竜穴に入り込んだ野鼠が球根を全て食べてしまったようだ
こんな事になるので有ったらもっと早い時期に
百合金団をして食べればよかった

どうも食い意地ばかりが発達しているようだ
では又
返信する
山百合 (ちょきちょきさんへ)
2017-07-28 10:53:15
ちょきちょきさんへ
こめんとありがとうございます

山百合は昔から美人の代表の様にみられている
確かにあのゆらりゆらり揺れながら咲いている
百合の花は大人の色気にあふれている花だ
そして日陰でも日向でもどんな高い崖の上でも咲く
強かさは脱帽だ
日陰のあまり目につかないところでは揺れているのは昆虫を誘う妖艶さで有り
日向では逞しく天井を向いて咲ている
強さも色気も見習わなくてはいけない

では又
返信する

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