遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

山百合は寂しくて揺れるのか

2018年07月12日 | 年中行事

おばんでがんす

立てば芍薬、座れば牡丹、そして山百合の出番だ

体格の割に大きな花を咲かせる山百合は多くの歌人を虜にしてきた花だし、美人の代名詞でもある

下向きに咲く百合は受粉がしにくい、しかも陽射しの少ないところでも咲く。だからゆらりゆらりと揺れて

虫達を誘う、。真っ白な。清楚なふりをして虫達を誘惑する強かな色香を放つ女性なのである

歩く姿は百合の花、と言う、あの揺れ方が豊満な女性の後ろ姿だという、昔の人も中中の色事師であったのだ

除草の為に草刈機で草を刈っているとほんの一瞬の不注意で百合を伐ってしまった

未だ緑色の蕾が小指の先ほどの物であった、余りに哀れで有り残念なことをしたと思い、、、、雨水受けの石臼

に入れておいた,段段下の葉っぱが腐って枯れ上がる、その都度元を伐りなおして水に入れて措いた

段段つぼみが膨らんでとうとう咲いた、大したものだ、自然の生命力に感動した

又例によって助平爺が下から覗いて撮った写真だ

庭の小熊笹の中へ植えたので本当はこのグループにはいっているはずで有ったものだ

今迄と生活環境が変わって陽当り良好の処へ出てきたので、育ちすぎかあるいは鉄筋の囲いの中で

鉄に触れた部分が蕾に傷をつけたのか、油虫と蟻の攻撃によるものか、すっかり、しこめ、、の、ゆりに

なってしまった

然し何事もなく元の山の中に咲く百合は見事な美人になって妖艶さを振りまいている

 

山の神様の佳き連れ合いとして神前を飾っている

 明日は咲くであろう純白の蕾はもう大人の色香を放っている

 五柱の神様にそれぞれ花を添えたいと思い植えておいたのが何年か経って実を結んできた

来年はおそらく野鼠に食べられてしまうだろうがそれも自然だから仕方がない

根元には小さな子供たちが何本も生えている、後継者を育てて神の意向を護る自然の百合に感謝だ

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

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6 コメント

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山百合 (秋田の絵子)
2018-07-13 20:04:59
遊童子さま
御無沙汰をいたしております
あっと言う間に一年が過ぎてしまいましたね
独り居にはもう慣れましたか???
私もだいぶかかりましたが、過ぎてしまったことはもう直しようがないのです
前を向いて生きるしかないのです
私も夫の代わりはできませんが、大勢の弟子たちが陰に陽に助けてくれるので如何にか生きて居ます
色色な批判もありましたが、相談相手も探し当てました、弟子たちとも相談して決めましたが
何といっても一人娘が後押しをしてくれたのが
最大の力に成りました
先日も仙台まで写生旅行に行ってきました
古希を迎えようとしている時もうどうでもよいと思っていましたが、やはり話し相手が居る事は
大きな力に成るし、同世代は分かり合えます
後どれ程話ができるのか十年ななのか或は五年なのか判りませんが、助け合って生きてゆきたいと思っております
一年が過ぎて遊童子さんも、早く話し相手を見つけてください、残りの人生を少しでも充実して生きることが、先に逝ってしまった連れ合いの供養にもつながると思っています
変な話になってしまいましたが
怖ろしいほどの猛暑日が続きます体調に気を付けて此のブログが一日でも長く見られますように

では又コメントします

追伸
ちょきちょきさまへ
私共の街を通ったと聞きました、何らかの方法で連絡してお会いできればよかったのですが、、、、
生きているうちにお会いしたい方の一人です
窓絵はとても楽しみだし
あれほど大きな絵を未だ描いたことが有りません
何時か挑戦したいと思っています
頑張ってください
秋田の絵子より

返信する
復活 (名無しの権子)
2018-07-13 20:29:14
遊童子さま
先日枝垂れ桜の下でゴルフの練習をしているのを見まして、大分ショックから立直って来たのかなと、、、感じました
、、、時折見ておりますが、名無しの権子ゆえお声がけも出来ないし、夫からもそっとしておいてやったほうが良いのではと言われています

矢張り独りでの練習は寂しそうですね
最近は少しお歳を召した感がありますが
健康的にはどうなのですか???
遠くから見ているだけなので何も生意気な事は言えませんが、大事にしてください
私の伯母も63歳で叔父を失くしてしまいまして
独りで生活していますが1K程離れたところに娘が嫁いでいるので娘夫婦に気遣かってもらっているようです
最近は旅行に一緒に行ける人ができたらしくて
毎月お土産が届きます
其の事が良いとか悪いとか言う事は別として生きる張り合いは出て来たようです
遊童子様は沢山のご趣味が有るので時間が足りないようでしょうが、心のより処やらのケアも大切だと、伯母を見て思いました
完全復活を期待しております

其れでは又、権子
返信する
山ユリ (群馬の山さん)
2018-07-14 19:48:47
遊童子さんこんばんは

しこめのユリですが、ウィルス病なのだと思います。葉に濃淡が出てよれてきたり、花弁が細くなってよれてきたりします。

 アブラムシがウィルスの運び屋になって発病したり、ハサミや手で触ったりしても感染を広げてしまい、このウィルスはキンリョウヘンにも発病させる恐れもあり、いったんかかったら直す事は出来ないので処分するのがいいと思います。

 この病気は雑草などにも発病しているのもあってそこから感染するのだと思いますが、ユリ類はこの病気にかかり易いので発見次第処分しないと全部に広がってしまいます。
返信する
ウイルス (遊童子)
2018-07-17 20:10:43
群馬の山さんへ
こめんとありがとうございます
貴重な奥深い話をコメント戴き感謝しています
早速それらしいものを全て伐り獲って焼却場へ入れました、市米の百合に成った原因は何回も支柱の鉄筋枠を動かして百合本体や葉っぱに傷が付いたことだと思うし
沢山の油虫に食いつかれた結果であろうと思います、アブラムシの消毒もしたのですが一寸遅きに失した感が有りました
来年からは自然にまかせて傷つかない様に工夫します
勿論来年も生きて居られたらの話ですが
結局花輪さんにいただいた、そしてご苦労して戴いた蜂は全滅になってしまいました
みどり市の会長の蜂が二軍健在です
大切に保護しています

では又


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茶飲み友達 (遊童子)
2018-07-17 20:28:09
秋田の絵子様
こめんとありがとうございます

色色と細かいお気遣いを戴き感謝して居ります
私も隠居の身ですので、、、、、、
娘もおりますし、孫もいますので中中そうした事が出来ないでいます、そうした希望が無い訳ではないのですが二の足を踏んでいます
まあお茶を飲んだり食事をしたりは友達でもすることですし、茶友達がいても別段差しさわりがあるわけではありませんが、、、、、、、
其の内にそうした事に巡り合えばその時はその時で考えます、積極的に見つけるという方向ではなく、自然体でそうなればそれでよいと思っています
もう一年が過ぎてしまいましたが寂しさは日増しに募ります、でもあくまでも自然の流れに任せてゆきたいと思っています
古希の代に成っても寂しさは若い者と同じです
寧ろ若い時より強く感じるかもしれない
色色の事が有り良い事も悪しき事もそれぞれに役割が合ってそれらの積み重なりが今の自分を形成していると考えています
ですから日々の出来事を大切にし自然の流れに身をゆだねてゆきたいと念願しています
その時はその時の出たとこ勝負で今までも生きて来たのだから、何とかなるでしょう
何時も心からのコメントに感謝しています

では又

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後ろ姿 (遊童子)
2018-07-17 20:39:47
名無しの権子様
こめんとありがとうございます
そんな風に見えるのか、、、、自分ではそうは思っていないのですが、、
心と言うものは隠すことが難しいものです
色色な友達が色色と心配してくれます
花友は花を下さったり花見に誘ってくれたりで、、蜂友は蜂の群を下さって励ましてくれたり
ゴル友はちょくちょくゴルフに誘ってくれます
絵の友達も、写生に誘ってくれたり自作の物を送ってくれたりしてくれますし
短歌の友達はいろいろな批評や作歌談義をしてくれます、ETC、、、、、
沢山の趣味が日々の寂しさを和らげてくれます
大勢の友人やブログの仲間にも感謝しながらの毎日です
何れ寂しさの穴を埋めて呉れる事や人ができるかもしれないが、焦らずマイペースで行きます
何時も陰ながらお気遣いくださる権子様にも感謝です
では又
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