お晩でがんす
折角の日曜日が豪雨で閉じ籠る様に成って仕舞った。意を決して、相馬山に曽祖父の参拝に行った、途中誰かが植えたのか、あるいはもともとそこにあったのか、野花菖蒲が叢の中にすっくと立っていた
この色はあまり好みではないが、美しい事には変わりない
露をいっぱい持った花弁はそれだけで価値がある。久し振りの相馬山は暫く参拝しない曾孫に曽祖父の怒りの雨が篠をつくように降っている、しかしそれはそれDNAが同じなのだろうから頂上につか付くに連れて雨は収まり雷鳴も収まった細かい霧が黙々と降っている、一通りの祝詞を済ませて、下山する、往路では気が付かなかった野綾目の小群落がある
此の濃藍の色は私の好きな色だ
古い芒の枯れ残りや新しい草草の中で毅然とした立ち姿はとても気品がある
いつも通りの変わり映えのないアングルだがでもそれが一番きれいに見える、花と露は相性が良い、戯れに富士をバックに撮ってみた
小群落は幾つもある、その都度足が止まってしまう、頭と手足が直結していないようだ、いつ雨が来てもおかしくないのに急げ急げと思っているのだが
緑一色の中の綾目はいい様のない美しさである
一枚くらいは絵にも描きたいと、色色採って来たが、沼野原は綾目ばかりではないこの時期もいろいろ咲いている、日本の立派な野生蘭の、のぎ蘭、が今盛りである
ロゼット状の根生葉が特徴だが花も面白い
そして深山旗竿?だと思うが。目立たないようで自己主張の強い花だ、旗竿の名前の通り抜きんでている
そしてこちらもたくさん見られる、花苦菜、よく見ると可憐な花だ
最後はやはり夕菅だろう。まだつぼみも出ないが着々と準備に余念がない、こんな立派な株になれば大きな花が咲いてくれることであろう
1100mの高地ではこんなだが、百樹園ではもう咲き始めている、そのうちにお目見えすることだろう
少し長いお付き合いをさせてしまった、そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
沼の原も、今のCMに流れている「カッコウカッコウカッコウ」で有名になりました。
夕菅もあと少しで開花、楽しみです
今は、鳥居からの登山道にコアジサイの薄いブルーが雑木林の下に敷き詰めた様に咲き出している頃だろうと思い、今度の休みに計画しています。
相馬山に登らずに、沼の原の方に降りてこようかな?
綾目が綺麗なので観たいです
こめんとありがとうございます
彼方此方に綾目は時期で咲いていましたが、沼の原が一番だったと感じています
四阿山や湯の丸山等も見ましたが矢張り沼の原でしたね
地元の山で身贔屓と言うわけではありませんが
是非b行ってみてください
いける時が一番良い時で、雨であろうと天気で有ろうと曇りであろうと、その時その時を有るが儘に受け止めて日々を過ごすことが一番です
ではまた